そらマメさん鉄道局・流通局

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番組表のないザテレビジョン

 大分県日田市に出向いた時のこと。ザテレビジョンの大分版(鹿児島・東九州)を買おうかとローソンに寄ったところ、福岡版(福岡・佐賀・山口西)も同時に売られていたので、どっちもまとめてお買い上げ。

 これには理由があり、鹿児島・東九州には番組表が付属していないのである。3週間分の番組表を付属するというのが5月2日号の目玉なのに対し、鹿児島・東九州は5月8日分で発行した上で、地上波番組表をカットし、全国共通のBSチャンネル・男性アイドルのグラビア部分のみに絞って価格を引き下げている。

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鹿児島・東九州ザテレビジョン。地上波番組表がない代わりに、450円→380円に値下げ。

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福岡は地上波番組表が中面に付属するが、鹿児島・東九州はBSチャンネル番組表のみ。

 「鹿児島・東九州は、単なる男性アイドルユニットの機関誌じゃないか」という声もあるが、特に東九州2県は民放の数が少なく、番組編成が非常に難しいという放送局側の都合と、地上デジタル放送や新聞に付属する番組表を見た方が効率的で、テレビ情報誌だけでは太刀打ちできないのが現実なのである。

 読んでみたい雑誌に事実上の廃刊と化したTV Bros.があるが、アレもテレビ需要の低下と雑誌の斜陽化に伴い、休刊に追い込まれたもの。TV Bros.の最終刊が「いつまでも、あると思うな、親とブロス」と言う意味深なキャッチフレーズを勘案するに、競合誌のTVガイドも含め、ザテレビジョンも発行地域を大幅に縮小し、首都圏・関西・中京・北海道・九州北部のみに限定するというのも、割と有り得る話なのかもしれない。

 ちなみに、ザテレビジョンは沖縄に配送している関係上、長崎・熊本の隣に強引に沖縄3局を挿入して発行しているが、沖縄への輸送が困難になった場合は、沖縄の部分を削除して長崎・熊本のみで構成(TVガイドと同様)という奥の手も考えられる。