(霊夢)ねえ、魔理沙?なんだか令和4年7月って、異様に長くなかった?
(魔理沙)時間は普通に動いてるはずだけどな。それでも、やはり安倍元首相の銃撃事件で、一気に日本社会は混沌と暗黒の世界に入り込んだ印象はあるぜ。
(霊夢)激動の7月って感じだったわね。
(魔理沙)東スポのネタ記事で「オオカミ男、ブラジルで銃○される」というUMAが出てきた後、国の要人がテロリストに襲われるなんて、予想も付かなかったぜ。つか、予想できんがな。
(霊夢)安倍氏に関しては、その後で表面化した「政治と宗教」の話で連日報道されたわね。
(魔理沙)もちろんこの問題も、政教分離の原則を語る上では真剣に考えなくてはいけない話だぜ。でも、それ以前に要人が応援演説に駆けつける以上、奈良県警もちゃんと警備態勢ぐらいしとけって話だぜ。
(魔理沙)それだけじゃないぜ。「広島カープ3日連続逆転サヨナラ満塁ホームラン勝利」とか、「羽生結弦さんのプロ転向(事実上の引退)会見」「新型コロナウイルス BA5型の爆発的流行」「イギリス・ジョンソン首相辞意表明」「ウクライナ情勢」「KDDIがド派手に通信障害を引き起こして土下座レベルで謝罪」とか、いっぱいあっただろ?
(霊夢)言われてみれば……確かにそんなニュースもあったよね。同じ1ヶ月でこんなに日本社会を揺るがす大事件が連発するのも、何だか久しぶりな気がする。
(魔理沙)一つ一つ新聞(東スポでもエエぜや)の記事を振り返ると、やはり印象深い社会ネタって結構あるもんだぜ。「今月長かったけど、結局、何があったんだ?」と回想する上で、紙媒体の新聞って意外と役に立つもんだぜ。