福岡県嘉穂郡桂川町の中心駅である桂川駅(福北ゆたか線(篠栗線・筑豊本線))は、現在、駅舎の建て替え工事が実施されている。
福北ゆたか線に乗車すれば、快速利用時で約20分程度で博多駅・福岡市中心部に行けることから、通勤・通学客の増大に対する配慮や周辺地域のパーク&ライド強化・公園整備などを理由に、桂川町の自費で建て替え工事を行う。
6月の主要地方道めぐりで自動車だとどうしても近寄りにくい飯塚駅へ行く際、事前にこの話を知っていたため、桂川駅で降りてみた。ていうか、いつの話をしてるんだか(^^;
6月の訪問地点では旧駅舎は既に解体されており、高架駅にするための骨組み作りが行われていた。11月に入った現在では、ある程度の高架駅の姿にはなっているだろう。建て替え工事中は、隣にあった旧・国鉄の建物(JR九州の管理用施設)を一時的に仮駅舎とし、そこからホームへ出入りする措置で対処していた。
新駅舎は2021年3月のJRダイヤ大幅見直しと同時に開業する予定。旧駅舎時代には無かったエレベーターも設置され、博多・原田方面へ向かう2・3番のりばへの行き来も大幅に改善される。
今回は駅周辺の再開発も行われることから、新たに南口通路も新設される。南口を中心に別の公共機関への乗り継ぎを行うためのロータリー整備や、前述のパーク&ライドに対応した駐車場の設置などを行う。新駅舎で会いましょう。