れっきとした県紙であり、新聞協会にも加盟している割に、ページ数が異様なまでに少ないとされる奈良県の地元紙「奈良新聞」を買ってみた。6月13日の地点ではたった12ページしかなく、夕刊かよ!と驚いてしまった。
月極めは3,024円、一部売りは130円。全国紙や隣の京都府にある京都新聞に比べれば安いものの、それでも僅か12p程度しかないなら、正直、割高にしか感じない。
奈良県は毎日新聞のシェアが大きいとされるが、実際の所は在阪の全国紙とほぼトントンの普及率であり、いかに大阪への通勤・文化圏が一体的なのかが分かる土地柄と言える。