そらマメさん鉄道局・流通局

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毎日新聞夕刊の配布見直し

 毎日新聞西部本社管内のうち、福岡県筑後地方では、4月1日付から夕刊の配達が翌日の朝刊とまとめて配達する手法に変更となった。(社告には載っていない)

 用があって毎日新聞の専売店に出向いた際、当日の夕刊を買おうとしたら、販売店側から「今日の夕刊は翌日の朝刊とまとめて持ち込むので、当日分のは店に無い」と告げられた。「そんな馬鹿な?」と最初は疑問に思ったが、夕刊を置いてる図書館で、当日分の夕刊が毎日だけ存在しない(残る西日本・読売・日経は当日分あり)のを確認したため、事実だと受け止めた。

4月18日付夕刊が「当日」なのに対し、毎日だけ前日付のモノが残ったまま。
この地域での毎日の配達は西日本新聞売店が代行してるため、やはり事実だと受け止めた。

 毎日新聞の販売店に話を聞いたところ、社告には載っておらず、毎日新聞を契約している世帯に対し、販売店側から購読者に一軒ずつ事情を説明に回ったという。それで受け入れてくれる読者はセット契約を続投されたが、受け入れない所の方が圧倒的に多く、たいがい4月から、朝刊単独契約のみに切り替わったという。

 背景には配送環境の変化(燃料費・輸送費・新聞用紙ランニングコストの高騰など)で、見直しを行わざるを得なかったためである。

 夕刊を翌日の朝刊として発行・供給している事例としては、中国新聞社の「中国新聞SELECT」があるものの、毎日新聞の場合は、あくまでも朝刊発行当日の夕方に持ち込むことを前提に夕刊を発行しているため、「夕方に持ち込まない夕刊など、夕刊じゃ無いだろ」と思うのが普通である。話を伺った販売店側も、同じような理由でやむなく朝刊単独契約の道を選んだ契約世帯ばかりだったと話を聞いる。

 一介の読者として、店も配送側も、夕刊の存在を成さない新聞など不要と思われても仕方あるまい。4月からは地域欄の統合化・見直しも行われていることから、その機会に夕刊も大人しく休刊・統合化しておくべきだったかなとみている。夕刊続投・当日配達を確実に行えるところも狭まり、最終的には西部本社の聖地・北九州市だけに限定される運命にあるのでは?