そらマメさん鉄道局・流通局

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永続版Microsoft Office 2019

 マイクロソフトの鉄板製品である「Office」シリーズは、2016時代からサブスクリプション方式(年間契約型、後の「Microsoft 365」)と永続版(買い切り型)の2つが発売されている。

 前者は1年ごとに再契約(自動更新)する必要がある代わりに、常に最新バージョンや一部を除いたOfficeアプリを丸ごと使える権利を得られる。後者は購入したバージョンとエディションの中身次第で使用制限が決まるものの、サポートの有無を問わずにライセンス認証さえ通れば何度でも使えるのが特徴。

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 マイクロソフトとしてはサブスク版の「365」を購入するように強く推奨しているが、インターネットが使えない環境や何らかの事情でスタンドアロンの方がよいという客層にも配慮し、永続版も引き続き発売している。

 どちらも一長一短あるものの、今年度中にリリースが予定されている「Office2021」に自動格上げしたいと思っている人は、もれなく「365」。年間契約料金が13,000円程度に対し、一般的な使用用途で固めた「Home & Business」が買いきりで38,000円程度なので、「大規模アップグレードは3年後」という開発工程を勘案すれば、年間契約の方が若干、元を取れる計算になる。

 が、そんなのどうだってよく、単にワープロ表計算さえ使えればソレで、というのが私の考えなので、ココは普通に「Personal」の買い切り型を購入。サポートが切れるのが2025年度後半なので、当面、困ることはないし、サポート切れますアナウンスが近づいた所で検討すればいいだけ。

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POSAカード方式

 家電量販店やPCショップなどではPOSAカード方式でしか発売されておらず、以前のようにDVD・CD-ROMに使用許諾契約書・ライセンス証書・使い方ガイドブックなどが入った箱型で無くなっている。素っ気ないものの、高速インターネットすら空気と化している現状を考えれば、これが現実なんだろうな。

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(速道そらかさんの話)互換Officeより、本家の方が落ち着く。

 ちなみに、MS-DOSワープロ専用機時代からの愛好者が多いとされる「一太郎」も、2017版なら所持している。相変わらず使い勝手が悪い&謎の新機能&UIがメチャクチャ&商用フォント制限抱き合わせ販売を続けてるみたいだが、正直、オモチャ感覚で使う程度。メインで一太郎文書を書いたこと、まだ一度も無いんだが……。

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一応持ってます程度の一太郎