そらマメさん鉄道局・流通局

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今更ながら「令和コスタ行橋駅」に出かけた時の話

 国道めぐりをする帰りに、行橋市にある平成筑豊鉄道の新駅「令和コスタ行橋駅に立ち寄ってみた。

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令和!COSTA!ゆくはしっ!

 行橋市にある複合型商業施設・コスタ行橋の近所に平成筑豊鉄道田川線が通過しており、利用者の利便性向上を理由に、行橋市の負担で増設されたもの。当初は2018年度に開業する予定だったが、同年7月に発生した豪雨災害で躓いたことから延期になり、約1年後の2019年8月24日に開業した。

 この時、当初の仮称が「コスタ行橋駅だったのに対し、2019年5月1日で新元号「令和」がスタートしたことから、令和最初の駅を強調する理由で「令和コスタ行橋駅という名前になった。かなり恣意的で無理やり感があり、もし1年前に開業していたら令和初の新駅は違う所に奪われていただろう(その場合は、新元号の典拠・万葉集に出てくる「梅花の宴」の舞台(坂本八幡宮の近所)となった、太宰府市西鉄都府楼前駅が「令和駅」と改題されていた可能性もある)

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1面1線の単式ホーム。待合室などは樹木で作られている。

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令和コスタ行橋駅駅名標(HC30)

 駅舎は1面1線の単式ホームであり、待合室などの建物は、筑豊の木材を利用して作られている。

 構内には自動券売機が全くなく、駅に訪問、あるいは乗車したことを記録に残そうと思っても難しい平成筑豊鉄道は原則1両のワンマン列車であり、車内で運賃精算をするシステムであるため)。自動券売機がある駅では金額表示しかしないため、どうしても「令和コスタ行橋」の文字が刻まれたきっぷを購入する場合は、行橋駅田川後藤寺駅などのJR駅で他社線経由のきっぷを駅員に伝えて購入する形を採る。

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例のコスタ行橋。列車より車で来た方が有利(

【コスタ行橋内にある店舗】

※徒歩で今川橋を渡った先には、競合店のゆめタウン行橋もある。

 肝心のコスタ行橋は複合型商業施設になっており、どう考えても自動車で来た方が圧倒的に有利。ただ、逆の視点で考えれば、田川線が1時間に1本程度のダイヤであることから、暇つぶしにゆっくりとショッピングを楽しむ場所と思えば便利だろう。