そらマメさん鉄道局・流通局

鉄道旅行・新聞の流通考察・雑談がメイン。

ガンジツスゴクオモイシンブン2024(確定値) ●

 毎年恒例となった「ガンジツスゴクオモイシンブン」。2024年は下記の通りになった。

不景気なもので、今年からスポーツ紙部門が(九スポを除いて)廃止になりました。

ページ数・一面見出し

 昨年からの新聞配達の分量が増えたこともあり、配ってる時はイキっていたが、終わった後は途端に疲れがガターッと来た。ハッスルなうちに遠方へ出かけることも考えたが、ま、無理はせずに近場のみで留めている。

 また、今年から定期購読している九州スポーツを除き、他の在福スポーツ紙は購入しないことにした。不景気なものですから、一面がほぼ同じなエンタメなど読まんわってノリで。

昨年よりもページ数が減少傾向

微妙に減ってる銘柄が目立つ
  • 昨年よりもページ数が1割強減少している銘柄が目立つ。読売新聞西部本社は、一面の別刷り記事の内容の部分には「本日86p体制」と記載されているが、筑後エリアでは78pになっている。地域ごとに微妙に掲載内容を変更したのかな?
  • 一時期は100pを超していた朝日新聞だが、昨年よりも1割ほどページを減らしている。毎日新聞に至っては、昨年に引き続いての連続マイナス。
  • 西日本新聞は昨年と同様。日経もついに100pを割り込んだ。
  • 県紙の熊本日日新聞もページ数を減らしたが、それでも110pを超えている。強いよ、ホント。

注目すべき紙面

  • 共同加盟社では、別刷りに明石家さんま芸能50周年記念の話が掲載されている。
  • 毎日新聞は今年3月に開催される、選抜高校野球100周年に関する特集記事あり。それでも3pしかない。
  • 西日本新聞は、小久保監督による元旦限定の「復活西スポ」が掲載。但し、西日本新聞朝刊の別刷り扱い。
  • 総じて広告欄が縮小傾向にあり、地方紙によっては自社広告で穴埋めしている箇所も目立つ。

今年の展望

  • 当面は能登半島地震の災害報道で紙面が埋まる。
  • その後、値上げを保留している銘柄の値上げラッシュが懸念される。