そらマメさん鉄道局・流通局

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JR九州ダイヤ見直しの予想

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JR九州に限らず、他の鉄道会社もダイヤ見直しラッシュへ。

 福岡都市圏が軸となっているものの、実際には北九州都市圏まで含めてダイヤ見直しを実施するのではないかというのが当方の予想。つまり、福岡県内全域で物事を考えてみる。

ダイヤ見直し予想

[JA][JB] 鹿児島本線 / [JH] 長崎本線

  • 門司港・小倉~大牟田・荒尾までの快速直通運転は廃止。原則として、区間快速のみに変更。
  • その上で、区間快速は通勤時間帯に限定し、普通列車主体に切り替える。
  • データイム(朝9時~16時)はCOVID19対策や乗客数の減少を勘案し、福岡・北九州都市圏であっても普通列車は1時間に1~2本、JR久留米駅以南は1~2時間に1本まで削減。
  • 特急「にちりんシーガイア」(博多⇔大分経由・宮崎)は廃止し、全て大分発に切り替え。
  • 特急「ソニック」(博多⇔大分)も、1時間に2本の現状から「通勤時間帯のみ1時間に2本、それ以外は原則として運行しない」ように見直し。
  • 特急「(白い)かもめ」は、九州新幹線の部分開業を見越したダイヤを想定し、通勤時間帯を除いて、1時間に1本程度のペースに格下げ。
  • 特急「みどり・ハウステンボス」も、佐世保→博多、博多→佐世保で発車時刻を調整する。

[JC] 福北ゆたか線

  • 快速・区間快速を廃止し、データイムの運行を大幅に削減(1~2時間に1~2本程度)にまで削減。
  • 特急「かいおう」は廃止するか、全車指定席という条件で快速に降格。

[JD] 香椎線

  • 西戸崎~香椎は、朝夕の通勤ラッシュ時のみ現状維持するほかは、平日データイムは運行しない時間帯を設ける。土日祝日は海の中道への観光客に配慮し、概ね1時間に1本程度で様子見。
  • 香椎~宇美も朝夕の通勤ラッシュ時のみ現状維持するほかは、平日データイムは運行しない時間帯を設ける。

[JE] 若松線

  • 通勤時は現状維持、データイムは1~2時間に1本程度に削減。

[JG] 原田線

  • 原則として交通モードの転換(BRTバス専用道整備・一部路線バス方式)を強く推奨することを前提に、1日2~3本にまで削減。

[JF] 日豊本線(小倉~行橋)

  • 朝夕の通勤時間帯は現状を維持するが、それ以外は1時間に1本程度で様子見。

[JI] 日田彦山線 / [JJ] 後藤寺線

  • 小倉・城野~添田、後藤寺~新飯塚までは、朝夕の通勤時間帯は現状維持するものの、データイムは基本的に運行しない。その上で、後藤寺~添田はBRT転換を強く推奨するように協議を行う。
  • 添田以南のBRT日田彦山線は予定通り実施し、国道・県道沿いのバス停を拡充することや、BRT区間における専用道・停車駅の早期整備を引き続き実施。

[JK] 筑肥線

  • 地下鉄と連動した上で、平日の通勤時間帯は10分に1本、それ以外は1時間に1~2本程度にまで削減(九州大学のリモート授業などに対応)。

JR九州のダイヤ見直しと同時に行われそうな、他社線の動向

JR九州が2021年度ダイヤ見直しから行いそうなもの

  • 原則として、博多駅小倉駅以外では、みどりの窓口を廃止、あるいは大幅な時間短縮営業に切り替えて、無人化を実施。その上で、直営・委託問わずに「みどりの券売機プラス」「スマート・サポート・ステーション」を導入し、対面でのやり取りを原則として廃止(簡易委託駅など、JRが直接関与しない駅は、この限りではない)。
  • COVID19対策を理由に、特急列車は全車指定席方式を採用し、通路側の席は原則として選べないように見直し。
  • 不正乗車問題に対応するため、中間改札機能を強化。ワンマン列車の場合でも必ず車掌を1人加えるか、無人駅で退出する場合でも駅員を臨時で配備する、特定の方向しか改札が利用できないように網を張る、といった対策を実施。
  • 新幹線・特急列車の乗車券・特急券・座席券の購入に対し、ネット予約を義務づける。
  • 駅ホームにある購買施設も、COVID19感染対策を理由に全て廃止。JR九州とは異なる業者が運営している場合は、移転代替策を実施。
  • (JR共通の「18きっぷ」などを除く)乗り放題きっぷは、記名式SUGOCAで自動改札を通る仕組みに切り替える(JR東日本の「のんびりホリデーSuicaパス」と似たようなもの)。その他の乗り放題きっぷも、JR西日本管内で見られる「最低2人以上」ルールを課す。

 適当に予想してみたが、どれかは必ず当たりそうな予感がする。この辺は今後の展開を注意深く見守るしかないが、仮に上述の内容が全て的中したら、それはそれで福岡・北九州都市圏の交通網がどう変化するのか見物でもある。