そらマメさん鉄道局・流通局

ココでは新聞の流通考察・鉄道旅行話などを。

貧すれば鈍す。

 毎日新聞。論調以前の話として、ホントにココは報道機関として延命できるのだろうかと、読んでる側も懸念するような話が目立つ。

  • 資本金を無理やり1億円に格下げ。これにより、見かけ上は中小企業の扱いを受ける(銀行からのカネ貸しが困難になるだけだが)。
  • 発売部数の極端な低下(最近は200寸前で止めているらしい)。
  • 東京オリンピックパラリンピック批判を続ける割に、公式スポンサーになっている絡みで矛盾を連発(朝日新聞と同様)。
  • どう考えても報道の基本である「足で書け」を守ってない(ホントに「ワイドショー見ながら記事を書いてる状態」になっている様子)。

 こういうの、「貧すれば鈍する」と言わないだろうか

 五輪の時もそうだったが、たとえ論説委員や反対派の意見があるにしても、公式スポンサーとしてアスリートやオリパラそのものを応援する以上、基本的には批判してはいけない。どうしても社として反対するのであれば、公式スポンサーから離脱した上で機関紙っぽくすればいいだけ。それが守れないということは、記者職と販売(営業)との間に深刻な縦割りがあることや、取材に掛かる費用が限られており、記者の思い込み・妄想で記事を書くしかないことを現している。

 今の状況を考えると、最低限こんくらいまで削らないと、あっという間にご破算になるのでは?

  • 首都圏と近畿地方以外の支局・通信部を完全撤退。地方部の話は共同通信社に委ねる。
  • 海外拠点も廃止。同じく共同通信社に依存するか、特約でAP・ロイター・AFP・新華社などの通信社の記事を使う。
  • 相応の読者がいる近畿地方のみ大阪本社の紙面で構成し、残りは東京本社の紙面を超早版で発行。これにより、地域欄は全廃。
  • 夕刊廃止
  • サンデー毎日と統合化(ややこしいわ毎日新聞の日曜版)。紙面上でレッテル貼りレベルの大学ランキングを連日行う。
  • 印刷工場及び、販売店の完全委託化。
  • 一面から終面まで、全てオピニオンで構成。取材自体をごく一部の思想家・活動家のデモ話のみに終始し、徹底した忖度記事を連発(紙面構成は日曜版のような雰囲気)。
  • 第三種郵便物としての新聞が認められる最低限の日数・一週間に3日分のみ発行。

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昔は骨のあるジャーナリズム、今はただのモノカキ。

 一時期の「報道の毎日」、今は単なるワイドショーに燃料投下するだけのオピニオン雑誌のような新聞になっちゃったね。「石器はねつ造だった!」など、印象に残るスクープや特ダネも、今じゃ無理でしょ……