そらマメさん鉄道局・流通局

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徳山駅にICOCA対応自動券売機設置

 来年のJRグループダイヤ大幅見直し(3月中旬頃)では、文字通り今以上に本数が激減、あるいは緩急接続の強化などで間引き運行がエスカレートするのは避けられない。一方で、ICカード乗車券の利用範囲が拡大され、2021年12月現在では南岩国駅止まりのモノが、2022年3月のダイヤ改正徳山駅まで延伸される

 在来線改札口は、2021年12月の訪問地点では駅員が手動で改札業務を担当しているが、これも来年のダイヤ改正以降は自動改札機に切り替わる。そのための準備作業というか、ビニールで覆われた改札機と、ICカード乗車券のチャージ機能つき自動精算機が設置されていた。

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精算機も準備万端

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自動改札機は、他のJR西日本管内にみられる在来線用。

 但し、訪問地点では自動券売機の更新は行われておらず、従来通りのICOCA非対応近距離券売機で対応している。この辺はいずれ新機種に切り替わる見込みだが、新山口駅の在来線同様、指定席券売機の導入も含めて、新幹線⇔在来線の行き来に配慮した対応に期待したい。

 で、徳山駅の新幹線側はというと、みどりの窓口はエラい並んでるわ、指定席券売機が2基だけしかないわで渋滞していた。遠慮なく窓口廃止を進めるJR西日本、ココはどうするつもりだろうか(指定席券売機の増強は必須)。

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新幹線改札口の指定席券売機が2基だけってのは、さすがに厳しい。