毎年4月6日は、日本新聞協会が定める「新聞の日」(新聞をよく読む日)です。当日から1週間は春の新聞週間となっており、日本の紙媒体新聞をお買い求め頂く啓発活動を行います。
……もう遅いって('A`)
時期は過ぎたが、現在でも紙媒体が根強く信仰されている場所・競馬場の話でも。
競馬場での新聞売りさばき・シェア
九州には2つの地方競馬場がある(小倉競馬場・佐賀競馬場)。それとは別に、場外馬券場が数カ所設けられており、週末には多くのオッサンたちで賑わっている。そこには競馬予想紙を手に持つ客が圧倒的に多く、紙媒体消滅が懸念されていることなど、全く関係ないと思っていいくらい普及している。

目視で確認した範囲では、断然、九州スポーツの顧客が多く、次いで、日刊スポーツ→競馬専門紙→報知・スポニチといった具合。元からG1レースの的中率が非常に高い東スポと、それに次いでかなりの精度を持つ日刊スポーツが高い評価を受けており、娯楽優先のスポニチや巨人軍機関紙の報知新聞は、さほど重要視されないようだ。廃刊になった西日本スポーツも、東京中日スポーツの記事をそのまま掲載しており、自社での競馬予想は全く行っていなかったことから、競馬場で西スポを買っていく人は非常に限定されていたとみられる。
競馬場ではスポーツ紙が即売されているものの、一時期と比較しても供給量は大きく減らされている。とりわけ、地方の競馬専門紙は、昨今の新聞不況と地方開催試合の削減なども相まって休刊ラッシュとなっており、佐賀競馬場向けの専門紙も数年前に休刊するなど、決して、楽観視できる状態ではない。
とはいえ、競馬場に来たらスポーツ紙や専門紙を眺めて予想するというのは、競馬のお約束みたいなもの。供給部数は減ったが、需要そのものが壊滅的に無くなっているわけではないことに留意する必要がある。


今後の見通し
スポーツ紙の将来に関しては以前も述べたとおり、減少と紙面構成の大幅な見直しを余儀なくされるのは不回避であり、プロ野球の試合結果や芸能情報も、読者層の若年化が進む以上、いずれは電子版を最優先する方針に転換する必要がある。ましてや客釣り要素であるアダルト面なんぞ、他媒体での供給があまりにも多すぎることや、紙媒体でのPRにも限界があるため、いずれ、掲載終了は回避できない。
となれば、もはや競馬専門紙としての活路を重視するように見直し、スポーツ紙でありながらもスポーツ情報は必要最小限に留める(概ね3p程度で完結)のが筋ではないだろうか。競馬場や他の公営競技に限り、需要があるわけですし。宅配に至っては【察し】
今日は新聞休刊日です。