そらマメさん鉄道局・流通局

ココでは新聞の流通考察・鉄道旅行話などを。

新型コロナウイルス蔓延時の新聞配達

 わが福岡県でも、今日から外出自粛令が発動されて不要不急の外出を控えるよう、県知事からの伝達があった。東京都では都市閉鎖(ロックダウン)の危機が迫っていることから、福岡も他人事ではない。

 で、新聞配達を含めた宅配業、この辺はコロナウイルス対策とかどうしてるのかね?今は「○○県で△△人感染」みたいに悠長に報道しているけど、既に都内では爆発的感染が発生しており、日本全国がパンデミックに陥るのも時間の問題だろう。そうなった時は外出自粛令が発動されるが、不要不急ではない新聞配達の仕事でさえ、もしも販売店レベルで新型コロナウイルスに感染した配達員や店員が発生した場合、新聞販売店グループや新聞社は不測の事態に備えているか、疑問である

 一般的な小売店なら、一時的に営業休止・消毒を行った上で営業を再開するが、新聞販売店を含めた配達業は、そんなことで一時休止をしている余裕はない。ましてや、新聞は「民主主義を守るために戸別宅配を徹底的に貫く」という大前提があるため、もしも新型肺炎で休店に追い込まれたらどうするのか。

 そうした事態に備えて電子版が存在するのだが、一番の愛読者である高齢者層は、そもそも電子版を使い切れないか、ハナから無視してるか、存在自体を知らない。「はよ持って来んか!」としか言わない。

 新聞記者や編集部署・販売局といった、本社・支社・総局・支局に勤務するオフィスワーカーであれば在宅勤務で乗り切れるかもしれないが、販売店は一度コケると配達不能となって代替が利かなくなる重要な流通拠点。親玉が「商品券で発行せよ」と、お花畑みたいなことを発言するのも結構な話だが、流通過程における問題対策の方にも目を向けることも大切なんじゃないの?

※あと、ネタとして新聞購読商品券みたいなのを言ったけど、その前に一番の顧客層である年寄りが重傷、最悪致命傷となった時、それに伴って新聞の定期購読解約が多発するという問題もある。