そらマメさん鉄道局・流通局

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2025年の新聞業界を振り返る

 2025年の新聞業界をざっと振り返るなら、昨年に引き続いて廃刊・発行見直しラッシュに苦しめられた所だろうか。

廃刊・配布見直しラッシュに振り回された一年

fuwafuwaame.hatenablog.com 今年で特に記憶に残ったものといえば、朝日新聞の土曜夕刊取りやめ事件。配送環境への対策が本来の目的だったが、朝日と共に毎日・中日東京・大阪産経も混載の形で販売店に輸送していたことから、済し崩しで発行取りやめ(ある意味、イモヅル式)となった。

 朝日・毎日の場合は発行部数に対し、輸送コストと天秤をかけた結果、発行日の調整をする方が得策という判断だろうが、そうなれば夕刊と距離を置く年寄りが増えても仕方あるまい。どの報道屋もメディアセグメントが宜しくなく、来年はもっと厳しい展開が予想されそうだ。

 ちなみに。自分の所の店が扱う某県紙は、地元の看板であるにも関わらず、一面から終面まで全て共同通信のコラム・活動家の与太話などで紙面が埋め尽くされ、地元で起きてる直近の話すら掲載しない。とてもじゃないが、夕刊と言える代物ではないのだが、惰性で発行し続けているため、今後もこのノリが続くとみられる。

 今年廃刊した銘柄で興味深いのは、夕刊フジ。競合紙の日刊ゲンダイ東京スポーツは、もう少し頑張って発行すると思うが、来年以降も輪転機稼働率の低下や、新聞用紙の製造削減・高騰化が見込まれるため、それに応じて購読料見直しでもすればどうなるか、厳しい判断を迫られるかもしれない(まあ年寄り・活動家は大幅値上げなどビクともしないけど)。

夏場は配りたくない

 毎年のように夏場は蒸し暑くてヘトヘトになるのは百も承知だし、10年以上も勤務してるので慣れてはいるのだが、今年は5月~10月下旬あたりまで酷暑が続いたため、さすがに看過できなかった。

 「山間部だから涼しいんでしょ?」と聞かれるが、そんなことはない。普通に蒸し暑いし、昼間の熱がこもるので、朝刊配達を行う夜間の方がタチ悪いよ。

 来年もこんなノリかと思うと、がく然とする。歳を取ったからと説明するには、さすがに無理があるのかも。

目に余る活動家もどき記者の暴走

fuwafuwaame.hatenablog.com トリ記者を手放す原因となった毎日新聞極左路線転身だが、これも詰めていけば、取材費削減や編集業務のプロダクション会社委託(人件費抑制)、配送体制の見直しでコスト削減・撤退戦を強いられていることの裏返しでもある。

 しょうもないおっさんおばさん活動家もどき記者の手によって、無垢なキャラで可愛かった彼を「闇墜ち」した姿で見ないといけなくなると思うと、正直、辛い。来年以降も撤退戦が続くため、今以上に極論暴言まがい・歪な活動家への忖度・メガホン記事が増強される見通し。

ワンパターンな戦争体験やらとか、飽きた

fuwafuwaame.hatenablog.com 紙媒体を頬張るように、鼻息を荒くして熱心に読むのが年寄りと活動家であるため、せっかくの戦後80年という「より現実に沿ったアップデート」の機会すら見逃し、ソイツらに居心地のいいコラムとオピニオンで埋め尽くし。しかも、前夜祭・本番・後夜祭のノリで、空虚な戦争体験の話を盛るものだから、AIによる創作でもしてるんじゃないかと思った。

 生々しい戦争体験を聴くなら、隣の韓国・中国の兵隊や、ウクライナ・ロシア兵から直接聞けばいいじゃん(聴いても編集で改ざんするけど)。

 地元紙も少しずつではあるが、地元の要素が薄れていき、全国紙共通の「誰か」が喜びそうなコラム(女性の社会進出・ジェンダー問題・反高市政権・反戦など)を前面に押し出すなど、読者・県人意識が遠のいている。感情まみれに紙束とか、正直、配ってて伏せる。来年は連日億劫な日々になりそうだ。

 「攻撃的な記事が目に付く」「シンプルに値段が高い、その割にワンパターン&薄い」という悪循環に嫌気が差し、途中から即売買うことに距離を置いた年でもあった。