4日から東京証券取引所の運用が変更され、それまでの「東証1部・東証2部・ジャスダック・マザーズ」などと言った区分から、「プライム」「スタンダード」「グロース」と3区分体制に変更された。まるでプロ野球の1軍・2軍・3軍みたいな扱いである。
www.jpx.co.jp それとは無関係に、日本経済新聞の夕刊も流通体制が見直された。日経委託先を含め、慢性的な人手不足に対処するため、朝夕刊セット体制の堅持はそのままにしつつ、3版に相当する印刷時間を11時台に前倒し。紙面上では海外のニュースや経済コラムを重点とした編集とし、午前の終値は電子版(東京夕刊4版相当)で確認するように変更されている。
これに伴い、日経平均株価・日経アジア300も10時45分現在に、東京外国為替市場の速報値は午前10時地点の情報を反映するようになった。状況によっては、共同通信から配信される地方紙向けの株式欄の方がより詳細に掲載されるケースもある。
紙媒体で株式市場の情報を反映するの、実際にトレードやってる投資家の視点からすれば「なんでこんなアナログなやり方で?」と思うかもしれない。多分、縮刷版に残すためじゃないの?(無知)