そらマメさん鉄道局・流通局

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平成筑豊鉄道 乗車記(秋の旅名人の九州満喫きっぷ2019 1回目)

 田川後藤寺駅で乗り入れしている、第3セクター鉄道(いわゆる国鉄戦力外路線)の平成筑豊鉄道に乗ってみた。令和の里→(JR線・平成会社線)→令和コスタ行橋駅へ向かうに、平筑の出番となるから。

 

 令和コスタ行橋駅へ向かうには実のところ、後藤寺→伊田まではJR線でOK。そもそも平筑では後藤寺と伊田の間を直通運転していない。ココを平筑も乗り入れしろよ!と言いたくなるが、未だに田川市における2つの中心駅騒動のことで揉めているのかと疑問に感じてしまう。

 

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ちくまるラッピングの400型気動車。基本的にはコレで共通化されている。

 

 平筑の乗車は車内精算が一般的で、券売機で目的地までのきっぷを買うと言うのは、定期券などの事例を除いて殆ど使わない。乗車方法は他の1両編成の気動車、あるいはバスと同じ「後ろから乗車・前で下車」となっている。整理券を取るところも、路線バスとよく似てますな。

 

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運賃表

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列車内。基本的にはロングシートだが、一部分には固定式クロスシートもある。

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平成筑豊鉄道の運賃。JR九州の初乗りが170円なのに対し、平筑は220円~とかなり割高。

 

 時間が来たので出発進行。基本的には非電化・単線という典型的な国鉄上がりの路線であり、今回向かった金田駅までは糸田線と呼ばれる、糸田町を経由するローカル線を走る。もちろん、ダイヤに忠実に動いてはいるものの、JRと違って運転士の操作が結構荒かった感がする。特に直線区間ではグングンスピードを出し、反面、カーブではゆったりと移動。JRもこんな感じでしたっけな?

 

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金田駅

 

 金田駅に着いたところで行橋ゆきの気動車に乗り込もうとしたが、ココで何をトチったのか、1番のりばに待機中の後藤寺行きに乗り込んでしまい、そのままさっきまでいた後藤寺に連れ戻された。後藤寺に着いた所で、隣の伊田へ向かう列車はもちろん、添田方面・新飯塚方面も相当待っておく必要があり、完全にダイヤを読み間違えた。あーあ。せめて、発車案内板ぐらい設置しろよと言いたくなる。

 

 金田駅でちくまるくんのぬいぐるみを買おうと平筑本社に来たものの、土日祝日はお休み。平日に来たくても来れないのよねぇ、ホントに。。なので、違う方法で考えてみよう。

 

【10月22日の運賃】

合計:5,040円(元を取り返すまで、あと5,960円)
※別途、食事代・バス代を除く。

 

平成筑豊鉄道 田川線・伊田線・糸田線(Blu-ray Disc)

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