そらマメさん鉄道局・流通局

ココでは新聞の流通考察・鉄道旅行話などを。

東日本大震災(余震)の一面

 13日の夜23時8分頃に発生した、東北地方太平洋沖地震の余震。今年で東日本大震災から10年目になろうとしているのに、未だに余震の束縛から抜けられないのは、正直、地獄だと思う。余震で被害に遭われた皆さまに、深くお見舞い申し上げます。

 九州地区の新聞は、遅版で発行される地域で第一報が入る程度だった。

読売新聞(西部)

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12△(福岡県・山口県下関地域以外)。全く反映できず。

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13S(一面の下段部に第一報が差し込まれた程度)

 西部本社管内の読売新聞は、都心以外の福岡県向けに流通している13Sで第一報が挿入された程度で、それよりも印刷時間が早い12版では、全く対応できずにそのまま流通している。

 フォロワーさんからの情報では、最終版14S(都心の一部・宅配向け)では詳報が追加されて大幅な紙面変更が生じたとは聞いてる。

毎日新聞(西部)

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12△(福岡県・山口県下関地域以外)。やはり印刷時間が早すぎるため、全く反映できてない。

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14S(福岡県内)。第一報を強引に差し込む形で終了。

 西部本社管内の毎日新聞も、福岡県内と山口県下関市で流通している14Sで共同電による第一報がある程度で、早版12△(福岡県・山口県下関市以外)では全く反映できてない。読売以上に印刷時間が早まっていることもあり、14Sで第一報が差し込めただけでも奇跡。

地方紙

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佐賀新聞は一面左カタを活用し、第一報を掲載。

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長崎新聞は、左下の隅っこに第一報があるのみ。

 離島を抱える長崎新聞は、どうしても印刷時間を早めないといけないものの、第一報が強引に左下に反映できている所は凄い。印刷締切のギリギリで修正を加えたのだろう。佐賀新聞は左側に第一報が書かれているが、こちらは写真付き。いずれも共同通信からの引用。

 ちなみに、福岡の西日本新聞も、筑後向け18Sでは第一報が左上にあったのに対し、佐賀県などの早版地域(16△)では全く反映できてない。朝日新聞日本経済新聞などは、佐賀・長崎県内をブラブラした割にはどこも売ってなかったので諦めた。

翌日が新聞休刊日という日に限って……

 東日本大震災の時も、数日後が新聞休刊日に指定されていたことから、新聞社ごとに特別朝刊を発行した地域も存在した。今は自社サイトで電子版を配信できるため、昔と比べれば情報伝達がしやすくはなっている。

 ただ、「それでも紙媒体で無いと」という新聞業界の方針に変わりはない。休刊日の今日、夕刊を購読している世帯ではそこで、夕刊をとってないか、夕刊が存在しない地域は翌朝までお楽しみに。