※あくまでも一介の予想です。正式な発表をお待ち下さい。
(時計くん)増やせという意見はほぼ通らないよ。
2024年3月に実施される、JR九州(JRグループ)のダイヤ大幅見直しを予想する。前提として、二度とコロナ禍前までの過密ダイヤ・快速重視の列車は走らない。これを踏まえて一介の予想図をどうぞ。
確定事項
- 久大本線に観光列車「かんぱち・いちろく」号を投入。既存のキハ47・キハ125形を流用。2024年春以降に運行開始。(2023年10月26日付)
鹿児島本線
北九州・福岡エリア
- 停車駅の多い特急列車を「ホームライナー」(仮称)とし、利用者への周知を向上させる。
- 全ての快速・区間快速列車を廃止し、普通列車と特急列車、あるいは通勤時の普通列車のりかえ・接続時間を地域ごとに見直す(過密区間では接続性を向上する一方、データイムなどでは接続性を悪くする)
- 門司港~小倉の普通列車を2両編成に削減し、データイムは1時間1本まで削減。
- 下関~門司の運行本数を1時間2本まで削減。通勤時も1時間3本程度まで調整。
- データイム時の折尾~福間を1時間1本まで削減し、かつ、2両編成のワンマン列車に置き換える。
- 通勤時の「二日市でUターン」の本数を微増。
- 鳥栖~久留米・荒木の普通列車を1時間2~3本に、久留米・荒木~大牟田までは1時間1本とした上で、大牟田・荒尾で乗り換える手間を省いて、そのまま熊本・八代まで連続運転する(2018年の区間快速延伸と同じ)。
- 大幅削減した上で、浮いた時間帯を活用して、特急列車を増発させる(特にリレーかもめ)。
熊本・鹿児島エリア
- 朝の通勤時を除き、原則として1時間1本に削減。
- 朝の通勤時で、それまでの「玉名で折り返し」を「植木で折り返し」に短縮。
- 鹿児島エリアにおける本数をさらに削減。
日豊本線
- にちりんシーガイアを完全に廃止
- 「ソニック」を従来の大分停まりに加え、佐伯停まり・延岡停まりの3系統に分割
- 宮崎と延岡を結ぶ「ひゅうが」は、延岡停まりの「ソニック」と対面乗り換えするように変更。但し、乗り継ぎに対する接続性は度外視。
- 延岡まで向かう「ソニック」は2両編成(大分以南はワンマン列車)とし、ぜんぶ指定席に変更。
- 「ひゅうが」の運行本数を大幅に削減し、朝3往復・夕方3往復程度まで減らす。
- 「きりしま」の運行本数を大幅に削減し、国分~鹿児島中央は朝6往復・夕方6往復に、宮崎~国分は朝2往復・夕方2往復まで減らす。
- 「ひゅうが」「きりしま」、いずれも2両編成のワンマン運転とし、ぜんぶ指定席に変更。
福北ゆたか線(筑豊本線+篠栗線)
- 区間快速及び、快速を廃止(但し、一部の駅は従来通り素通り扱い。なお、九郎原駅・筑前山手駅に関しては、廃駅の方向で調整を進める)。これに併せ、データイムの運行本数を1時間1本まで削減。
- 篠栗で博多方面に折り返す列車を、現在の通勤時に加えてデータイムでも積極的に導入し、篠栗~新飯塚~直方における運行本数を1時間1本まで削減(篠栗駅での接続に考慮)。
- 若松~折尾のデータイム運行本数を1時間1本まで削減。
- 桂川~原田においては朝2本・夕方2本のみとし、代替交通手段への移行を前提とした議論を速やかに開始する(原田駅での接続を一切考慮しない)。
長崎本線
- 激変緩和措置の一環で導入している特急「かささぎ」号を、朝2本・夕方2本程度まで大幅削減。江北駅、または佐賀駅での普通列車接続を改善する。
- リレーかもめの本数拡大に余裕を持たせるため、普通列車の本数を1時間1本まで削減する。
- 肥前鹿島経由の気動車を1両編成に削減。
筑肥線
- 筑前前原~唐津・西唐津を気動車に変更し、1時間1本まで削減。その上で、唐津線と筑前前原駅までの筑肥線を一筆書き走行できるように見直し、実質的な運用車両を減らす。
- 山本~伊万里は朝2本・夕方2本まで削減し、速やかに廃線議論を開始する。
佐世保線
- 一筆書き乗車によるコスト削減を狙うため、それまでの電車から気動車(YC1系)に変更した上で、佐賀・江北~早岐~長崎を一本通しで運行するように変更。早岐で佐世保方面へ向かう列車との接続性に十分配慮する。
……ここまで考えたが、他は分からん。
駅の運用体制
ダイヤ改正とは違うが、来年以降変わりそうな駅の運営体制でも。
- 現在の委託駅窓口を更に削減し、指定席券売機置き換えに関しても配置を見直す形で削減。特に本数改善を要望してくる自治体に関しては、遠慮無く無人化・簡易委託化を目指す。
- 停車本数が少ない一部の新幹線駅に設置されている指定席券売機と、当日乗車券の券売機を撤去し、高見沢サイバネティックス製の食券機型に変更する。
- 駅スタンプを博多も含め、全廃。
- 特急停車駅以外での発車標を廃止。
- 時刻表も特急停車駅以外ではQRコードで読み取って貰う仕組みに変える。
- iPadで音声通話を行っている駅は、撤去。
- 木造建築や国鉄時代から残る古い駅舎に関しては、老朽化対策を理由に、日田彦山線BRTのバス停に見られる簡易式の待合ブースに変更する。
- 利用客が著しく少ない駅への、SUGOCA読み取り装置の撤去(見直し)
- ダイヤ削減に伴い、使用しない、あるいは節減に伴う線路の撤去工事を実施。
- 近距離券売機に導入されている「最低運賃」のきっぷの発売を廃止し、最低でも480円からの購入が必要になるよう改善する。
ここまで見てる。果たしてどうなる?(やめてくれよって意見もあります)