交通系ICカードを改札代わりに使えるスマートEXのCMで、JR西日本側における一般的な交通系ICカードがICOCAに指定されていることから、例のイコちゃんが登場している。
2020年度ダイヤ改正版のスマートEX for JR西日本のCMでは、イコちゃんが新幹線予約をして改札・乗車をする内容になっており、それに合わせてスマートEXのうたを歌っている。はて?やたらと若くてイケメンっぽいけど、これ誰なんやろう?
そう思って調べたら、声優の梶裕貴さんが担当していることが判明。「進撃の巨人」の主役であるエレン・イェーガー役や、「マギ」のアリババ・サルージャ役などで知られる。Twitter上で確認できたため、間違いない。
【梶】「JR西日本 スマートEX」
— 梶裕貴@OFFICIAL (@KAJI__OFFICIAL) 2020年3月18日
まさかの、CMソングを担当させていただきました!
かわいらしくて、内容が伝わってきて、素敵な歌です!
耳に残って思わず覚えちゃう。
スマ〜ト♪
イコちゃん、かわいい。。https://t.co/d34cWafTui pic.twitter.com/xDz6tUe9Zu
それまでイコちゃんの声いったら、落語家の桂小枝師匠という印象だったため、ココでのイコちゃんは概ね20~30代の青年層向けに作られたモノじゃないか(相当の若返り)?何て思ったりした。
一方で、紙粘土イコちゃんにおける、ICOCA改札機の使い方CMでは、こどもがナレーションしており、イコちゃんの声は必ずしも若者・年寄りと限定されている訳では無さそうだ。
イコの声の歴史(邪推)
- こども時代(イコ太・イコ美ではない):本当に子供っぽい声
- 20~30代(スマートEX):イケメン声優で、まるで美男子だとカモノハシが思い込んでいる?
- 60代~(初期ICOCA):声が枯れ始めたお爺ちゃんの声。完全なイコ・カモノハシ教授になって、次の世代の若僧・小娘(≒仲間由紀恵 or 中条あやみ)に交通系ICカードの使い方を伝授。
(イコちゃん)時系列バラバラやん……
イコちゃんが登場するCMでも、実際に民放で放送するものと、JR西日本の駅窓口に設置されたモニターなどでスライドショーの形で上映するものとで対応が異なっている。なので、イコちゃんの声というのは、JR西日本が提示したものは「ある特定のイコちゃんの姿」に過ぎず、実際のところはICOCA利用者や、イコちゃんぬいぐるみを持っているオーナーさんの意思・判断に委ねられているのが実情なのかもしれない(Suicaペンギンの設定などは、Suicaを所有する人ごとに考えを委ねているのと同じ)。