そらマメさん鉄道局・流通局

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緊急事態宣言の全面解除を受け、総評。

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 まあ、かなりのgdgd感があったのは紛れもない事実だったが、ひとまず現段階では新型コロナウイルスの「第1波」を収束させることが出来たので、取りあえず暫定的に安堵と見なす。但し、場所によってはポツポツながら感染者が確認されるなど、まだまだ余談を許さない状況が続いているため、ソーシャル・ディスタンスの徹底を踏まえながら、徐々に元の生活に戻るように手探るしかないだろう。

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今日の朝刊。

 新型コロナウイルスが本格的に流行し始めた3月中旬頃から、徐々に紙面が緊迫した内容に変わっていった。その様子を一般紙・スポーツ紙問わずに時系列に並べてみたのが下記の写真。

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Suicaペンギン親子・速道あすかさんのいる場所を起点に、右方向→角についたら一段降りて左から右、の順で。

 コロナウイルスが世界経済を大打撃し、日本にも感染者が続々と現れている中、果たして東京オリンピック2020を開催して良いモノのかと悩んだ末、IOCと政府・東京都・JOCが会議をした結果、2021年に引き延ばすことで合意。まあ、何とかなるだろうさと思っていた矢先、阪神の藤波選手が感染して大騒ぎになり、コメディアンの志村けんさんが3月30日に死亡。それも含めて日本中に衝撃が伝わり、一気に自粛・緊急事態宣言の必要性が高らかに叫ばれるようになる。

 4月6日に政府が緊急事態宣言の発動を検討していることが読売朝刊で報じられ、7日に緊急事態宣言発動。最初は首都圏・関西圏と、北海道・福岡県などの一部地域のみで施行されたが、その後も感染者が相次いだことから、16日付で緊急事態宣言を全国区に拡大することになった。

 この間、ナイトクラブをはじめ、多くの商業施設が営業自粛しないといけない事態になり、同時に不景気に差し掛かることから、中小企業向けの持続的給付金交付や、当初は一世帯で30万円支給とされていた定額給付金が、国民や与野党からの反発で急遽、1人10万円に変更するなど、緊急時の生活対策で大幅に迷走。給付金もマイナンバーカードを使うとバグだらけで支給困難になる問題も発覚し、政府や行政、さらには感染者の拡大・横ばいや有力なワクチン接種が難しいこと、強烈な「自粛警察」の暴走など、まさに国民揃って死と向き合いながらサバイバルを体験することになる。

 5月の連休までは自粛が続いたが、その後は徐々に感染者数が減少していき、退院する患者も増えて余裕が出てきたことから、緊急事態宣言を地域別に段階的に解除。その間、高校野球の中止が決まるなど、夏の恒例行事が軒並み中止・延期・縮小に追い込まれる状況を受け入れるしかなく、昨日の全面解除後も不安と期待が交差しながら、元の生活に戻っていけるのか模索していく日々を送ることに。

 とはいえ、多くの国民が自粛した結果、憲法レベルで非常事態宣言を発動しなくても、どうにか生き残れるという実証も得られたし、医療関係者や政府・各自治体・多くの国民がそれぞれソーシャル・ディスタンスを守り抜いたからこそ、WHOから高評価を得られるほどの改善が進んだため、この辺は私も(人のことは言えないけど)評価したい

 点数で表すなら、やはり行政や医療現場などの手探り感があったため、70点/100点ぐらいかなと思う。

 今後の課題としては、第2波がいつ来るか分からないため、新型コロナウイルスに対する特効薬・ワクチン接種環境の充実化や、自宅待機をせずとも治療に専念できる病院の確保が優先される。その上で、第2波が来た時に「また自粛かよ」とウンザリしないよう、県別で規制するのではなく、各市区町村単位での規制・セーフティーネットの確立などが考えられる。

 まだまだ油断できないけど、取りあえず今の地点での総評は、こんな感じ。はよ政府公式マスク・定額給付金届いてくれ言いたい