8月11日に4回目の青春18きっぷを行使。今回は久しぶりに福岡県内完結型の移動を行った(厳密には鹿児島本線を走ってる限りは、必ず佐賀県を通過するんやけど)。たまには移動ONLYなやり方も良いかなと思って。
6時50分発の普通列車に乗って、ひたすら北へ。今回はJR時刻表を所持しているため、どこで快速列車に乗り換えた方が良いのかをジックリ検証することが出来た。その結果、JR二日市駅で降りれば、待ち時間は10分程度で済まされることが判明。それまではゆっくりと普通列車で移動。
2018年のダイヤ見直しは仕方が無いとは言え、土日祝日でさえも各停しかないと言うのを見ると、これも時代の流れなのかな、なんて思ったりする。昔の羽犬塚駅は、普通に特急列車が停まり、快速も1時間あたり2~3本とかザラにあったため、あの頃が懐かしかったりする。
7時39分にJR二日市駅に到着。一旦、改札を出て、ファミリーマートで即売されている産経新聞を一部買い。あちこちに筑陽学園の貼り紙があるけど、福岡県代表で高校野球に出場したため、最寄り駅であるココに大量の貼り紙を貼ってあったというわけ(筑陽学園は太宰府市にあるものの、太宰府へはこの駅から西鉄バス or 西鉄電車で移動するのが一般的)。相手が例の強豪校であるため「ま、がんばれー(棒読み)」とエールを贈っておいた(結果は敗北。つか、誤審疑惑まで出ているんやけど、この辺はどう説明するんだ?)。
7時52分発の快速で博多まで向かった後、8時6分に博多駅。そこで福北ゆたか線に乗り換えて8時23分発の普通列車で新飯塚方面へ。途中、柚須駅に立ち寄ってコンビニめぐりをしたが、無事に9時40分頃に新飯塚駅に到着。
9時49分発の後藤寺線で後藤寺駅へ。何だか久しぶりやなー、それもそのはず。日田彦山線に行ってみようと企んだためである。後藤寺駅に着いたら、そこから南下して例の災害復旧で揉めてる例の場所へ!……なんて思ったりもしたが、添田でUターン出来るのかどうかすら怪しい場所に、無理して冒険しようだなんて思わない。そのため、10時11分に後藤寺に着いたら、駅舎見学をした後で、まだ乗車していない城野・小倉方面を目指すことに。
後藤寺まではどうにか客層がいるものの、それより南(添田・日田方面)というのは、まさに魔界。本数が異常なまでに貧弱な場所だと分かることなのに、無理してでも残せ残せいう自治体って、何なんでしょうね。
10時23分発の気動車で小倉方面へ。乗ってると何とも言えない国鉄の香り(気動車なので煙臭い)が漂ってくるものの、そこが気動車の魅力。すっかり寂れてしまった筑豊の風景を見ながら峠を越え、城野駅で日豊本線の駅めぐりに入る。
この前の日豊本線駅めぐりで下曽根・行橋までは進んでいるため、電車で訪問可能な駅は朽網・苅田・小波瀬西工大前の3駅のみになったが、諸事情で苅田駅は省略。小波瀬西工大前は、駅舎と跨線橋があまりにも離れ過ぎている上、2・3番のりばとなる島式ホームが異常なまでに狭い。コレ、安全上問題がありそうなんやけど、大丈夫なのかね?特急が通過するときにヒヤヒヤするんやけど。。
小倉に戻ったらサブウェイで昼食。その後、戸畑駅まで進んだ後で若戸渡船に乗船してみた。
若戸大橋が自動車専用道路になっていることから、該当しない人・原付・自転車ユーザー向けに北九州市が運営している代替交通であり、乗船時間も僅か3分程度と、殆ど船に乗っている感はしない。しかしながら、若松区と戸畑区の間を最短で連絡できることに変わりはなく、地元客を中心に結構な利用客がいたため、それなりに重宝されている様子が窺える。
若松駅までは徒歩で移動し、そこからDENCHAで折尾へ。若松から折尾までは、道中の若松線の駅訪問をしようかとも思ったが、30分単位のパターンダイヤで待ちぼうけすることの方が長いことに加え、ダイヤが読めないと言うのもあって、パス。折尾に着いたら、なぜか近所を徒歩で歩くという、熱中症まっしぐらな行為をなぜか犯しているモノの、その後は16時台の区間快速でゆっくりと羽犬塚へ戻り、1日を終えた。
今回は駅めぐりをあまり行わず、純粋に列車で移動することがメインとなったが、こういう18旅行もたまにはいいかな。で、残すあと1回分はどこで行使するのか。それは今度のお楽しみ、ということで。
※おまけ。