
衆議院選挙2026は、自民党が過半数以上を獲得し、連立政権である日本維新の会まで含めると、合わせて300議席を超える見通しとなった(絶対安定多数の確保)。一方、衆議院会派の旧・立憲民主党及び、旧・公明党が合併して発足した中道改革連合は、合併前の合計議席数を大幅に下回り、「大爆死」に匹敵するほどの惨敗となった。
高市早苗首相による自民・維新連立政権の続投が確実な情勢である一方、他の野党は一部を除いて議席数の減少が見込まれ、野党再編に含みを持つ形となる。
福岡県内で当選が確実な立候補者
※この画像は2026年2月9日00時00分まで有効です。

衆院選2026の総括

中道改革連合の存在
衆院選を開催する前、高市早苗政権が発足するや否や、旧・公明党(衆院会派)との連立政権が解除され、いわゆる「中道」思想のもとで高市政権の対抗勢力として、旧・立憲民主党(衆院会派)との連立が模索。その情報をキャッチした自民・与党が、中道が勢いづかせる前に解散総選挙を実施し、影響力を低下させる工作を行った。
合併前から、創価学会を支持母体とする旧・公明党と、労働組合や左派系活動家等が支配する旧・立憲民主党との間では、所属する国会議員の間で考えに大きな隔たりがあり、佐賀1区の原口一博氏が不服を申し立てて離党し、「減税日本」と原口氏の政治団体「ゆうこく連合」とで合併するなど、どう考えても勝ち目が無い戦いになるのでは?という疑惑が浮上していた。
結果はご存じの通り、合併前の総数を大幅に下回り、事実上の「大爆死」となった。旧・公明党が小選挙区から撤退し、各地区の比例名簿で参戦したことから、結果的に上位にランクしていた旧・公明党議員は当選者が相次ぐ一方、旧・立憲民主党に所属していた議員は、一部を除いて軒並み落選。単なる「学会票」だけをアテにしても、信者からの理解が十分に得られない状態で選挙に挑んだこともあり、バーターとはならなかった。
ティッピー「当たり前じゃ、事前に支持者への根回しも何もしとらん状態で、いきなり中道(旧・立憲+旧・公明)に票を入れろ言っても、理解されるはずがない」
チノ「旧・公明党からしたら、自公連立政権の時に、散々旧・立憲民主党を批判していたでしょうが。掌返しで信者さんたちに投票呼びかけても、純粋に投じる人以外、シラケて当然です」
今後、中道のままで続投するかは不明。一介の有権者としては、下手に数あわせで統廃合するくらいなら、潔く旧・各党のままで勝負した方が、まだ被害はここまで大きくならなかったはずである。
また、これまでの旧・公明党は、信者たちによる組織票あっての政党だったが、今回の失態で、いわゆる宗教2世・3世や信者だけど無関心(あるいは他党支持)という問題がより表面化した。世代交代が十分に行われず、数あわせで乗り切ってきた政党も、高齢化や思想転換に対応できずに埋没していくのだろうか。
消費税の見直し
どの報道機関も、横並びで財務省によるレクチャーが行われており、いわゆる消費税の減税、あるいは時限的休止を徹底的に批判・糾弾している。
本当に高市政権が行うかどうかはさておき、私が不快に思うのは、減税に対する政策よりも、「誰かさんから厳しく批判しろ」と言われ、横並びで消費税見直しを撤回するよう、異口同音で報じる姿勢である。
普段からファクトチェックが大好きな報道屋からしたら、自前で「減税した時の経済波及効果と財政悪化の可能性・特別会計抜きで計算・長所と短所」ぐらい調べて、読者に考えるスキを与えるべきだが、全く同じように厳しく批判する記事しか粗製濫造せず、いかにも「誰かがそう言うから書いた」といった横並びの記事を出されては、思考停止しているとしか思えない。結果的に財務省からの圧力、あるいは謎のレクチャーが入ったと勘違いされ、日本に報道など存在しないと思われても仕方あるまい。
ココア「でもでも~、高市政権では消費税の減税してくれるんでしょ~?私、楽しみにしちゃうかも!」
チノ「……この後、ココアさんは帰らぬ人となりました。なんででしょうかね」(陰謀以下)
但し。一個人の有権者として物申すなら、真面目な話、私自身は消費税の減税に反対である。会計処理が難しくなるといった話もあるが、何より減収によるインフラの維持管理や、福祉医療の面での負担増などが懸念されるから。所得税の上限引き上げは時代に適さないと誰もが理解していたことから、財務省との折り合いで見直しとなったが、消費税はそれ以上に不特定多数の国民から納税が起きる貴重な収入源であるはず。
所得税見直しはともかく、本来であれば労働者の生活水準向上のための後押しを強化すべく、もっと他にやるべきことがあるはずである。
- 社会保険料負担を軽減し、現役世代によるたすき掛けの配分を見直す。
- 中小企業を助けるべく、独禁法の運用強化や下請法による監視を徹底。
- DX・省人化対策の強化。
- 同一労働・同一賃金の徹底
- 公営住宅の質向上・家賃補助制度の導入
- 教育の無償化・負担軽減(精神論・国民性を押しつけない)
チノ「こうした政策を行うことの方が大事ですよ。減税で痩せ細って、どうするんですか」
こうした所までセットにした上で、財務省を露骨に敵に回さずに労働力・所得の向上を後押しするのが、理想的な政府の仕事では無かろうかい。
安易な減税には反対だが、「誰かから言わされている感」のある報道姿勢は、もっと嫌。報道屋がペイできる唯一の資源(年寄りと活動家)に媚びた所で、現役世代に声が届くはずなどない。
My投票先

チノちゃん「……選べないも同然じゃないですか()

私は福岡7区内に住んでいるため、従前同様、小選挙区では藤丸敏さんに、比例では自民党に入れた。無風と言われようが、地元のことを十分に理解する人を応援するのが筋ですから。
選挙期間中に獲得した「ビラ」

今回は期間限定で新聞を購読し、チラシついでにビラを獲得。小選挙区では藤丸氏のみで、もう一人の立候補者のビラはナシ。代わりに、中道改革連合の比例ビラが入ってた。日本保守党、2枚もビラ投入してるが、極端な右派は嫌いです(極端な左派はもっと嫌い)。
今後の見通し
高市政権の続投後、スパイ対策法の策定や、前述の消費税見直しに対する議論が進んでいくものとみられる。その都度、左派系活動家含めたリタイア世代からの妨害工作が出るのかと思うと、ウンザリしてくる。
個人的に行って欲しい事案としては、安倍前首相を狙ったテロリストに無期懲役判決が下されたことや、立候補者の立場を問わずに選挙妨害を行うガヤの存在への厳しい制裁だろうか。民主主義国家である以上、暴言・暴力での解決は行わず、妨害行為を行うものであれば、遠慮無く検挙、テロに至っては礼賛が起きないように法改正を確実に行う姿勢が大事。


