博多にいるフォロワーさんと一緒にチョッとしたお付き合いをした帰り道のこと。鳥栖ゆきの区間快速に乗ったところ、現在、JR九州が推し進めている全車ロングシート化された813系にバッタリ遭遇した。大当たり~!!\(^O^)/
元々がクロスシートの813系を強引にロングシートに鞍替えしているため、当時のクロスシート時代の痕跡が床に色濃く残されている。イスに関しては、優先座席は従前の赤を基調としたイスが使われているが、他は茶色をベースにしたモノになっており、いずれもロングシート化に合わせて部品・資材やらを再調達して造り直している。
乗車した時間帯は帰宅ラッシュではなかったものの、元々、一部の811系で導入されている全車ロングシートと要領が似ているため、列車内がギューギューと押し詰めになることもなく、客もスムーズに乗り降り出来ていた。
ハッキリ言う。「これでいいんだよ」。
JR九州の公開資料では2028年度までに、福岡・佐賀・大分エリアで使用されている全ての813系車両の体質改善工事を実施する方針で、2024年6月地点では、まだごく一部の列車でしか改造済み列車は見かけない。が、これも時間が経てばロングシート813系が当たり前のようになっていく。クロスシートもそれはそれでいいのだが、やはり過密路線にクロスシートは邪魔になるだけなので、当然の末路と言える。