そらマメさん鉄道局・流通局

鉄道旅行・新聞の流通考察・雑談がメイン。

見切り発車となった大行司駅+αに行ってみた

 日田彦山線添田~夜明)において、鉄道での復帰は「風前の灯火」な状況だが、そうは言えども、執筆段階では鉄道を「休止」しているため、一応は存続している。そこで、戦力外通告を言い渡される寸前の大行司駅筑前岩屋駅に行ってみた。

大行司駅

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日田彦山線 大行司駅 新駅舎

「見切り発車」の典型的な一例だが、それでも一応、駅舎は元に戻っている。但し、完全な再現ではなく、崩壊前には無かった駅名看板(大相撲の行司役・式守伊之助氏によるデザイン。大相撲では審判役を「行司」と呼ぶため)が飾られたり、折れ曲がったレールを残すなど、崩壊前とは微妙に異なっている。また、現段階では鍵が掛かっていて、駅舎内に入ることは出来ない。

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大行司駅の裏側はこんな感じになっている。

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国鉄時代の駅名標。崩壊時に流されたが、どうにか回収して残している。

 せっかくなので、本来の駅ホームも行ってみた。何十段もの階段がある大行司駅のホームは、明らかにバリアフリーを度外視した設計になっているため、仮にBRTに転換となっても使うことは無いと見ている。恐らく、ココは東峰村保有する形で、BRT転換前までの鉄道施設を記念として残す方向性になるのでは?

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気動車は二度と来ないものと思われる、大行司駅のホーム。冬だからか、結構キレイだった。

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JR九州発足後に設置された駅名標。これも見納めか。

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鉄道信号が消えたまま、フェードアウトへ。

筑前岩屋駅

 筑前岩屋駅は以前と殆ど変わっておらず、レールと砂利との区別が殆ど分からない状態が続いている。一方で土砂崩れが起きた場所の防波堤工事はある程度進んでおり、雑草も生い茂っていないことから、釈迦岳トンネルの入口まで歩くことが出来た。

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鉄道は、多分もう来ない。コレも見納めかな。

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土砂崩れが起きた場所は、取りあえず暫定的なコンクリブロックで防波堤を作っている。

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釈迦岳トンネル(長さ:4,378.6メートル)

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BRTに転換して「第二の人生」を贈る方が、よっぽど村のためになる。土に還すのは勿体ない。

BRT+代行バス恒久化が、最も理に適う。

 12日の福岡県・大分県JR九州との会合で、添田以南の日田彦山線における扱いが協議される。これまでにも一部報道で福岡県側の「引導」があったことから、鉄道での復帰は断念・絶望的となり、恐らく近日中にバス転換の方針が示されるものと思われる。

  で、以前のブログ記事では代行バスを恒久化」というのを本命として予想したが、一部の報道で「BRT修正案の提示へ」という話が持ち上がっている。記事によれば、福岡県と沿線自治体・JR九州との事前協議で、BRTを前提としつつ、途中の停車駅(バス停)を拡充させる方向で調整を進めているとのこと。

 具体的な経路などは近いうちに正式公表されるが、私の予想としては彦山~筑前岩屋をバス専用道に作り替えるのは当然として、残る前後区間に関しては、現在の代行バスが通るルートのうち、小石原方面への迂回をしない方向になると見込んでいる添田駅⇔主要道・八女香春線⇔彦山駅⇔(バス専用道)⇔筑前岩屋駅⇔八女香春線⇔国道211号国道386号⇔夜明・日田駅が最有力か)

 一介の乗客にすぎない私にしたら、歴史を残すのに鉄道ありき、というのは論点ズラしだと思う。違う交通モードに変わっても、日田彦山線自体が無くなるわけじゃないんですし。住民の求めるもの、それは「動いてるアノ気動車なんじゃないの?と客観的に見てしまう所を見る限り、私は移動手段が確保されていれば、別にバスに切り替わっても深刻な問題とは思わない。

 まあ、12日の会合で正式にバス転換(BRT+代行バスの一部区間恒久化)が示され、事実上の戦力外通告が出た場合、村の人たちは大声で猛反対を叫ぶかもしれないが、プロレスに過ぎない。表向きには反対声明を出してガス抜きさせつつ、数年後に路線バスの形で日田彦山線が下克上を果たすのを楽しみに待っておこう。

今日は新聞休刊日です。(2020年2月10日)

 おはようございます。本日、2020年2月10日は新聞休刊日です。休刊日のため、朝刊の発行はございません。その代わり、スポーツ新聞に関しては西日本スポーツを除き、駅売り・コンビニ売りに限定し、臨時即売版を発行しました。

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(そらかドリさん)これ……私からの気持ち。受け取って下さい!(新聞購読申し込み)

 ……竹橋のヒヨコ君のコスプレをした「そらかドリ」さん、ライクラ製の全身タイツにカチューシャとシッポとクチバシをくっつけて、可愛い&MeToo度外視のラブコールを出してますが、まあ、「いい歳して何してるんですか、このオバサン()」である。

 あと、↑のPRをしたところで、新聞購読は絶対にイヤ。いくら新聞の主義主張に左右はあれど、押しつけは良くない。

アダルト面に「版立て」記載

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スポニチ限定?アダルト面に「版立て」記載

 せっかくの休刊日なので、普通の新聞の話とは毛色が異なるネタを。即売版のスポーツ新聞ではアダルト面を掲載していることが多いが、アダルト面そのものが時代の変化で縮小・削減される傾向にある。今の所、朝刊で即売される新聞でアダルト面を掲載しているのは、九州スポーツスポーツニッポン(西部)の2銘柄。

 その中で、なぜかスポニチは版立て番号の記載(ココでは福岡県内向けの「9A」)があるが、別に要らんだろコレ。って言いたくなる。ナニか「8版は○ンコだけが修正され、9版ではチ○ポも微修正」みたいなルールでもあるのかと勘繰りたくなる。まあ、広告掲載の理由なのでしょうけど。

 昔はアダルト面だけで3~4ページもあったらしいが、今は1ページに限定され、風俗店の広告も激減。生き残ってるデイリー・スポニチ東スポ系・日刊ゲンダイ夕刊フジも、健全化を理由にアダルト面自体が撤廃されるのも、そう遠くは無いかもしれない。

XPERIA XZ1の通信簿

kakaku.com

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XPERIA XZ1

 2年満了を待たずに合法的にiPhone11に機種変更して、1週間近くが経過した。iPhoneも最初は物珍しさと操作の不慣れが多発したが、1週間も経つとそうした問題は徐々に薄れて「日常」の一部としてすっかり馴染んでしまっている。

 で、1週間が経過したこともあるので、ココで以前のAndroidスマートフォンである「Xperia XZ1」を通信簿の要領で評価してみることにした

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(のん駅員)イコちゃん・ペンギンさん、XPERIA XZ1は、いかがでしたか?
(カモノハシ)フツー。

総合評価

  • デザイン:D
  • 携帯性:D
  • ボタン操作:B
  • 文字変換:C
  • レスポンス:B
  • 画面表示・画質:B
  • 通話品質:B
  • 音楽・音質:B
  • バッテリー:C
  • カメラ機能:D
  • 全体的な評価:C
評価の基準
A=5点 B=4点 C=3点 D=2点 E=1点

部分的な評価

デザイン性

 XZ1の前に使っていた「X Compact(SO-02J)」が、ただ一回り大きくなっただけ。ただ、デカい反面、厚みは減った。ただそれだけで、正直言うと「ダサい」という印象がある。シェルカバーを被せてないと、単なる板のようにしか見えない。

携帯性

 コンパクトモデルよりかは一回り大きいので、当然、お世辞にも携帯性は良いとは言い切れない所がある。なので、シェルカバーを付けてごまかしていた。

 シェルカバーを付けると、開閉だけでホーム画面に戻れるモノの、末期では肝心のシェルカバーそのものが老朽化しており、脆くなったカバーがいつの間にか開いて電源が着いたまま電力消費、なんてオチもあった。これは端末の問題では無くシェルカバーの問題なのだが、iPhoneと違ってXPERIAは旬が過ぎると家電量販店などから姿を消すため、2年間辛抱するのが辛かったiPhoneはヘタするとiPhone7~6のモノが今でも普通に売られていたりする)

ボタン操作

 シャッターボタンが物理キーとして存在するのは大変便利で、多くのスナップショットが何なくこなせたのも、片手で簡単に写真撮影ができるように工夫されていたからに他ならない。電源ボタンも引っ込むようにして造られているため、誤って電源ボタンの押し間違いで「いつの間にか電源切断」みたいな展開にもならずに済んだ。

 一方で、画面操作に関してはヤケに反応するのか、後述のスクリーンキーボード同様に「ツルツル」と動いて誤変換とか割と起こりやすかったように思う。まあ、それは今のiPhoneでも同じなので、スマートフォンの宿命だろうか。

文字変換

 標準の日本語入力に対する誤変換があまりに酷いので、Googleキーボードに置き換えて操作していた。Googleキーボードは最新の言葉を瞬時に変換候補として出してくれるので便利だが、数字キーになると途端に入力する際の面積が著しく狭くなり、変換・スペースの場所も明確なタッチをしているにも関わらずミスが連発するので、コレもコレでケースbyケースでしたな。

レスポンス

 高いCPUと4GBのRAMを積んでいるため、かなりサクサクと動いていた。もたつきも殆ど無く、この辺は順当。

画面表示・画質

 HDR対応なのか、暗くしてもイケる。

通話品質

 VoLTE対応なので、相手の電話機がVoLTE対応ならばクリアーな音質で通話できた。「アンタ、いつからそんな声ばしとっと?」みたいに最初は驚いてましたな。

音楽・音質

 XPERIAの仲間であるWALKMANでも採用されているハイレゾ音源に対応しており、ハイレゾ対応のヘッドホンがあれば、直接・疑似問わずに重厚感のあるサウンドを楽しめる。自分のは通常のヘッドホンだったが、音質を追求する程の使い方でも無かったため、まあ、この辺は好みの世界だろうか。え?評価?「まあ良し」。

バッテリー

 使い方次第なのでアレだが、基本的には画面照明を控えめにしていても、音楽プレーヤー+ネットサーフィンと言った使い方をしていると、概ね30分程度経った所で80~70%に減ってしまっている。Wi-Fiを利用したり、Bluetoothで走行記録を撮影していたりすりゃ、1時間も経たずに40~30%に減少するため、スタミナモードのどうのこうの関係なく、割と消耗スピードは速かったように思う。

 大容量バッテリーを謳っていても、そもそもバッテリーが早く無くなるように使い込む訳だから、基本的にはそんなに長く持たないのは当たり前。なので、夏の青春18きっぷや満喫きっぷ・長距離ドライブをする時に予備バッテリーを家に置いてきた時には、ホントに焦ってしまった。

カメラ機能

 これが一番の問題。画素数はSO-02Jから上がっているはずなのに、写真を拡大してよく見てみると、結構ザツで荒い。お料理モードとかでオートフォーカスを上手にコントロールしているはずだが、そんなにブレてないはずなのにナゼかブレまくって画質がボロボロだったりするケースが相次いだため、自分の中では一番「残念」なポイント。それやったらiPhoneか、前身のSO-02Jの方がまだ確実な写真が出来上がってましたわ。

使った機能・そうでない機能

  • スーパースローモーション ……そもそも動画撮らんし、気が付いて「西明石の "のぞみ通過の瞬間でも撮っとけば良かった" と思うぐらい」
  • 3Dクリエイター
  • XPERIAアクション(他、大半の機能)

 逆に「モバイルSuica」や「PayPay」と言った、いわゆるFeliCaを使った電子決済サービスは利用させて戴いた。まあ、基本的には現金決済か、プラスチック板のクレジットカード・交通系ICカードで決済するが早いですよ。

その他

  • 途中から端末購入サポートの対象に入り、XPERIA XZ2~XPERIA 1になった後も、電話局では結構売れ残っていた。ブログ上でステマした所で、リアル店舗で見ると腐るほど残っていたのを見る限り、人気商品とは言えんだろうな。某店舗では最後は投げ売りだったし。
  • XPERIAXPERIA機種変更の際、Googleからのプレゼントで「ギフト券がもれなく当たる(最大1万円)くじ」を引いたが、どうせカスだろうと思ったら、ホントにカスでしたw

そもそも、なぜXPERIAを買ったのか?

 SO-01Kは、あくまでも「2年後にiPhoneを取ったる」という前提のもとで目を瞑って購入したモノなので、末期の頃は、正直どうだっていい気分だった。

 XPERIAiPhoneにせんかった理由は、10万円以上の端末機(当時のiPhone)を購入する場合は、通常とはやや厳しい審査を受ける必要があることや、店員が「ワイはXPERIAなのに、他がiPhoneの中、チミはXPERIAを取ってくれてホントに嬉しい」というノリもあったためである。つまり、iPhoneが入手できなかった時の回避策として勘案していたもの。

 そのため、全体評価はSONY製の割にはかなりシニカルで「まあ、可もなく不可もなし」みたいな感じで淡々と使う印象だった。「こだわっているつもりだろうけど、イマイチ、ピンと共感を得ない。どうせ2年後にはiPhoneに変えるから、それまでは適度にカメラ端末として丁寧に使いましょ」というノリだったので、iPhoneに鞍替えした現在では「やっぱiPhoneは設計からサービスから、全然違いますな。こりゃあエエ買物しましたわ、ガハハハハ!おじさん、ついに時代に乗ることが出来たよぉー!\(^O^)/」と、イタい自分を敢えて誇張してでも入手したことの喜びを噛みしめている。

Androidスマートフォンも素晴らしかった。

 XPERIAに限らず、Androidスマートフォンは、国産・韓国サムソン・中国ファーウェイなどを含めて「安っぽい」という印象を受けるモノの、反面、iPhoneにない特徴として「ある程度は自分の好き勝手にさせてもらえる」という自由性の高さが売りである。確かにXPERIAそのものは、デカい割に機能としては「?」のような印象だったが、一方でソフトウェアの部分では思う存分、自分の好みのアプリを入れて小細工をしていたので、そうした自由さがあまり無いiPhoneは、10年近くもAndroidに慣れてきた私にしてみると、少々、使い勝手が悪いと感じる。

 iPhoneが孫の手を借りずにかゆいところに手が届くのに対し、Androidはそのままでは手が届かないため、無限にある孫の手(=Androidアプリ)を使って魔改造、というノリで対処出来る所は評価に値する。反面、独自の知識を身につけておかないと、何かあっても問題解決がややこしくなる(端末 or 基本ソフト or アプリの問題なのかの判断が付きにくい)。そうしたイメージもあってか、Androidは上級者が使う操作の難しい端末と評されるのも分かる気がする。

 でもまあ、Androidスマートフォンもピンキリ色々あったが、実に素晴らしいOSだと思う。一番ワイがイヤなのは「iPhoneを持ってないヤツは非国民」みたいな空気を作ること。ネット上ではiPhone礼賛一色(+αで意識高い系(謎笑)を演出)Androidはケチョンケチョンに叩く傾向にあるが、自分だってiPhoneも100%評価してる訳ではない。やっぱし不慣れが原因で「???」となることもあるし、Androidスマートフォンに逆戻りしたいと思うことも多々ある。いくらiPhoneが素晴らしいからといって、他の携帯端末の存在を貶めるような雰囲気を作るのは、あんまし健全なことではないよね。

 

宅配の仕事、5年目に突入

 2月に入り、新聞配達のお仕事を始めて5年目が経過した。アルバイトという立場であるにしても、今まで同一職場での長期勤務をしたことがない私にしたら、本当に奇跡としか言いようがない。勤務先の職場からも一定の信用が得られており、ただただ感謝あるのみである。

シルバー層に「忖度」した結果、凋落へ

 5年前の今頃(2015年)と言えば、新聞の紙面上では安全保障関連法の改正(駆けつけ警護など)やテロ予防罪(またの名を「共謀罪」)の設立をめぐり、与野党が激しくケンカしていた時期。紙面上では右と左に分かれて、イデオロギーをムキ出しにした論調であーだこーだ騒いでいたが、結局はどの法律も修正が入って成立。

 新聞社がココまで論調の違いで大きく分裂するのか、最初は疑問に思っていた。もちろん、主義主張は新聞社・通信社ごとに対応が異なるのもあるが、中立性を度外視した政治的感情ばかりを言っても、読者にしたら「朝日も読売も共同もナニを言ってるんだ???」と困惑するばかり。

 論調が過激化する理由は、政策面の話よりかは「読者層を繋ぎ止めるための、ある種の宣伝手段」という側面が大きく、根にあるのは深刻な読者離れである。どの新聞社・通信社も、政治的に2つの法律が重要であることは理解しているものの、これまでの横並び的な報道では、どの新聞も似たり寄ったりで勝負にならない。そこで、政治的感情が表に出しやすい中高年齢者をターゲットにした紙面作りにシフトし、敢えて紙面どうしでプロレス的な展開を見せることで、新聞の紙面を楽しみたいと考えるシルバー層相手にマーケティングを行っているのが現状である。

 現に、論調の違いで勝負を賭けた後も購読者(発行部数)は減り続けており、消費税改正が実施された2019年は、大手・地方紙・地域紙問わずに値上げラッシュとなった。以前も話をした通りに、たかだか300~500円程度値上がりしたところで、高齢者が圧倒的に牛耳る地方では「全然気にせんばい(笑」と言って喜んで購読してくれるものの、都心部であれば遠慮無く拒否されるため、結局は部数低下が加速。「軽減税率適用でどうにかなるだろう」という目論見も失敗に終わり、紙面の世界がどんどん二極化(注:論調ではなく、ヤル気)が進んでいるように感じる。

「空気輸送」の改善

 あまり細かいことは言えないが、実は今年から、夕刊配達が見直された。1週間のうち数日間は夕刊配達をしなくていい代わりに、配達範囲が極めて広大になっている。これは、私が5年前に入社した時に比べて大幅に配達軒数が減っており、空気輸送にも程があると店が判断したから。うーむ、こりゃあ夕刊そのものが取りやめになるのも、いよいよ現実的になったかなー、なんて思ったりする(汗)

 他店舗も配達員が極端なまでに減少しており、違う店舗から助っ人を雇ってでも配っているという情報も聞いている。ココまで来ると、もはや戸別宅配制度を声高に叫んでもシラケるばかりであり、配達員という「供給」が全くマッチしない過剰需要のもとでは直接・間接問わずに負担が大きくなるばかりである。

 

 フォローしてる小林氏の話でもあったが、今後は部数減による体力制乱闘に加え、それに伴う財政難が原因で足の引っ張り合いに終始するような展開になると見ている。既にその兆候は見え始めており、宅配制度の在り方を巡って「民主主義を守る」のか「あくまで商売なので売れたモン勝ち」なのか他、で色々と議論を呼びそうだ。

gdgd足を引っ張る展開でありながらも、何だかんだ言って今の仕事は楽しい。

 見出しのタイトル通りである。確かに宅配の将来を憂うことを仕事中に考えることはあるものの、実際に仕事をしてみると、実は想像以上に楽しいのある。仕事が終わった後のドライブや鉄道旅行は疲れるモノの、オフになった後は本来自分がやりたかったことを遠慮無く出来るし、何より疲弊しながらも「どんだけページ数減ったのかな?今日の東スポのヤバい所は~^^」みたいなのを楽しめるのも、今の仕事があってこそ。

 こうなったら5年目以降も、どんどん衰退して悪循環と足の引っ張り合いに終始する様子を生温かく見守りつつ、今年の目標である「もう少し東に進んでみる」という課題の達成へ向けて、ますます頑張ってみたいと思う気がしてきた。そんな感じで5年目がスタートしていった訳であります。さて、6年目はどうなってる?

働くことがイヤな人のための本 (新潮文庫)

働くことがイヤな人のための本 (新潮文庫)

  • 作者:中島 義道
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2004/04/24
  • メディア: 文庫
 

芸備線(新見~備後落合) 戦力外通告か?

www.westjr.co.jp

www.sanyonews.jp

 増発の試験運用期間が僅か3ヶ月間しかないことや、新見~備後落合は1日3本程度しか走らない線区であり、並行する中国自動車道芸備線の代役を務めている。従って、増発したところで客が増えないことを確認した上で、2020年度内で戦力外通告廃線)に踏み切る構えだろう。

 地図で見ても分かるように、中国道の新見IC~庄原ICが曲線連発であれども、両都市間を直線的に結んでいるのに対し、該当線区の芸備線は大幅に北に旋回したルートを辿っており、今のご時世を踏まえれば、移動の用途に適した場所ではない。

 自動車交通に依存した地域であることを素直に認め、代替交通手段として、中国道の高速バスを拡充させるなどの対策を取る方が面倒な展開にならない。大した結果にならなかった場合は、潔く交通モードの転換を行うことが適切である。(客観)

セルフタイマー撮影で勝手に連写が起きる問題。

news.mynavi.jp これはiPhoneの仕様なので、どうしようもない。前のXPERIAの時はカメラボタンが物理キーとして存在していたので非常に便利だったが、iPhoneにはそんなのない。なので、片持ち撮影をする場合は、イコちゃんなどを準備してからセルフタイマーで撮影することにした。

 しかし、この方法だとHDRの関係で強制的に連写になる。そのため、連写後に画像を1枚にまとめる方法。

 

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iPhone側のフォトアプリで、バースト(連写)した写真を選んで「選択」をタップ。

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お気に入りの画像を選び、完了をタップ。

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残る連写した写真をどうするか聞いてくるので、「1枚のお気に入りのみ残す」をタップ。

 iPhone初心者だからしょうがない()

iPhoneで撮影した写真をWindowsPCに取り込む方法 ●

 メモ書きレベルの話。

 

 一般論としては、Windows 10がインストールされたパソコンに、iPhone11をLightning経由で接続するところから始まる。Androidのように直接フォルダを開いてファイル転送などを行うことが出来ないため、専用アプリで転送作業を行う。

【写真の転送の仕方】

  1. Microsoftストアを起動し、「Windowsフォト」アプリをダウンロード・インストール。
  2. スタート→「フォト」アプリを起動。
  3. 「インポート」ボタンを押して、「USBデバイスから」を選択。
  4. 接続しているデバイスが出てくるので、ココでiPhoneを選択。
  5. 後は内部にある写真がそのまま転送される。
  6. アプリではなく、直接写真を見たい場合は「(メインドライブ):\Users\(ユーザー名)\Pictures\(日付の入ったタイトル名)」でフォルダーが開けるので、後は好き勝手に写真をビュー。

※転送の際に「.aae」ファイル(iPhone内の写真加工アプリで編集した際に書き出される履歴情報データ)がベーッ!と吐き出されるが、既にPCにインポート済みのファイルなので、不要なら削除してOK。

 

 Androidならフォルダーに直接ドラッグ&ドロップでイケただけに、iPhoneはややこしいという印象しか湧かない……。

 

【余談】

 写真撮影で16:9(フルHD)で撮影しても、Windowsに転送した時は、なぜか画面サイズが4:3。よく分からないので、Googleドライブ経由でダウンロードして比較して見た結果、元データは16:9だが、転送時に4:3になっている。恐らく、撮影している時は設定上は16:9でも、後から加工できるようにワザと4:3にして記録しているんだなと思ったが、よく分からん。

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左:Googleドライブ経由、右:通常通りPC転送を行った場合。