そらマメさん鉄道局・流通局

ココでは新聞の流通考察・鉄道旅行話などを。

2人縛りが適用される条件(冷静)

一つ!人の世の生き血を綴り~

二つ!不埒な悪行三昧~

三つ!醜い浮世の鬼を~

退治してくれよう、イコ駅長!

 

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不埒な悪行三昧の客(イコ太)を成敗させた、hiro駅のイコ太郎侍(駅長)

(イコ駅長)コラッ!ソロやのに勝手に「どこでもドゥワァきっぷ」頼みやがって。乗車券没収斬りー!
(イコ太)うぎゃー!やられたーーー

 

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(のん駅員)……まあまあ。フラチな悪行三昧の客(善悪関係なく、本来の企画乗車券を度外視した使い方をする客を含む)はともかく、なぜ2人縛りを強制するのか、少し考えてみませんか?

実際にソロ客を野放しにしたら大混乱に陥った事例

www.westjr.co.jp このきっぷはJR発足を記念して、珍しく「ソロ客OK」(但し、14日前の予約・1回の発売で3,000枚まで・自由席限定)という条件を出したものの、瞬殺で売り切れ。その結果、きっぷ購入の抽選から漏れてしまった客から不満が続出したことや、(きっぷの特徴を理解したとしても)自由席が満席状態で押し詰め状態になってしまい、立ち席が多発したという。

↓参考ブログ

ameblo.jpplaza.rakuten.co.jpblog.goo.ne.jp

 新幹線や在来線特急の乗車人数は限定的であることや、各駅停車タイプの新幹線(こだま・ひかり)は元々の車両数が少ないこと、事前予約をして座席指定券を確保している客層(大抵は長距離旅行やビジネス客)を優先させる以上、極度に客が集中することによる経済的損失は避けられない。

 JR西日本への質問状(2人縛りの条件)を送ったところ、結論から言えば「条件に応じて決めてるが、詳細はヒ・ミ・ツ。」なのだが、やはり輸送人数に限りがある状態で野放しにすると、客がルーズになって総合的にはマイナスにしかならないのがJR西日本の考えだからと言える。

※ちなみに「みんなの九州きっぷ」で事実上の改札フリー状態を課しているJR九州の場合、もちろんJR九州にしてみれば損益の大きさが懸念されるものの、この前の南九州旅行の時も指定席はもちろんのこと、自由席ですら余裕で座れることから、特段2人以上ルールを課す必要がない。JR西日本と比較しても、都市間輸送の密度が低くく、破格で売っても客・JRどちらもある程度のペイは見込めるからと考える。

客をルーズにさせないのが「2人縛り」

 どこでもドアきっぷもJR西日本全域が乗り放題になるものの、コレには2人縛りがしっかりと適用されている。上述のように、本来、事前予約や緊急を要する客が新幹線で移動したいのに、全く関係なくただ単に乗り鉄目当てに利用されると、乗車不能に陥る事態が発生する恐れがある

 客をルーズにさせず、しっかりと決まった通りの進行方向とした上で、明確な理由を持たせた上で利用をさせるためにも条件をタイトに設定する方が、客とJRどちらも理に適う。

2人縛りが適用されるきっぷ

  • 乗り放題きっぷ 例:どこでもドアきっぷ・西日本パス etc
    新幹線・在来線特急は確実に2人縛り適用。在来線の快速・普通列車は、適用される地域の人員輸送や環境を勘案して決める。
  • 往復+乗り放題 例:かにカニきっぷ・やまぐちフリーきっぷ・瀬戸内特定周遊きっぷ etc
    確実に客を座らせるためにも、2人縛りを適用するのが筋。
  • 早期予約きっぷ 例:こだま指定席きっぷ etc
    特に家族連れや、2人以上で乗車する方が席を埋めやすい場合。

逆にソロ客はOKなきっぷ

  • 早期予約きっぷ 例:スーパー早特きっぷ
    特定時間における指定席の乗車率が低く、厳しい条件を課す代わりに安売りする方が、空気輸送を回避できる。
  • 発売枚数を厳しく設定しているもの 例:ユニバきっぷ
    1ヶ月のうちにほんの数百枚程度だけ売りさばきをし、かつ、特定施設の入場券を持たせることで、フリーライドや転売を極力回避する。
  • EX予約・eきっぷ・スマートEX
    改札手続きの手間を簡略化した客に対するサービス。
  • 在来線の利用のみに限定 例:関西1dayきっぷ・ひろしま1デイきっぷ

きっぷは正しく買いましょう

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きっぷは正しく買いましょう。

 要は正規運賃を正しく購入すれば無問題という、鉄道利用の基本を守れば良いのである。となれば、e5489で予約する時も、無理してeきっぷを手配する必要はなく、普通通りの乗車券を入手した方がよいということになる。

 

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(イコ太)イコ駅長の丁寧な説明で、やっと僕の中のモヤモヤ感が解消された。
(イコ駅長)では、新大阪までの正規運賃(標準期・おとな指定席:15,400円)を今すぐ払ってもらおうか。
(イコ太)いや、帰る(^▽^;

南九州の特急(みんなの九州きっぷ、旅行記を強引に終了)

fuwafuwaame.hatenablog.com↑の話も参照。

 延岡行き電車に乗り、その後は延岡駅で待機した後でどうにか博多・船小屋に戻ってくることが出来た。旅行記を書くのが面倒なので、ココで強引に完結させた(^^;

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指定席を取る必要全くなし……

 宮崎県・鹿児島県の特急で思うこととして、指定席枠よりも自由席の方が圧倒的に席数が確保されている所だと思った。普段が自動車交通に依存しているだけに、やはり儲かってないんだなーとつくづく感じさせられるし、JR九州ではお馴染みの車内改札も、ワンマン運転では必要最小限・抜き打ちレベルで留まっているのを見る限り、コスト抑制でも程があるんだなと考えさせられる。

 ぜんぶ指定席方式に切り替えて、運行する列車の車両数も2両程度まで絞ればいいのになーと思ったが、連結して最低4両の電車である限り、まあ、難しい所かなと。

みんなの九州きっぷ 2日目(その2)

fuwafuwaame.hatenablog.com

↑からの続き。

鹿児島中央→宮崎

11時50分発 特急 きりしま10号 宮崎行き

 鹿児島中央駅に戻った後は、急いで駅弁を購入して、宮崎行きの特急きりしま10号に乗り換える。ココでやっと、鹿児島本線を走っていた例の特急列車・787系に乗車。コレでJR九州が用意している標準的な特急車両(783系・787系883系885系N700A・800系)全てに乗車したことに。

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いざ、宮崎へ!

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駅弁は鹿児島の食材を利用した惣菜ものでした。

 鹿児島中央と宮崎の間は、概ね2時間程度の所要時間になっている。最初は桜島を眺めながら錦江湾沿いを通り、国分を過ぎてから山岳地帯に入って都城→宮崎へと通じる。殆どが単線なのでスピードとしてはさほど早いとは言えず、2つの主要都市を結ぶ特急列車の割には、のんびりとしたローカル列車に乗車している気分だった。

 また、鹿児島中央⇔宮崎の特急はワンマン列車になっており、序盤で車掌による抜き打ち改札がある以外は、全て運転士1人だけで運行している。「それではフリーライドが起きまくるのでは?」とも思ったが、それ以前に自由席には私も含め、1両あたり2~3人程度しか乗っていなかった。昼時に乗車したからと言うのもあるが、だとしてもこの程度の客層ならワンマン化するのは致し方ないのかな、と考えさせられる。

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(ヒナペン)桜島、スッゴいスッゴい!
(親ペン)晴れてたら尚良かったのに。

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自由席。国分を過ぎると完全に空気輸送となり、余裕で席に座れる。

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2時間かけて、やっと宮崎に到着。787系と記念撮影。

 14時2分に宮崎駅に到着。この駅で運行系統がガラリと変わるため、少し宮崎の街中をブラブラと散策してみた。

 宮崎駅は改築・増設をする形でアミュプラザみやざき」が誕生し、駅隣接型の「うみ館」は、執筆地点では今週の金曜日となる2020年11月20日の開業を以て、グランドオープンとなる。それまでは単に駅とJR九州系のビジネスホテルがある程度で、特にコレといった商業施設が無かった。日豊本線の主要駅なのにアミュプラザが無かったのが宮崎と佐賀だったため、宮崎への初出店で西口周辺は急速に現代化が進んでいる(佐賀は新幹線問題が解決しない限り、永遠に出来ない)

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アミュプラザみやざき「うみ館」。訪問当時はグランドオープンへ向けた、最後の調整が行われていた。

 宮交バスに乗って、宮崎の一等地である橘通にも出向いてみた。道路ネタになるが、ココで国道10号の進行方向がガラリと入れ替わる重要な場所。宮崎の山形屋を含め、周辺は立派な商店街が広がっている。ただ、鹿児島の時と違い、名実ともに宮崎の街中と言える場所はこの付近に留まっており、そこから少しでも離れると、途端に郊外都市のようなイメージに変わる。

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宮崎山形屋がある橘通3丁目。南九州の大動脈がココで入れ替わる。

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デパートに [E10] 東九州道・新富SICの建設祝い垂れ幕が。
自動車交通に依存した土地柄だというのを察する。

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宮崎県内のバスと言えば「宮交バス」。競合相手が居ない分、かなり "てげてげ" と運転しがち。

宮崎→南宮崎

14時48分発 普通列車 西都城行き

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南宮崎駅に停車中の国電713系。快速「サンシャイン号」で有名。

 本当はもう少し時間をかけて、ゆっくりと宮崎市内を歩きたかったが、さすがに14時を過ぎた状況下では、そろそろ福岡県内に戻る準備をしないといけない。再び宮崎駅に出向き、南宮崎駅の見学も含め、かえり方向の進路を検討することにした。

 大淀川を渡った隣の南宮崎駅は、宮崎駅前の繁華街ほどではないものの、駅の隣にイオンモールを併設した宮交シティ(バスセンター)があり、ココから宮崎市内・郊外・高速バス(鹿児島・熊本・延岡方面)が発着する重要な場所にもなっている。

 ただ、そんなの事前知識を知るはずもなく、どうやって福岡県に戻るのかばかりを考えていた。普通に先ほど来た道を戻ればいい話だと思うが、ココで謎のダイヤ「延岡行き」が!

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サイコロの目っぽい謎のダイヤ「延岡行き ひゅうが102号」。どうする?どうする??

 今の時間、少しでも福岡に戻れるダイヤはコレしかない。でも、延岡まわりは流石に遠すぎるし、約6時間も掛けて帰るのは体力戦にも程がある。ま、まさかねぇ……。そんなつまんないことしませんよ、ハハハハ……。

 

 

 

 

 

…………。

 

 

 

 

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(親ペン)乗っちゃうんだなぁ~、コレが。
(イコ美)結局、乗ったんかい!!! ホントに博多に帰れるの??

 命懸けの東九州ルート、果たして私は博多・筑後船小屋に帰ることは出来るのだろうか?運命のクライマックス編、次回に続く!

発売部数低下の話

diamond.jp※この話は週刊ダイヤモンド 2020年10月10日号「地方エリートの没落 地銀・地方紙・百貨店」に掲載されています。お近くの図書館にある場合は、是非ともご一読下さい。

 

 一通り読ませて戴いたが、まあ、西日本新聞がココまで墜ちたとは想像も付かなかった。「何となく昨年あたりから怪しいなぁ~」という気配は感じていたが、2015年の地点では約70万部近くあった発売部数が、2020年上半期の地点で約51万部まで減少している様子(直近の日本ABC協会の資料では、約48万部を切っているという情報もある)

 思えば大濠公園の花火大会が「修羅の国・福岡ならではのマナーの悪さ」という理由で廃止になったことや、南九州からの撤退・広告代理店の閉鎖(譲渡)など、ここ最近は「???」と迷走気味。下手すると福岡県以外にある総局・支局の見直しや、西スポ・夕刊発行の見直しの話も、可能性は無いとは言えないだろう。

 西日本新聞に限らず、他の新聞社でも同じ苦悩を抱いているのは分かる。私がフォローしている全国紙の記者と思われるツイ主には、常に「取材現場と上層部と噛み合わない」といった旨の話ばかりしているようだし、記者上がりの人も報道機関の凋落を憂う発言が多く見られる。

 まあ、今に始まったことではないため、またその話かと生温かく見守ってはいるものの、もはやシルバービジネスとして、高齢者や一部の思想・活動家に遠慮しまくるネタ記事が今後も加速するのは避けられない。主観的に地元紙を見続けているけど、ホント、ココは今後の方向性をどうしていくつもりなのだろう?

 余談やけど、この前の旅行でJR二日市駅でスタンド売りされていた西日本の夕刊を読んだ。ほぼ全部、共同通信のコラムをそのまま丸写ししているみたいやね。夕刊は共同通信の受け皿になってしまっていて、何だかなぁ~。

熊本地域振興ICカード

www.kumamotoiccard.jp

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くまモンICカードだもーん

 熊本県内で流通している交通系ICカードで、熊本電気鉄道(鉄道・路線バス)や熊本県内のバス事業者(九州産交グループ熊本都市バス・熊本バス)・熊本市電路面電車で利用できる。「熊本地域振興ICカードという名称が一般的だが、一般的には熊本県のマスコットキャラである「くまモン」にあやかり、くまモンICカードと呼ばれることが多い。

カードのデザイン

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表面。熊本県内の主要観光地に、くまモンが映っている。

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裏面のカード番号は、熊本を意味する「KM」から始まる。

 表面には熊本県内の主要観光地阿蘇山熊本市内・熊本城・崎津天主堂)に、くまモン・路線バス・市電が描かれている。かつてはくまモンのシルエットが描かれており、それを6色に分けて限定販売していたが、今回私が入手したICカードは、上述のデザインになっていた。

 裏面のICカード番号は、熊本地域振興ICカードを示す「KM」から始まる16ケタの番号が刻まれている。他の鉄道事業者が発行する交通系ICカードと異なり、くまモンICカード熊本市に本社を置く肥後銀行のカード会社が主体となって発行しているため、連絡先も肥銀関連会社となっている。

旧・磁気券の継承を巡って誕生したカード

fuwafuwaame.hatenablog.com↑の「N+カード」の話も参照。

 くまモンICカードが出てくる前までは、「TO熊カード」と呼ばれる磁気券が発売されており、現在のICカードとほぼ同範囲での利用が可能だった。磁気券式カードリーダーの更新を巡って、JR・西鉄系の全国共通の道を選ぶか、もしくは熊本県内での利用に限定したモノにするかで揉めた結果、熊本市電nimocaを採用したが、他は独自の道を歩むことになった。まさに、長崎県の事例と同じである。

 一応はくまモンICカードでもお買い物は可能だが、県内の指定された小売店程度しか利用できず、JR線にあるエキナカや自販機、コンビニなどでは全く使えない。相互利用も片方向(全国共通ICカードくまモンICカード利用可能な乗りもの)に限定され、互換性は市電以外、皆無である。

実際に熊電に乗ってみた

 JR線での利用が全くできないため、購入したその日のうちに出来るだけ使い切ろうと考案。昨日、上熊本駅まで向かった後、熊電を利用して最北の御代志駅を目指してみた。

 無記名式であれば熊電の車内でも購入が可能で、アクティベーションが完了すれば、その地点で利用開始となる。熊本電鉄は下車時に運賃を直接支払う仕組みになっているが、くまモンICカードの場合は、各駅に設置されている入場用のカードリーダーにタッチし、出場は車内の運賃箱に設置されたカードリーダーにタッチする。

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上熊本駅に停車中の列車。熊本だけに、くまモンラッピング。

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北熊本で乗り換え後、ひたすら北上して、北端の御代志駅に到着。ここまで約30分。

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全ての駅に入場用のICカードリーダーが備え付けられている。

 上熊本駅から乗車し、途中、北熊本駅で乗り換えた後に更に北上。最北端となる御代志駅へは、約30分程度の所要時間が掛かる。熊電も以前はココから更に延伸し、現在の菊池市中心部まで乗り入れしていたらしいが、自動車交通に適わずに廃止。この駅も再開発事業でやや南側に移動する予定となっており、移設前の御代志駅に来れただけでもハッピーだったかもしれない。

感想

 片方向利用(全国共通ICカードで熊電利用)が出来るだけでもマシな方だが、やはり独自のICカードを作って利便性をやや犠牲にさせている印象は拒めない。あくまでも熊電や県内の路線バスのみの利用に限定すれば、このカードは威力を発揮すると考える。

みんなの九州きっぷ 2日目(その1)

fuwafuwaame.hatenablog.com

↑からの続き。

 みんなの九州きっぷを利用して、とにかく新幹線・特急で移動しまくるだけの旅。2日目は新幹線でなかなか行くことがない南九州編。

筑後船小屋鹿児島中央

6時36分発 新幹線つばめ 307号 鹿児島中央行き

 「つばめ」は「つばめ」でも、筑後船小屋の始発列車は鹿児島中央まで向かう珍しい列車。中身は昨日のN700A系(JR西日本)と変わらない。各駅停車とはいえ、在来線のソレと比べれば格段に早く、出発前まで新聞配達をしていたために鹿児島中央までは少しウトウトしていたため、あっという間に鹿児島中央に到着した。

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2日目始まりはじまり~

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2人縛りを強制する例の鉄道屋のN700A

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8時ちょうど頃に鹿児島中央に到着。いやー、早かった。
「つばめ」名義のN700Aは、折り返し、最速特急「みずほ」となる。

鹿児島中央→鹿児島

8時9分発 普通 国分行き

fuwafuwaame.hatenablog.comsoramameroad.hatenablog.jp

 鹿児島中央駅に到着した後は、最初のお題として以前から考えていた、隣の鹿児島駅に出向いてみた。上記の記事にもある通り、鹿児島駅は法律上の終点というだけであり、実際には新幹線駅が停まる鹿児島中央駅の方が事実上の終点。一応、鉄道駅訪問レポートも行っているため、ココに到着することで鹿児島本線レポートを完成させたかったというのもある。

 コレで昨日の薩摩川内も含め、鹿県区間における鹿児島本線の駅は3ヶ所クリア。残る駅は「ぐるりんおれんじきっぷ」や自動車などで訪問することにしたい。

 事前に中央駅で指宿のたまて箱が発車するという情報を入手したため、鹿児島駅の窓口で指定席券が確保できるか聞いてみたところ、相席という条件で通路側の席をゲット。わーい、やったー!と思ったが、実際には「乗ってはいけない」という空気を後で察することになる。

 鹿児島駅から鹿児島中央駅に戻るルートは、鹿児島市電で。現在、鹿児島駅周辺の再開発事業が進行中で、鹿児島駅は封鎖されている。そのため、徒歩5分程度の距離にある桜島桟橋通停留場から乗車。市電の場合は距離に関係なく170円であり、一見すると安いように見えるものの、熊本市電の事例と同様に信号待ちを何度も食らうため、移動時間の面では3社が競争し合う路線バス(市営・鹿児島交通・南国交通)の方が若干ながら早い。

 朝日通停留場で下車した後は、理論上は沖縄本島まで続く国道58号や、九州の大動脈である国道3号・10号の終点となる照国神社前の見学、更には大規模商店街の天文館をブラブラと散策し、鹿児島中央駅に戻った。

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国道58号の起点にある西郷隆盛銅像。ペンギン2匹+カモノハシと記念撮影。

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鹿児島の繁華街といえばココ、天文館

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岩崎系のバスに乗って市電を振り切り、無事に鹿児島中央に戻れた。

鹿児島中央→喜入

9時56分発 特急 指宿のたまて箱1号 指宿行き

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水戸岡デザインによって大きく改造されたキハ47系気動車
後で乗車することになる787系とランデブー。

 指宿のたまて箱が到着するや否や、事前予約者を中心に記念撮影が始まり、多くの鉄道ファンが押しかけてカメラでパシャパシャやってた。自分は列車の撮影にはあまり興味が無く、パシャパシャする場所が「駅舎」というフェチ()なので、まあ、水戸岡デザインの豪華列車に乗れただけでもマシかな~という程度にしか思っていない。

 9時56分に指宿へ向けて発車。左手に錦江湾が広がる光景は美しく、多くの観光客で賑わっていたが、ココで重大なことに気付く。

「ゆき」券しか買ってないけど、「かえり」はどうするんのよ?

 と思ってJR九州の予約サイトを確認したところ、かえり方向となる11時台の列車は全て満席。しかも指宿に行くと途端にダイヤが減らされる上、指宿⇔鹿児島中央の間は途中の停車駅がメチャクチャ多いことに気付く。

 そのため「コレは乗っちゃいけない列車だった」と気づき、仕方なく喜入駅で途中下車。ココで折り返した方が事なかれで済むという性格は、18きっぷや満喫きっぷで移動しがちな普段からのせっかちさがあるのかもしれない。

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喜入駅で乗り捨て(笑)。まったねー!指宿のたまて箱(多分、もう乗らない&乗れない)

 喜入駅でUターンして良かったと察する自分も自分だが、そもそも残り1席しかない状態でよく座れたなぁと思ったが、それもそのはず、その席は「キャンセル待ち」で、偶然席が空いた所に運良く座れただけ。つまり、どちらにしてもハナから乗車できなかったのである

喜入→鹿児島中央

10時36分発 普通 鹿児島中央行き

 喜入駅で時刻表を眺めていたら、ココまでが実質的な鹿児島都市圏のダイヤであり、ココから指宿・枕崎方面は途端にダイヤが1時間に1本程度まで減らされる。あっぶねー、早く気付いて正解だった(汗)

 10時36分発の普通の気動車に乗り、そこから午後のパートをどうするか考えていた。先に宮崎駅に行くべきだったなぁと後悔している。

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喜入駅でダイヤが大幅に減らされる。ココまでが鹿児島都市圏。

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喜入駅は沖縄のゆいレールを除けば、交通系ICカードが使える日本最南端の駅でもある。

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どちらにしても錦江湾沿いを走るため、無理して豪華特急に乗る必要なし。
のんびりと鹿児島中央に戻りましょう。

 午後の部に続きます。

みんなの九州きっぷ 1日目(その2)

fuwafuwaame.hatenablog.com↑からの続き。

博多→熊本

13時36分発 新幹線みずほ 607号 鹿児島中央行き

 午後は何しようかと考えた結果、新幹線駅レポート作成のために確実に抑えておきたい駅のひとつ・薩摩川内に行ってみようと思った。熊本駅から各駅停車になる「さくら」まで時間が相当あることから、取りあえず先発の「みずほ」で熊本駅まで向かい、そこで後発でやってくる「さくら」に乗車するまではJR熊本駅をブラブラすることにした。

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みずほ607号 鹿児島中央駅。熊本まで最短で行ける事実上の「特急」。

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あっという間に熊本駅。JR久留米駅以外、遠慮無くすっ飛ばすので早い早い。

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ファミマのコーヒーで一服しながら薩摩川内へ。

 「みずほ」に乗車するのは、実は今回が初めて。いわば山陽新幹線における「のぞみ」と似たような存在だが、それまでは準特急・各停列車の「さくら」「つばめ」しか乗車したことがなかったため、「みずほ」が遠慮無く途中の駅をすっ飛ばしていく様子は快感だった。
 熊本駅に到着後、今日の晩飯をよかもん市場で食うことにしたため、どの店を選ぶか検討。後発の「さくら」到着時刻が迫った所で、再び改札内に戻る。

熊本→薩摩川内

14時44分発 新幹線さくら 553号 鹿児島中央行き

 薩摩川内に到着したのは15時28分。前述の通りに「さくら」は熊本以南からは各駅停車に切り替わるため、移動時間がやや劣るものの、それでも北薩の主要地である薩摩川内へは、約45分程度で到着してしまうため、かなりあっさりとしている。この区間は殆どの場所が長距離トンネルになっているものの、外は大雨が降りそうな天候だったため、あまり気にせずにサブスマホで音楽などを聴いていた。

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あっという間に薩摩川内!九州新幹線訪問駅も鹿児島中央駅のみとなり、王手!

 

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薩摩川内が一目で分かるジオラマ。……ココのホントの目玉は、やっぱしアレだろうか。

 薩摩川内、実は一度ココにクルマで来たことがある(南九州道レポート作成を理由とした、ETC周遊ドライブの帰り道に立ち寄り)が、駐車場が満車だったことから断念せざるを得なかった。つか、ココは駐車場少なすぎ。今回はちゃんと新幹線でココに来ることが出来たものの、外は雨が降っていて、正直ヘコんでしまった。

 Uターンして熊本駅に戻るまでは30分程度のフリータイムがあったため、駅構内を散策。在来線側へは入場券を購入して進入したが、よく考えたら「みんなの九州きっぷ」を提示すれば、その地点で改札フリーになるんだから、別途手出しする必要は無かった。何やってるのよ(^^;

 川内駅は鹿県区間鹿児島本線における起点駅で、新幹線開業と同時に以北区間第3セクター肥薩おれんじ鉄道に分離。JRの列車がおれんじ鉄道に乗り入れ出来ないように2番のりばに車輪止めを設置するなど、分断の象徴をマジマジと眺めることができる(逆に、おれんじ鉄道がJR線に乗り入れすることはある)

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鹿児島本線における「分断の象徴」

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川内駅に乗り入れする国電415系。鹿県区間は今でもボロ列車が現役。

薩摩川内→熊本

16時17分発 新幹線さくら 566号 新大阪中央行き

 駅見学を済ませたら、後はさっき来た道をUターンする形でJR熊本駅に逆戻り。その後、どこで夕飯にするか迷った結果、熊本ラーメン専門店にすることに決定。そこでラーメンを戴きました。

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再び熊本。

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熊本ラーメン、いただきました。

熊本→筑後船小屋

17時40分発 新幹線つばめ 334号(←な阪関無!) 博多行き

 出発点となる筑後船小屋へは、各駅停車の「つばめ」しか利用できない。つばめに使われている新幹線800系をもって、今日一日だけで一般的なJR九州の特急列車をある程度乗車したことになる(新幹線N700A系・新幹線800系・783系・883系885系。残すは787系のみ。それが翌日に思う存分楽しめるとは思ってもいませんでした。

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つばめ334系。 ←な 阪 関 無w

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明日はいよいよ南九州へ本格乗り入れ。

 18時4分に筑後船小屋に到着。翌日に新聞配達があることから、早めに帰宅して風呂入って寝てた。

 

 2日目に続きます。