そらみち見聞録(ぐるぐるアンバランスシリーズ)のテーマを今まで告げてこなかったが、実は道路一筋という路線ではない。
ここ最近のファミマ弾丸来店ツアー()とか、ひたすら新聞銘柄・銀行屋の封筒回収、鉄道旅行と書いてあるのに駅へは自動車で、みたいな暇つぶしをしているのを見る限り、自分の分身である速道そらかさんの視点に立てば「道路レポートは、一つの旅の記憶を残すための手段」という程度の解釈まで降格しているのが分かる。
そうしたこともあってか、トップページのコンテンツ並び順が見直された。今までは旧・ウェブサイト時代からの流れで道路レポートが上段に来ていたが、ついに道路レポートはサブコンテンツに「降格」。変わって、CVS見学や鉄道旅行ものが上位に来るようになり、気が向いたら高速道路ネタを追加できればというレベルにまで見直している。
道路専門家になるつもりは全くなく、単に道路雑談をする上で「こんな話もありますよ」と語るための情報収集に過ぎない。それは30代後半になった今では、そればかり追い掛けるのは仕事の絡みもあって辛いところがあるし、まだまだ余命が長いことが約束されているとは言えも、他にやることあるんじゃないの?と考えたため。「夢を上手に代謝していけば、夢は素直に卒業できる(諦められる)」というクランボルツ理論を説明した、雇用ジャーナリストの海老原嗣生さんの書籍を読んで納得できたところがある。
- 作者: J.D.クランボルツ,A.S.レヴィン,John D. Krumboltz,Al S. Levin,花田 光世,大木 紀子,宮地 夕紀子
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2005/11/18
- メディア: 単行本
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自分の身代わり的存在である速道そらか氏も、30代後半に突入した今では「人生の1ページを確実に刻み、1ページの中で出来るだけ数多くの思い出を記録していく」という理念に変わったという設定にしている。こんな感じで趣味はコロコロと変化を遂げていき、その際にささやかながらも注目されれば、その程度の範囲でラッキーと思えばいいだけである。