そらマメさん鉄道局・流通局

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週末競馬の東スポを読んでみた

 4月5日発行・4月6日付の東京スポーツ(大スポ・中京スポを含む。九スポは4月6日発行・同日付)から、週末競馬ワイド版がスタートし、それに合わせて一部売り価格も大幅に値上げした。

週末競馬スタート

マイメロさん「強気の一部売り250円宣言、かなりの勝負師だね(笑)」

 4月5日発行・6日付の一面は、予想記者の田原成貴さんと虎石晃さんのインタビュー、終面は三嶋まりえ記者と武豊騎手のインタビューで構成されており、電子版の存在を否定するかのごとく、値上げに対してかなり強気の発言を繰り出す内容となっていた。

 但し、九州スポーツは朝刊発行と他紙との競合に配慮し、当面、購読料金を据え置いている。しかし、紙面そのものは「まんま東スポ」であるため、九スポを読んだ読者からしたら、本家はエラい値上がりしていることに気づいた人も多いのでは

九スポは購読料を保留する断り文がある。

 週末競馬を重視するため、紙面構成はそれまでの競馬面抜き取り方式から、他の公営競技・スポーツ面・プロレス・男セン面を取り外す仕組みに変更。事前の社告にもあったように、中間時計や直近の出走データを重視した構成となり、競馬以外のページは完全にオマケ扱いとなった。

競馬以外は「オマケ」

 4月6日・7日付の出走表はオールモノクロ印刷だったが、指摘を受け、翌週の4月13日・14日付からは重要なレース(皐月賞など)に限り、フルカラー印刷に戻されている。

 これを踏まえ、佐賀競馬場に出向いて皐月賞の馬券を購入。無事に1着入線のジャスティンミラノを当てて、そこそこ回収できましたとさ。めでたし。でも、他のレースで負けてるので、実質的にはマイナスである() この話は、また別の機会で。