www.asahi.com 朝日新聞社は8月2日付の社告で、静岡県・山口県・福岡県内における夕刊の発行を、9月末で取りやめることを発表した。新聞用紙の高騰や輸送コストの増大に伴うもので、10月1日付以降は統合版のみの発行となる。
【10月1日以降の朝日新聞購読料】(西部本社管内)
- 宅配:4,900円→4,000円(▲900円)
- 即売:180円(据置)
静岡県内は、競合紙の静岡新聞が2023年3月末を以て朝夕完全連続発行を取りやめたため、全国紙の進退が注目されていた。
山口県・福岡県内の夕刊に関しては、福岡都市圏・北九州都市圏と、合併前の旧・下関市内にほぼ限定され、しかも夕刊の即売を完全に取りやめていた。朝日新聞福岡本部の真正面にあるJR博多駅のコンビニでさえ夕刊を売り捌いていなかったことから、朝日新聞を取り扱う店舗に出向いて直接購読するか、福岡本部内の販売会社に尋ねるなどのステップが必要で、夕刊取りやめも時間の問題だと捉えていたので、これも時代かなと。


これにより、西部本社管内は朝日新聞の夕刊が完全に消滅し、事実上「全滅」することになる。正確には沖縄県内でセット体制が残るものの、米粒程度の部数しかないため、今後は東京本社管内の朝夕刊セットを空輸で配送する形態に変更するものとみられる。縮小を続け、最終的には首都圏・京阪神で細々と生き残る形になるが、果たしてどちらが先に消えるか。