そらマメさん鉄道局・流通局

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ワクチン接種のことが正しく伝わらない?そりゃそうだ、年寄りが事実上の主権を握ってるわけだし

 COVID19のワクチン接種をめぐり、日本政府は徐々に、接種対象者を現在の年寄り限定を段階的に解除していく方針を打ち出している。既に各自治体ではCOVID19のワクチン接種を行っているものの、元々が医者不足で悩まされている所が多いため、事前電話予約やインターネットの予約マップで確認した上で予約を取るように指導している。

 親の代理でネット予約を申し込んでみたが、どの病院・大規模接種会場も満席の状態で、とにかく順番待ちが酷い。

 普通ならそこで諦めて様子見を続けるのが筋だが、ネット予約のことを全く信じない、電話に出ないのは役人の傲慢と思い込むのが年寄りのイカンところ。ネット予約さえも順番待ちであることを何度も説明するが、全く言うことを聞かずに「親は仕事で忙しいから、お前が代わりに何度も電話しろ!必ず出る!」と一方的な発言を繰り返すばかり。こうした老害たちから先に打つわけだから、政府も厚労省も病院・医療従事者が疲弊するのは当たり前である

 考えてみれば、どうして働き盛りで今後の経済を担う若者・中年層ではなく、いわゆるリタイヤ世代と呼ばれている年寄りから先に打つのかって話だが、単純な話、日本の選挙制度における有権者の年齢層が、そうしたワクチン接種を優先する高年者に偏っているからであり、そうした人たちが世の中を動かしているから。つまり、働き盛りの私にすれば、酷い言い方になるが、単なる非国民と同じ扱いを受けている格好となる。

 年寄りも年寄りで余命が限られているのは事実であり、少しでも延命するために必死になるのは分かる。しかし、ワクチン接種を行う医療従事者が限定されている状況下において、COVID19の特徴をよく知らずに、ただただ大声で叫んで八つ当たりを繰り返すようでは、ただの迷惑なジジババと思われるのが筋だろう。「困った時はお互い様」の理念など、有事の時は全然機能しないことがよく分かる。

 厄介なのは、そうした年寄りが熱心にテレビを観ること。観ることは別に自由だが、そこで根拠の無いデタラメ陰謀説を大きく取り上げるワイドショー(ワクチン死亡説・ワクチン供給阻止説etc)の言うことを真に受け、更には一部の新聞を熱心に読んで暴徒化する所である。こうした人たちが世の中を動かし、次の世代を担うことを徹底的に妨害する輩が「はよワクチン接種をしろ!国は何をやっているんだ!」と叫んでもシラケるだけである。

 シルバー民主主義の怖さというか、もうちょっと冷静に判断して欲しい。COVID19の感染者数ばかり伝えられているが、親を含めた老人たちは、そこから「実際に自宅休養」「ホテルに一時待機している人の数」「重傷に至らずにあっさりと退院した人の数」まで見て判断しているか?多分、そこまで見ていない。そもそもネットを使い切れず、テレビと新聞と自分の「勘」が絶対に正しいと過信する人ばかりだからだ

 もちろん、緊急事態→蔓延防止レベルに降格・規制緩和した後で再発する可能性はあるものの、そこで騒いで反政府デモ・テロリズムを犯せば、間違いなく五輪に関係なく、超不安定な社会が出来上がってしまう。せっかく接種できる環境が出来たのに、それを台無しにして暴れ回るようでは、とてもじゃないが民主主義とは言えない。

 ワクチン接種の環境整備をさらに強化するため、日本政府や厚労省などはあの手この手で模索を続けている。いつまでも自分の思った通りにならないからといって八つ当たりを続けるのではなく、供給が追い付かないことを理解した上で、接種が完了するまでは、引き続き三密回避を引き続き心掛けることに他ならないと思う。

 シルバー民主主義。。うむ。