そらマメさん鉄道局・流通局

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ロングシート化された813系と初めてバッタリ遭遇

 博多にいるフォロワーさんと一緒にチョッとしたお付き合いをした帰り道のこと。鳥栖ゆきの区間快速に乗ったところ、現在、JR九州が推し進めている全車ロングシート化された813系にバッタリ遭遇した。大当たり~!!\(^O^)/

列車番号9137M→4137M、門司港12時48分発 / 鳥栖15時7分着の列車で導入された、ぜんぶロングシート813系。

 元々がクロスシートの813系を強引にロングシートに鞍替えしているため、当時のクロスシート時代の痕跡が床に色濃く残されている。イスに関しては、優先座席は従前の赤を基調としたイスが使われているが、他は茶色をベースにしたモノになっており、いずれもロングシート化に合わせて部品・資材やらを再調達して造り直している。

 乗車した時間帯は帰宅ラッシュではなかったものの、元々、一部の811系で導入されている全車ロングシートと要領が似ているため、列車内がギューギューと押し詰めになることもなく、客もスムーズに乗り降り出来ていた。

 ハッキリ言う。「これでいいんだよ」

(カエル君)ロングシート化された813系、効率性を考えれば、今のご時世はこうなるのが筋。

 JR九州の公開資料では2028年度までに、福岡・佐賀・大分エリアで使用されている全ての813系車両の体質改善工事を実施する方針で、2024年6月地点では、まだごく一部の列車でしか改造済み列車は見かけない。が、これも時間が経てばロングシート813系が当たり前のようになっていく。クロスシートもそれはそれでいいのだが、やはり過密路線にクロスシートは邪魔になるだけなので、当然の末路と言える。

(カエル君)昔は昔、今は今。時代に適合した列車に体質改善しましょ。

 ……JR西日本の山口エリアに牛耳ってる国電車両も、さっさロングシート化しなさいよ。