そらマメさん鉄道局・流通局

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朝日新聞GLOBE発行の見直し

 朝日新聞は毎月第1日曜日に、別刷りの朝日新聞GLOBE」というものを発行している。元々は2008年から始まった海外特集のタブロイド紙だが、2016年4月から2022年3月までは月一の形に変更されている。

 そして、2022年4月17日付(つまり、2022年4月号・第357回)より別刷りを取りやめ、日曜日版の朝日新聞朝刊本体と統合された(第1・第3日曜日発行に変更)タブロイド時代は最大20ページだったため、その一回り大きいブランケット判で発行とするにしても、総ページ数は本来の朝刊(約22p)+GLOBE統合化(4p)となるため、実質的には大幅なページ削減(≒ステルス値上げ)ということになる。

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2022年4月17日付朝刊の目次にシレッと記載。

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朝刊と統合され、しかも朝刊そのもの合わせて28pなので、大幅な「緊縮」となる。

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単独で発行していた頃の「GLOBE」(2020年5月3日付)

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タブロイド別刷り時代は、概ね20p程度(約ブランケット4枚分)で発行していた。

 タブロイド別刷りの廃止と、朝日新聞朝刊との統合・それに伴うページ数の削減で、ますます高騰化が進むものの、一方では電子版の「GLOBE+」も発行していることから、最終的には2p→1p→0.5pと縮小され、「今後は電子版で」みたいになっていくものとみられる。

globe.asahi.com

 但し、朝日新聞の電子版(本体及び、その子分であるハフポスト・バズフォードジャパンなど)はここ最近、読者の尊厳を傷つけかねない炎上ネタが相次いでおり、PV狙いで特定客が好みそうな記事を連発してひんしゅくを買う自体が多発している(→たとえばコレとか)。GLOBE+も最終的にそうなってしまわないか、懸念だろう。

 もとより、別刷りでさえも見直しをせざるを得ないあたり、朝日新聞社は苦境かつ、岐路に立たされているのは言うまでもない。次は毎週土曜日の「Be」を統合化、だろうか。