そらマメさん鉄道局・流通局

ココでは新聞の流通考察・鉄道旅行話などを。

発売部数低下の話

diamond.jp※この話は週刊ダイヤモンド 2020年10月10日号「地方エリートの没落 地銀・地方紙・百貨店」に掲載されています。お近くの図書館にある場合は、是非ともご一読下さい。

 

 一通り読ませて戴いたが、まあ、西日本新聞がココまで墜ちたとは想像も付かなかった。「何となく昨年あたりから怪しいなぁ~」という気配は感じていたが、2015年の地点では約70万部近くあった発売部数が、2020年上半期の地点で約51万部まで減少している様子(直近の日本ABC協会の資料では、約48万部を切っているという情報もある)

 思えば大濠公園の花火大会が「修羅の国・福岡ならではのマナーの悪さ」という理由で廃止になったことや、南九州からの撤退・広告代理店の閉鎖(譲渡)など、ここ最近は「???」と迷走気味。下手すると福岡県以外にある総局・支局の見直しや、西スポ・夕刊発行の見直しの話も、可能性は無いとは言えないだろう。

 西日本新聞に限らず、他の新聞社でも同じ苦悩を抱いているのは分かる。私がフォローしている全国紙の記者と思われるツイ主には、常に「取材現場と上層部と噛み合わない」といった旨の話ばかりしているようだし、記者上がりの人も報道機関の凋落を憂う発言が多く見られる。

 まあ、今に始まったことではないため、またその話かと生温かく見守ってはいるものの、もはやシルバービジネスとして、高齢者や一部の思想・活動家に遠慮しまくるネタ記事が今後も加速するのは避けられない。主観的に地元紙を見続けているけど、ホント、ココは今後の方向性をどうしていくつもりなのだろう?

 余談やけど、この前の旅行でJR二日市駅でスタンド売りされていた西日本の夕刊を読んだ。ほぼ全部、共同通信のコラムをそのまま丸写ししているみたいやね。夕刊は共同通信の受け皿になってしまっていて、何だかなぁ~。