そらマメさん鉄道局・流通局

鉄道旅行・新聞の流通考察・雑談がメイン。

青春18きっぷ 5回目行使

 最後になった青春18きっぷ。今回はe5489で広島行きの新幹線を手配し、広島シティネットワークをぶらりと旅行してきた。

 

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時間がないので、ココは新幹線で。

 

 朝7時50分台の「のぞみ」で1時間の新幹線移動を行い、9時頃に広島駅に到着。今回は前みたいに「hiro駅に行ってみた~」みたいなことはせず、山陽本線で訪問済み以外の駅を出来るだけたくさん巡ることにした。

 

 海田市駅まで進んだ後、前回はそこで呉線に分岐して呉・hiro方面へ向かったが、今回は直進。一駅ずつ訪問していく。時間の関係で、途中の寺家駅西条駅より東側の区間を巡ることが出来なかったが、例のセノハチ区間なども体験できて、広島都市圏も広いなぁと思いながら西条を目指した。

 

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安芸中野駅。ここから本格的に駅めぐりがスタート。

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西条駅。駅前だけ見ると、まるで大都会のように感じる。

 

 10時半ぐらいに西条駅に到着後、Uターンして広島方面へ。途中、どうしても寄りたかった瀬野駅近くのスカイレール線に寄ってみた。改めてレポートを書き起こすが、乗ってみた感じではロープウェイそのもの。急な斜面に建ち並ぶ住宅街をゴボウ抜きするかのようにゴンドラが進んで行く様子は、まさに快感である。

 

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空中散歩♪

 

 頂上のみどり中央駅に到着した所で、周辺は住宅街しかないので、すぐさまUターン。瀬野駅に戻った後は、ひたすら列車に乗って広島駅へ。フォロワーさんからの情報で、ekie北館にあるお好み焼き屋が美味しいという話をキャッチしたものの、この日はUターンラッシュと昼12時台が重なって、2時間以上の行列待ち。すぐさま諦め、近くにある定食屋でカキフライ定食を戴いた。いつになったらお好み焼きが……(涙

 

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カキフライ定食、いただきます

 

 ランチの後は、再び山陽本線。今度はひたすら西を目指していく。既に訪問済みの新白島・横川・宮内串戸・岩国以外の駅を順番にこなす。1時間に4本と、次の駅へ巡るにはちょうど良いパターンダイヤだが、大野浦駅で足止めを食らってしまい、残る玖波・大竹・和木の3駅を達成するのに手間取った。時刻表持ってくれば良かったなー。

 

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和木駅まで進んで、[R] 区間はComplete!戻りましょう

 

 和木駅まで進んで、R区間山陽線はComplete!残すは宮島航路へ分岐する宮島口駅のみとなった。宮島口駅まで進み、そこから先は徒歩で宮島フェリーのりばを目指す。途中、あなごめしで有名な「うえの」というお店があるのだが、よりによって金欠。クレジット決済も出来ないので、泣く泣く涙ぐんで宮島航路を目指したのであった(あなごめしそのものは、帰りの新幹線内で駅弁の形で戴いた)。……次回は必ず本場を戴きます!(宣言)

 

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宮島航路厳島へ。

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ついでだから厳島神社にも。DISCOVER WEST.

 

 反対側の宮島駅に到着後、そのままUターンしても良かったんだけど、せっかく厳島に来たので久しぶりに厳島神社を巡ってみた。何度かココに足を運んでいるので、特に目新しさがあるわけではない。それにしても外国人観光客が多いこと!インバウンド需要なんでしょうねぇ。

 

 かえりはJR線ではなく、ライバルの広電の方を利用し、宮島口へ。手配した新幹線が迫ってきているため、広島駅に帰った後、おみやげとあなご飯弁当を買って、博多・JR久留米駅に戻ったのでした。

 

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さよなら広島

 

 これで今年の青春18きっぷは、5回全て消費。総じて言えば、18きっぷ旅行はとても楽しい。駅を攻略することで、その先に何があるのかという課題も見えてくるし、その課題を達成するために18旅行で自由気ままに旅行が出来るのを見ると、来年もしっかりと計画を練って行動したくなったと思う。次は、尾道・福山・岡山エリアを目指して行動したい。

青春18きっぷ 4回目行使

 8月11日に4回目の青春18きっぷを行使。今回は久しぶりに福岡県内完結型の移動を行った(厳密には鹿児島本線を走ってる限りは、必ず佐賀県を通過するんやけど)。たまには移動ONLYなやり方も良いかなと思って。

 

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今回はワザと羽犬塚からスタート。JR久留米駅の駐車場が満車で混んでそうだから。

 

 6時50分発の普通列車に乗って、ひたすら北へ。今回はJR時刻表を所持しているため、どこで快速列車に乗り換えた方が良いのかをジックリ検証することが出来た。その結果、JR二日市駅で降りれば、待ち時間は10分程度で済まされることが判明。それまではゆっくりと普通列車で移動。

 

 2018年のダイヤ見直しは仕方が無いとは言え、土日祝日でさえも各停しかないと言うのを見ると、これも時代の流れなのかな、なんて思ったりする。昔の羽犬塚駅は、普通に特急列車が停まり、快速も1時間あたり2~3本とかザラにあったため、あの頃が懐かしかったりする。

 

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がんばれー筑陽高校()

 

 7時39分にJR二日市駅に到着。一旦、改札を出て、ファミリーマートで即売されている産経新聞を一部買い。あちこちに筑陽学園の貼り紙があるけど、福岡県代表で高校野球に出場したため、最寄り駅であるココに大量の貼り紙を貼ってあったというわけ筑陽学園太宰府市にあるものの、太宰府へはこの駅から西鉄バス or 西鉄電車で移動するのが一般的)。相手が例の強豪校であるため「ま、がんばれー(棒読み)」とエールを贈っておいた(結果は敗北。つか、誤審疑惑まで出ているんやけど、この辺はどう説明するんだ?)

 

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城戸南蔵院前で信号待ち。今までの福北ゆたか線では、819系DENCHAが走るのは若松~直方と固定されていたが、今回の訪問では博多まで乗り入れしている。

 

 7時52分発の快速で博多まで向かった後、8時6分に博多駅。そこで福北ゆたか線に乗り換えて8時23分発の普通列車新飯塚方面へ。途中、柚須駅に立ち寄ってコンビニめぐりをしたが、無事に9時40分頃に新飯塚駅に到着。

 

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……一気に「しょうわ」に戻される。

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暑いので客は汽車の中へ。南下する勇気など、ありません。

 

 9時49分発の後藤寺線で後藤寺駅へ。何だか久しぶりやなー、それもそのはず。日田彦山線に行ってみようと企んだためである。後藤寺駅に着いたら、そこから南下して例の災害復旧で揉めてる例の場所へ!……なんて思ったりもしたが、添田でUターン出来るのかどうかすら怪しい場所に、無理して冒険しようだなんて思わない。そのため、10時11分に後藤寺に着いたら、駅舎見学をした後で、まだ乗車していない城野・小倉方面を目指すことに。

 

 後藤寺まではどうにか客層がいるものの、それより南(添田・日田方面)というのは、まさに魔界。本数が異常なまでに貧弱な場所だと分かることなのに、無理してでも残せ残せいう自治体って、何なんでしょうね。

 

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さいどうしょ

 

 10時23分発の気動車で小倉方面へ。乗ってると何とも言えない国鉄の香り(気動車なので煙臭い)が漂ってくるものの、そこが気動車の魅力。すっかり寂れてしまった筑豊の風景を見ながら峠を越え、城野駅日豊本線の駅めぐりに入る。

 

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小波瀬西工大前駅。何なんや、この駅ホームわ

 

 この前の日豊本線駅めぐりで下曽根・行橋までは進んでいるため、電車で訪問可能な駅は朽網・苅田小波瀬西工大前の3駅のみになったが、諸事情で苅田駅は省略。小波瀬西工大前は、駅舎と跨線橋があまりにも離れ過ぎている上、2・3番のりばとなる島式ホームが異常なまでに狭い。コレ、安全上問題がありそうなんやけど、大丈夫なのかね?特急が通過するときにヒヤヒヤするんやけど。。

 

 小倉に戻ったらサブウェイで昼食。その後、戸畑駅まで進んだ後で若戸渡船に乗船してみた。

 

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若戸大橋の真下を通る若戸渡船(戸畑口)

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洞海湾をクルージング(約3分)

 

 若戸大橋が自動車専用道路になっていることから、該当しない人・原付・自転車ユーザー向けに北九州市が運営している代替交通であり、乗船時間も僅か3分程度と、殆ど船に乗っている感はしない。しかしながら、若松区戸畑区の間を最短で連絡できることに変わりはなく、地元客を中心に結構な利用客がいたため、それなりに重宝されている様子が窺える。

 

 若松駅までは徒歩で移動し、そこからDENCHAで折尾へ。若松から折尾までは、道中の若松線の駅訪問をしようかとも思ったが、30分単位のパターンダイヤで待ちぼうけすることの方が長いことに加え、ダイヤが読めないと言うのもあって、パス。折尾に着いたら、なぜか近所を徒歩で歩くという、熱中症まっしぐらな行為をなぜか犯しているモノの、その後は16時台の区間快速でゆっくりと羽犬塚へ戻り、1日を終えた。

 

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なぜか香椎駅から急激に「修羅場」に。

 

 今回は駅めぐりをあまり行わず、純粋に列車で移動することがメインとなったが、こういう18旅行もたまにはいいかな。で、残すあと1回分はどこで行使するのか。それは今度のお楽しみ、ということで

 

 

 

 

 

※おまけ。

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これがeのよ(カモノハシの主観)

「佐賀飛ばし」という奥の手を使うしかない(提案)

www.nishinippon.co.jpwww.itmedia.co.jp 法律上の手続きでは佐賀県の言い分が正しい訳だから、こうなったら「佐賀飛ばし」という奥の手を行使するしかない。

 具体的にはターミナル駅としての要素を持つ佐賀駅九州新幹線新鳥栖駅に集約させ、西九州新幹線佐賀駅の上空を通過するのみに留める(つまり、新鳥栖を過ぎたら、次は武雄温泉)。開業後に佐賀県長崎県と国・JR九州との間で和平交渉が実現できた時のことも勘案し、一応、佐賀駅付近に新幹線を建設する際は信号待ち目的でスペースを確保しておく。

 今は単なる乗換駅でしかない新鳥栖駅「JR新鳥栖シティ」のようにして施設をパワーアップ。そこが事実上の新・佐賀駅となる。一方、従来からある佐賀駅を含めた長崎本線新鳥栖鳥栖・博多方面)~長崎は、特急が全く走らないローカル線に降格した上で、朝夕の通勤ラッシュ時のみ区間快速が走る以外は、佐賀県の負担軽減を考慮した上で1~2時間に1本程度まで削減。武雄温泉~佐世保の「みどり&ハウステンボス号」を乗り換え目的で残す他は、基本的に特急が全廃になる訳やから、今の博多~鳥栖までのギスギスしたダイヤは大幅に緩和され、逆に都市型鉄道のような快速偏重の鉄道路線となることだろう。

 とにかく、今のままでは佐賀県側が難色を示し、間違いなく沖縄の例の基地移設問題並に大喧嘩に発展するのは避けられない。

 ま、どっちに転んでも、長崎県 vs 佐賀県の不毛なバトルの勝者は、ストロー効果の恩恵を受ける福岡県(特に福岡市民)になると見込んでいるのだが、その辺は長崎・佐賀どちらも考慮して物事いっているのだろうか?

青春18きっぷ 2回目行使(山口県区間の山陽線 駅訪問記録)

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国鉄山口な山陽線を、何としてでも攻略したい!

 

 7月28日に2回目の18きっぷを行使。1回目は22日に選挙速報の夕刊を買う目的で行使し、そのついでに香椎線の未訪問駅に行くために利用している。

 

 翌日が新聞配達という理由から、今回は在来線特急を別料金の形で利用する「かえり救済カード」を設けた。実際には博多と小倉の2枚きっぷだが、新幹線の週末・休日限定きっぷだと在来線を利用したことにならないため、時間は掛かるにしても在来線特急で時間短縮。小倉駅から先は完全な「18」旅行となる。

 

 下関に8時55分に着いたが、新山口方面の電車が9時半台にならないと発車しない。関門トンネルの絡みもあるのだろうけど、だとしても下手すると30分以上も待たされる下関駅、本当に接続が悪すぎる。なので、本来は山陰方面へ向かう例の気動車で隣の幡生駅まで向かい、駅レポートの大規模リニューアルを図る目的で、しばらくそこで待機していた。

 

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幡生駅。実に2年ぶりであり、2年前も「18」でココにやって来た。

 

 9時36分発新山口行きの電車に乗った後は、ひたすら東へ進んで新山口へ。乗車中に例のJR時刻表を使って、40分単位でやって来る鬼門・山口県区間山陽線(以下、国鉄山口と説明w)を少しでも多く巡るべく作戦を練る。新山口駅で休憩タイム後、11時8分発岩国行き電車でさらに東へ進む。

 

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読めないダイヤを読むんだぜぃ()

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休日だろうが平日ダイヤと全く同じなので、車両数控えめの「需要ガン無視ダイヤ」となっております

 

 11時47分に新南陽駅に到着後、少し駅見学をして12時00分発の下関行き電車で、一旦、新山口方面に戻る。12時15分に富海駅に到着後、そこで駅見学をしてから、再び岩国方面へ向けて東へ。12時45分に徳山駅に到着したため、やや損をしたような印象を受けるものの、40分単位で次の電車が来ることを勘案すれば、実質的に1時間に2つの駅を攻略できたことになる

 

 徳山駅セブンイレブンで弁当を調達してお昼にした後、再び時刻表とにらめっこし、13時25分発の電車で東へ進み、13時38分着の光駅で途中下車。その後、少し待機して14時17分発の電車で東へ。14時32分着の田布施駅でUターンしたが、これは14時52分発下関行き電車が間近に迫っていることから、帰宅時間も勘案した上でココで折り返した方が得策と判断したため。

 

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田布施駅でUターン。時刻表を見なかったら、完全に足止め食らっていたはず。

 

 14時52分発の電車で下関方面へ帰るが、そのまま帰るにはまだ時間があるため、16時04分着の四辻駅で途中下車。山口南IC付近の高架橋見学をした後、今度は岩国方面へ向かう16時25分発上り電車で隣の大道駅へ。16時台の電車で2駅攻略出来たことになる。

 

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読めない時刻表()を意地でも読んだ結果、なんと!6駅達成。

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JR時刻表を持ってきておいて良かった。

 

 16時59分発新山口駅行き電車で新山口に戻った後、新山口駅で下関行き17時18分発の電車に乗り換えてサッサと帰ろうとしたが、ついつい隣の嘉川駅に立ち寄ってしまった。と言うのも、17時台の国鉄山口は、この時間帯だけ20分単位で次の電車が来る「ラッシュ時」となるため、日没や「かえり救済カード」発動のタイミングを見計らって、少しでも数をこなすには嘉川駅まで行くのが得策と判断したから。

 

 結局、17時18分に嘉川駅に到着後、駅訪問をして17時37分の電車で下関へ。その後は乗り換えの繰り返しで小倉まで戻った後、かえり救済カード発動で特急で香椎まで移動。博多駅の駅ホームが修羅場すぎるという話を思い出したため、余裕を持って快速電車に乗れるように香椎駅で乗り捨てた後、20時台の快速電車で帰宅したのであった。

 

「18旅行に時刻表は必須」というのは、こうした接続性の悪い区間を乗車する際には便利だと思う。闇雲に駅構内に貼ってある時刻表を見ても、次の駅に着くのが何時何分頃になるかまでは記載されていない。そのため、時刻表をしっかりと解読できれば「折り返し電車に乗車すれば、全体の本数は少なくても、正直に上り方向・下り方向を1駅ずつ巡るよりかは、実質訪問数が増える」ということになり、有意義な暇つぶしが出来る。とは言え、駅レポート全体を見渡しても、まだまだ山口県区間山陽線における未訪問駅は、あと10カ所近く残されている。ココをどのようにしてクリアするかは、また次回の課題ということで。

 

(今回の乗車)

  • JR久留米~新南陽:4,190円(うち、博多→小倉は「別料金」)
  • 南陽~富海:320円
  • 富海~徳山:320円
  • 徳山~光:240円
  • 光~田布施:320円
  • 田布施~四辻:1,140円
  • 四辻~大道:190円
  • 大道~嘉川:240円
  • 嘉川~JR久留米:3,210円(うち、小倉→博多は「別料金」)
  • 合計:10,170円(博多⇔小倉の特急移動は別料金だが、在来線の利用という前提で考慮)

 

【おまけ】

 

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(イコちゃん)駅員さん、山口支社発足なら本数を増やしてよ。

(のん駅員)none.

 

JR時刻表 2019年8月号

JR時刻表 2019年8月号

 

 

佐賀県庁にあるファミリーマート

 佐賀県庁の地下一階で営業している、平日限定のファミリーマートに出かけてきた。

 

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ファミリーマート佐賀県庁店(70562)

 

 もともとは佐賀県庁に勤務する職員相手に売店営業をしていたもので、指定管理者制度によってファミリーマートが選ばれ、今に至っている。以前にも佐賀県庁に来たことがあるが、ファミマの営業時間が通常の公務のお時間のみに限定されていることを知ったため、事実上の出直し。

 

 商品の数などは一般道と比べてやや少なく、公務上、問題が発生しかねない酒類などは販売されていない。一方で今月からサービスが開始された各種バーコード決済には対応しており、私が年金を支払う時も「ファミペイをお持ちですか?」と聞いてきた。年金のお支払いは普通に現金で。他にも、時間がない人向けのセルフレジも確保され、窮屈ながらも、一応は一般道のファミマとほぼ同じサービスを提供しているとは見て取れた。

 

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ストアスタンプ(佐賀県庁店・70562)

 

 少し時間が余ったので、ついでに佐賀県庁内もぶらぶら。展望階ではプロジェクターを活用した「アート県庁プロジェクト」が実施されており、今月中頃からゾンビランドサガのマッピングが開催される。佐賀県内のスタンプラリーの対象に含まれており、スタンプを押してきた。

 

 また、佐賀県はJ1プロサッカーチームであるサガン鳥栖の本拠地。県内にあちこち設置されているサガン鳥栖ラッピング自販機は、県庁内にも至る所で見ることが出来る。正面玄関の大ホール部分には、佐賀県内の郷土・歴史資料なども展示されているため、ココだけで結構暇つぶし出来そうである。

 

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ゾンビランドサガのスタンプラリーは、佐賀県庁も対象に含まれている。

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展望階から眺める佐賀城跡・NHK佐賀放送局サガテレビ。いつもの見慣れた光景。

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サガン鳥栖自販機

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佐賀県庁を眺める

 

 福岡県民なのに、未だに福岡県庁に行ったことがないという、謎の逆転現象が起きているものの、まあ、距離が全然違うから仕方がない(笑)。

毎日新聞が「南九州版」として再編

ここの話で思い出した。

 

 2019年4月1日付より鹿児島・宮崎・熊本が合併して「南九州総合版」となって再編されている。事実上の取材範囲縮小であり、このままでは西部本社管内も毎日の需要がある福岡県と山口県西部のみ取材拠点を残し、他は全部撤収というオチも考えられる。

 

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鹿児島・宮崎・熊本が合併して「南九州地域版」へ。事実上の取材範囲縮小化。

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テレビ欄が宮崎+熊本+鹿児島となって、強引に1ページに集約。九州スポーツのテレビ欄かよw

 メリットとしては、わざわざ南九州に出向いて毎日を一部買いする必要性が薄れた所かな。熊本で買えば、後は鹿児島・宮崎共通なので、これは楽チン。ジャーナリズムという視点では危うい綱渡りなんでしょうけど。

一つの旅の思い出作り

 そらみち見聞録(ぐるぐるアンバランスシリーズ)のテーマを今まで告げてこなかったが、実は道路一筋という路線ではない

 

 ここ最近のファミマ弾丸来店ツアー()とか、ひたすら新聞銘柄・銀行屋の封筒回収、鉄道旅行と書いてあるのに駅へは自動車で、みたいな暇つぶしをしているのを見る限り、自分の分身である速道そらかさんの視点に立てば「道路レポートは、一つの旅の記憶を残すための手段」という程度の解釈まで降格しているのが分かる。

 

 そうしたこともあってか、トップページのコンテンツ並び順が見直された。今までは旧・ウェブサイト時代からの流れで道路レポートが上段に来ていたが、ついに道路レポートはサブコンテンツに「降格」。変わって、CVS見学や鉄道旅行ものが上位に来るようになり、気が向いたら高速道路ネタを追加できればというレベルにまで見直している。

 

 道路専門家になるつもりは全くなく、単に道路雑談をする上で「こんな話もありますよ」と語るための情報収集に過ぎない。それは30代後半になった今では、そればかり追い掛けるのは仕事の絡みもあって辛いところがあるし、まだまだ余命が長いことが約束されているとは言えも、他にやることあるんじゃないの?と考えたため。「夢を上手に代謝していけば、夢は素直に卒業できる(諦められる)」というクランボルツ理論を説明した、雇用ジャーナリストの海老原嗣生さんの書籍を読んで納得できたところがある。

 

 

その幸運は偶然ではないんです!

その幸運は偶然ではないんです!

 

 

 自分の身代わり的存在である速道そらか氏も、30代後半に突入した今では「人生の1ページを確実に刻み、1ページの中で出来るだけ数多くの思い出を記録していく」という理念に変わったという設定にしている。こんな感じで趣味はコロコロと変化を遂げていき、その際にささやかながらも注目されれば、その程度の範囲でラッキーと思えばいいだけである。