そらマメさん鉄道局・流通局

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QRチケットレス乗車(序章)

~「JR九州インターネット列車予約」の利用がスマホで便利に~
QRコードを使用したチケットレスサービスがはじまります

九州旅客鉄道 / 2024年9月20日付)

 改札口での混雑緩和を目的とした、QR乗車券によるチケットレス乗車(QRチケレス)の運用が今日からスタートした。

 繁忙期になると、在来線側の博多駅指定席券売機みどりの窓口で乗車券の購入・受け取りを理由に大行列が発生する事態が多発したことから、QRチケレスによる改札通過の必要性が叫ばれており、その要望に応えた形となる。

対象となる線区

対象となるトクトクきっぷ

  • 九州ネットきっぷ(当日券)
  • 九州ネット早特3
  • かもめネットきっぷ(当日券)
  • かもめネット早特3
  • 私たちも、かもめ。早特7

 今回は博多駅を発着とする特急列車に対し、指定されたトクトクきっぷで乗車することを前提としており、乗車券・特急券をそれぞれ単独で使うことは出来ない。また、その性質上、通信が可能なスマートフォンでの利用を強制しており、QRコードをプリントアウトしたり、スクリーンショットで保存することも禁止されている。

 なお、QRチケレス乗車いえども、あくまでも本来の「2枚きっぷ」または「九州ネットきっぷ」系の乗車条件・特約をそのまま継承しているため、乗車エリア内での乗降であれば、特急停車駅でない通常の駅であっても、改札口に貼り出された改札用QRコード(プリント用紙)で読み取らせれば、改札を行うことが出来る。

QRチケレスの鹿児島本線最南端に位置する、久留米駅の改札口。
2024年9月5日地点ではQRチケレスに対応した改札機に更新されていた。

江北駅は特急(西九州新幹線)停車駅ではあるものの、自動改札機が無い。
そのため、ホワイトボードに貼られたQRコードを読み取らせる形でQRチケレス改札を行う。

牛津駅は特急停車駅ではないものの、「かもめネットきっぷ」の対象線区内であるため、有効なQR乗車券を購入している場合は、当駅からの乗車・下車も認められている。

 QRチケレスに対応した自動改札機は、鹿児島本線では簡易式カードリーダーのみの駅を除き、全駅に導入されている。それ以外は簡易式のQRコードリーダーがあったり、それさえも面倒な場合は入場・出場用のQRコードが記されたプリント用紙を駅構内に貼ってるだけ、の場所もある。この辺は乗車・下車時によく確認しておく必要があるだろう。

 現在は最も利用者が多い博多発着のQRチケレスから最優先で導入するが、今後、南九州や乗車券をQRチケレスのみで対処するといったステップに踏み切るかは微妙。そうなればJR九州に限らず、JRグループ共通で改札機の概念を大きく変える手間が掛かるため、当面は様子見だろう。

 特急に乗る機会があれば、往路または復路限定でQRチケレスにチャレンジしてみたい。