7月28日に2回目の18きっぷを行使。1回目は22日に選挙速報の夕刊を買う目的で行使し、そのついでに香椎線の未訪問駅に行くために利用している。
翌日が新聞配達という理由から、今回は在来線特急を別料金の形で利用する「かえり救済カード」を設けた。実際には博多と小倉の2枚きっぷだが、新幹線の週末・休日限定きっぷだと在来線を利用したことにならないため、時間は掛かるにしても在来線特急で時間短縮。小倉駅から先は完全な「18」旅行となる。
下関に8時55分に着いたが、新山口方面の電車が9時半台にならないと発車しない。関門トンネルの絡みもあるのだろうけど、だとしても下手すると30分以上も待たされる下関駅、本当に接続が悪すぎる。なので、本来は山陰方面へ向かう例の気動車で隣の幡生駅まで向かい、駅レポートの大規模リニューアルを図る目的で、しばらくそこで待機していた。
9時36分発新山口行きの電車に乗った後は、ひたすら東へ進んで新山口へ。乗車中に例のJR時刻表を使って、40分単位でやって来る鬼門・山口県区間の山陽線(以下、国鉄山口と説明w)を少しでも多く巡るべく作戦を練る。新山口駅で休憩タイム後、11時8分発岩国行き電車でさらに東へ進む。
11時47分に新南陽駅に到着後、少し駅見学をして12時00分発の下関行き電車で、一旦、新山口方面に戻る。12時15分に富海駅に到着後、そこで駅見学をしてから、再び岩国方面へ向けて東へ。12時45分に徳山駅に到着したため、やや損をしたような印象を受けるものの、40分単位で次の電車が来ることを勘案すれば、実質的に1時間に2つの駅を攻略できたことになる。
徳山駅のセブンイレブンで弁当を調達してお昼にした後、再び時刻表とにらめっこし、13時25分発の電車で東へ進み、13時38分着の光駅で途中下車。その後、少し待機して14時17分発の電車で東へ。14時32分着の田布施駅でUターンしたが、これは14時52分発下関行き電車が間近に迫っていることから、帰宅時間も勘案した上でココで折り返した方が得策と判断したため。
14時52分発の電車で下関方面へ帰るが、そのまま帰るにはまだ時間があるため、16時04分着の四辻駅で途中下車。山口南IC付近の高架橋見学をした後、今度は岩国方面へ向かう16時25分発上り電車で隣の大道駅へ。16時台の電車で2駅攻略出来たことになる。
16時59分発新山口駅行き電車で新山口に戻った後、新山口駅で下関行き17時18分発の電車に乗り換えてサッサと帰ろうとしたが、ついつい隣の嘉川駅に立ち寄ってしまった。と言うのも、17時台の国鉄山口は、この時間帯だけ20分単位で次の電車が来る「ラッシュ時」となるため、日没や「かえり救済カード」発動のタイミングを見計らって、少しでも数をこなすには嘉川駅まで行くのが得策と判断したから。
結局、17時18分に嘉川駅に到着後、駅訪問をして17時37分の電車で下関へ。その後は乗り換えの繰り返しで小倉まで戻った後、かえり救済カード発動で特急で香椎まで移動。博多駅の駅ホームが修羅場すぎるという話を思い出したため、余裕を持って快速電車に乗れるように香椎駅で乗り捨てた後、20時台の快速電車で帰宅したのであった。
「18旅行に時刻表は必須」というのは、こうした接続性の悪い区間を乗車する際には便利だと思う。闇雲に駅構内に貼ってある時刻表を見ても、次の駅に着くのが何時何分頃になるかまでは記載されていない。そのため、時刻表をしっかりと解読できれば「折り返し電車に乗車すれば、全体の本数は少なくても、正直に上り方向・下り方向を1駅ずつ巡るよりかは、実質訪問数が増える」ということになり、有意義な暇つぶしが出来る。とは言え、駅レポート全体を見渡しても、まだまだ山口県区間の山陽線における未訪問駅は、あと10カ所近く残されている。ココをどのようにしてクリアするかは、また次回の課題ということで。
(今回の乗車)
- JR久留米~新南陽:4,190円(うち、博多→小倉は「別料金」)
- 新南陽~富海:320円
- 富海~徳山:320円
- 徳山~光:240円
- 光~田布施:320円
- 田布施~四辻:1,140円
- 四辻~大道:190円
- 大道~嘉川:240円
- 嘉川~JR久留米:3,210円(うち、小倉→博多は「別料金」)
- 合計:10,170円(博多⇔小倉の特急移動は別料金だが、在来線の利用という前提で考慮)
【おまけ】
(イコちゃん)駅員さん、山口支社発足なら本数を増やしてよ。
(のん駅員)none.