今回は毎年恒例、JR西日本が発売している「元旦・JR西日本乗り放題きっぷ」を行使。既に以前の記事は削除したものの、作者の身代わりとなったカモノハシが、とにかく電車移動であちこち出かけるという視点で考えれば、雰囲気としては「走れ!ガリバーくん」改め「走れ!カモノハシくん」(プランA)の行動に近い。ただ、当初はJR東海との境目に位置する米原駅、そして大垣駅を目指してTOICAのヒヨコに会いに行くというのを検討していたものの、やはり時間が読めずに断念。瀬戸内海沿いの新聞を調達することで決着が着いた。
あまりに濃密な1日を過ごしてしまったため、記事を分割して説明していくことにする。
6時26分発 筑後船小屋→博多
例の凄く重い新聞である元旦の朝刊を配った後、そのまま筑後船小屋駅へ。負担軽減を図る目的から、駅に着く前に西日本18・朝日14・読売13・日経13・産経11を購入。なぜかコンビニでは毎日新聞が即売されておらず、代わって産経が見本紙みたいな形で一部売りしているに留まっていた。毎日新聞の「貧すれば鈍す」状態がハッキリ目に見える形になりつつあるの、どうなんでしょう?
筑後船小屋に着いたら「日帰り2枚きっぷ」を購入し、6時26分発・新大阪行き「さくら」で博多へ。その気になれば7時10分発の「のぞみ6号」で一気にワープする方法もあったが、駅弁の調達も踏まえ、昨年同様の7時35分発「のぞみ8号」を利用した。
【ここまでの新聞購入状況】
7時35分発 博多→新大阪
例のグリーン車に乗るも、新大阪へは10時4分着となるため、特に何もすることが無かった。グリーン車で「凄く重い新聞」の元ネタとなった「シンカンセンスゴクカタイアイス」を楽しんだりもしたが、基本的には暇なので、音楽聴きながら元日配達を回想し、チョッと横になってた。
10時50分発 新大阪→京都
順調にのぞみ8号は進んで行き、無事10時4分に新大阪に到着。昨年来た時は何のこっちゃよく分からなかった新大阪駅も、今回は十分にゆとりを持って見学できた。JR東海はなかなか行かないため、普段からJR九州・JR西日本を見ている私にしたら斬新な光景やなぁと思った。
新大阪駅をぶらり見学する過程で、大阪目線のデイリーとサンスポを購入。その後は在来線側に移動して、10時50分発の野洲行き新快速に乗車。元旦とは言え、京阪神はいつもと変わらぬ過密っぷり。新快速も相席になる形で座るなど、ごっせごっせにも程があるわ~とグッタリしてしまう。既に11時に達しているため、このまま直進して米原を目指そうかとも考えたが、野洲駅がどんな所なのかよく分からないため、京都駅でUターンすることに。
京都駅は11時14分に到着。さーて、京都新聞でも買お~っと思ったら、何じゃこりゃ!人混みにも程があるくらいの超ごっせごっせ状態。元旦の初詣客+インバウンド需要による外国人観光客+Uターンラッシュ客が入り交じってカオスな状況に。この地点で東に進むというのを諦め、潔く新大阪に戻ることに。正直、こんなに客が多けりゃ、誰だってインバウンドも良し悪しと言いたくなるよ……
【ここまでの新聞購入状況】
11時30分発 京都→新大阪
11時30分発の新快速で新大阪に戻ることにしたが、列車が来る寸前に駅構内にあった京都新聞と毎日ウィークリーを購入。どちらも入手したことが無いため、元旦という特別な事情であっても、京都から遠く離れた九州の私にしたら貴重な新聞。だが、よく見てみると毎日ウィークリーがくっついて2部もあった。最悪。だからレシート見たら800円もしたのか。ケッ、それやったら上りホームに戻ってでも、エル・ゴラッソ買うべきやったわ(下りホームは、なぜか扱ってなかった)。
新快速が走るJR京都線・JR神戸線は複々線で運用されているため、新快速・在来線特急と、快速・区間快速・普通列車は走ってる最中に「追越し・追い抜き」という光景を見ることが出来る。九州ではまず見ることの無い光景。窓際に座ってるとぶつかりそうにならんか不安になるが、スグに並んで追い越す。まさに、大都会ならでは。
新大阪に戻ったところで、昨年もお世話になった駅鉄ポップ新大阪にお邪魔してみた。今年こそはイコ店長がいるかな~と思ったら、鏡餅の真似をして事務所でお仕事をなさってた様子(^^; いつ会えるのかなど言いつつ、寝そべりイコちゃん2匹と駅名標ボールペンを購入して、新幹線のりばへ移動した。
・・・。
— 駅鉄ポップショップ新大阪 (@ekitetsu_osaka) 2020年1月1日
なんか・・・似てる・・・気がする・・・🤔 pic.twitter.com/4Vj3iVcKMk
新幹線のりばに戻ったところで、今度は下り方向(つまり、瀬戸内海沿いの自治体)を目指すが、よく考えたら新快速に乗れば、大阪・梅田→神戸へ向えるのになー、と後々になって気付く。のぞみ自由席に乗って隣の新神戸に行くだけなのに、JR東海のサンドイッチは味が微妙やし、運悪く赤ちゃんが大泣きして室内が険悪ムードになるし、はよ新神戸に着きたいと思ってしまった。赤ちゃんには罪は無いぞ。
と言うわけで、午前中の行程はココまで。午後のお話に続きます。