そらマメさん鉄道局・流通局

ココでは新聞の流通考察・鉄道旅行話などを。

第1回 速道そらかさんの新聞大賞

 新聞業界において、決定的スクープ記事を出した新聞社・新聞記者に贈られる新聞協会賞が4日に開催されたという。普段から事実よりも主義主張でごまかす業界が、何を今更と思うのが私の感想なのだが、それでもスクープ記事を掘り出すことで、世の中を考える手助けを作っていることに変わりはない。

 

 ちなみに、私の中のスクープ記事はコレ。ASKAチャゲ候補 宮迫で~す!?」(九州スポーツ 2019年8月28日付。東スポ本紙は26日夕刊に掲載)

 

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ASKAチャゲ候補、宮迫で~す!?

 

 選考理由。CHAGE&ASKAASKAが一方的に離脱したことを受けて、例の東スポが偶然にも渦中の人物であった(闇営業騒動で揉めていた)宮迫博之をネタにして誤報を発表(笑)。東スポではココ最近、フツーの芸能ニュースばかり掲載していただけに、「コレだよコレ!東スポと言ったら飛ばし記事w」と口に出しながら爆笑。阪神次期監督、上岡龍太郎説」の一件と似ている。

 

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竹橋の記者が撮影した被災の様子も、見方を変えれば、国土交通省の職員による代行撮影(災害対策ヘリ)といった見方も出来る。

 

 ちなみに、写真コンテストでは竹橋の新聞社が伝えた関空液状化現象の話。「関空には逃げ遅れつつもTwitterなどで情報を発信している人もいるだろうに……」という風に感じたのだが、まあ、それはソレということで。「一枚の写真が世の中を変える!これぞジャーナリズムだ」と書いてあるが、その記事の下に政府広報が掲載されていると、途端に新聞の必要性が薄れる(単なる国土交通省の災害対策部署・テックフォースの代行屋のようにも見える)。

 

 私がこうした新聞のスクープ記事を冷めた目で、そして、卑屈に言うのは、来月から定期購読分の新聞に軽減税率が適用されるため。「まけてもらう」という理由であっても、間接的には国からカネを貰うことに変わりないことから、実質、日本政府広報官・日本政府広報職員と変わらない。高らかにジャーナリズムの必要性など、そんなつまんないことは語らず、政府発表に徹してイタズラに読者を煽る真似はしないこと。新聞社の本性は紙を売ることなんだし。(客観)