そらマメさん鉄道局・流通局

ココでは新聞の流通考察・鉄道旅行話などを。

東スポ廃刊で起こりうる、別の弊害

bunshun.jp 記事を読ませていただいたが、別に東京スポーツに限らず、他のスポーツ新聞や夕刊娯楽紙も同じように極端な部数減に悩まされている。五輪が中止になればスポーツ紙は一気に絶滅、無観客前提で強引に開催しても、その後は永遠の氷河期に入るだけなので、デジタル化・スポーツ紙の完全廃止も現実的だろう。

 ところで東スポが廃刊になった時、一番困るのは東スポの社員以外で誰がいるか?」と、ふと疑問に思った。多分、毎日新聞社だろう

 本家の東京スポーツ、及び大阪スポーツ九州スポーツは、毎日新聞の印刷工場を借りる形で編集を行い、そこから委託という形で輪転機に掛けて即売・宅配を行っている。もしも東スポが打ち切られた場合、他紙の印刷受託で辛うじて生き延びている毎日にすれば、大打撃を受けるのは避けられない(ただでさえ経営難で、資本金を大幅に減らさないといけない危機的状況なのに)。

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九スポ30,000号まで生き延びて欲しい。。

 東スポ自体は生き残って欲しいが、肝心の流通に関しては大きな見直しも考えられる。九スポの場合、夕刊紙を無理やり朝刊紙として発行しているため、その分がコストとして跳ね返っている可能性が高い。勝手な予想だが、九スポも夕刊転換や駅売り・コンビニ売りの大幅削減が近々起きるのではないかとみている(主要駅・福北都市圏・競馬場での即売程度に絞られるのでは?)