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2026年春ダイヤ改正について(九州旅客鉄道 / 2025年12月12日付)

JRグループ ドラフト会議(ダイヤ改正告示)、ココではJR九州管内の話。
新幹線
- 通常の始発列車よりも速い時間帯、及び、最終列車より遅い時間帯に、博多と熊本の間を結ぶ臨時「さくら」を新設し、「のぞみ」との接続を強化。週末を中心に運行する方針。
- 博多駅15時・16時台出発の「つばめ」の時刻を繰り下げ、発車時刻調整と、臨時「のぞみ」から乗り換えが可能なダイヤに改善。また、20時・22時台に出発する「つばめ」の時刻も調整する。
- 博多~武雄温泉に、特急「リレーかもめ」「みどり」を2往復増発。混雑分散を理由とする。
- 夕方の通勤時間帯を中心に、特急「リレーかもめ」の車両数を増やす。
- 新幹線開業の激変緩和措置として導入されている「かささぎ」の運行本数を2往復削減。代替として、江北~肥前鹿島・肥前浜の普通列車を増発・延伸し、一部の特急列車を江北に停車する。
- 西九州新幹線の臨時「かもめ」を、午前中に集約するように見直し。
- 観光列車の特急「36ぷらす3」で、月曜日の佐世保→博多に停車していた江北駅を通過。
- 佐世保→江北において、14~18時台の早岐駅での接続時間を改善。
「かささぎ」は103号(博多10時18分発)・107号(博多16時34分発)・108号(肥前鹿島11時54分発)・114号(肥前鹿島19時34分発)・が削減され、合計14本から10本になる。これは、新幹線開業後の並行在来線における特急消滅の激変緩和策に伴うもので、今後も段階的に見直しを行い、最終的には江北~肥前鹿島の特急列車が完全に消滅する公算が強まっている。かつて、九州新幹線に並行して激変緩和扱いで細々と運行していた、特急「有明」の晩年と同じ運命を辿る。
前述の通り、特急を廃止する代わりに、代役として江北接続の普通列車を増発し、利便性を改善させる。まあ、江北~肥前鹿島は、普通列車でもそんなに時間変わらないですし、YC1系の移動力を侮ってはいけない。
在来線
- 朝夕の通勤・通学時間帯に、東郷駅に特急「きらめき」(1・2・4・5号)が新規停車。また、「きらめき1号」は吉塚駅にも停まる。
- 夕方の通勤・通学時間帯に、一部の普通列車の運転区間を変更。
- 熊本都市圏の鹿児島本線において、一部の列車を2両から3両に増強。
- 特急「かいおう」の運転時刻を、博多駅への旅行に便利な時間帯に変更。「かいおう1号」は連日から平日のみに、「かいおう3号」は土日祝日に絞る。
- 12~16時台の快速・普通列車に使われる車両を、2両から4両に拡大。混雑回避のため。
- 地下鉄直通の姪浜~唐津において、筑前前原と直通する列車を増やす。
いつの間にか筑前前原駅で分断されていた列車が、そのまま地下鉄にまで向かえるようになるのも、例のお下がり列車が参戦するからかも?
- 一部の「きりしま」の運転時刻を見直し、鹿児島中央駅での新幹線接続を改善。接続時間は約15分程度。
- 清武駅発着の特急「きりしま」を、更に削減(4~10号)。鹿児島中央駅方面は9時~14時台、宮崎駅方面は8時~14時台が通過する。
- 大分都市圏において、朝方の通勤時間帯を中心に、車両数を増加。
- 鹿児島都市圏において、朝・夕方の通勤・通学時間帯を中心に、増発・車両数増加を実施。
- 「九州横断特急5号」(熊本15時23分発→大分18時30分着)の運転区間を、別府駅まで延伸。別府駅には18時45分に到着。
- 夕方の通勤時間帯において、熊本駅での新幹線接続改善を理由に、発車時刻を見直し。
- 下校時刻に合わせるため、宮地駅16時21分発・豊後竹田行きの列車を、17時31分に変更。
- データイムを中心にパターンダイヤを導入。宮崎空港駅は、9~20時台の出発時刻が、特急15分・普通45分発で固定される。
- 航空便の出発・到着に合わせ、ダイヤを見直し。
- 観光列車の特急「海幸山幸」を宮崎空港駅経由に変更し、空港→日南へのアクセス改善とダイヤ見直しを実施。
車両そのもの
この中で興味があるダイヤ改正の内容
やはり、例のお下がり品をどのタイミングで投入するかって話だろうか。あとは、激変緩和役で投入された「かささぎ」の去就。全体を通じて見てみれば、極端に運行が変わってしまうという訳では無いので、現状のJR九州管内の輸送問題に微対応した、って感じと捉えた方がいいだろう。