新年あけましておめでとうございます。今年も宜しくお願い致します。
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今年は福岡県内では西日本新聞(16S)と読売新聞西部本社版(13S)のみに留めることを公言し、他県でも高知ドライブを優先させるために高知新聞と大分合同新聞を入手する程度に留めた。一部売り価格が上昇しているために購入を躊躇う……というのもあるが、本題の方では乗車券集めなどで予算が必要だから、ということで、意図して敬遠させている。
ページ数の確認をしたところ、どの銘柄も昨年と比較しても減少傾向が目立つ。朝日新聞など、未入手銘柄もあるので一概に言えないが、100p台をキープしている銘柄はほぼ皆無に近いのでは?
元日付の一面トップ記事、私は読売新聞のスクープである「中国軍、宮古海峡で軍事演習、台湾有事想定か」に一番興味をそそった。他紙が地元の話、あるいは能登半島地震1年、戦後80年に伴う活動家の話などに明け暮れている中、読売の現実保守主義に沿ったスクープは、お見事だった。
今年の展望
夕刊フジの廃刊、東京中日スポーツの紙媒体供給取りやめなど、今年も縮小路線は継続する見通し。無理して発行したとしても、販売店減少・配達員不足と配達不能エリアの拡大、配送困難による事実上の撤退など、昨年同様の厳しい展開は回避できないものとみられる。
同時に、紙媒体の原材料費も高騰していることから、数年前にセット4,900円台を付けた銘柄も、そろそろ購読料改定に踏み切る公算もあり得る。まあ、熱心な愛読者や社会運動家への「ご奉仕」路線にしてみれば、値上げしようがスーパーウェルカムで接して下さるため、そこは躊躇わずにぐいぐいとやっていただければ。