そらマメさん鉄道局・流通局

鉄道旅行・新聞の流通考察・雑談がメイン。

BRT日田彦山線を後藤寺まで延伸させた場合の予想進路

 もしも添田町田川市がBRT転換となった場合の経路を予想してみた

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ありそうで、ありえない?

 既存の線路をバス専用道に転換する形で定時性を確保する一方、川崎町では役場・病院・商業施設へのアクセスを柔軟に行えるよう、一般道路で乗り継ぎを行ったり、バス専用道区間であっても、学校への通学や大型病院へのアクセスを改善するための対応を施した場合、多分、この経路が最も理に適うかなとみている。

 今の段階では後藤寺~添田廃線になる話は出ていないが、今後、巨大災害が発生して、乗客の少なさを理由にJR九州戦力外通告を発動する場合、添田・川崎・田川の1市2町が素直に受け入れるかどうかが鍵を握る。

 今回の添田~夜明・日田は、あくまでも東峰村区間の存続問題で足の引っ張り合いが表面化しているが、添田町も一定の条件をトレードする形でBRT転換を容認。でも、コレは添田以北が現在でも稼働をし続けているからこそであり、仮に添田以北がBRTで再出発となった場合、掌返しでJR九州に抵抗する可能性は、十分考えられる。

 対岸の火事と思わず、もしもJR九州が「自治体にも負担を要請する」となった場合、それはBRT転換のサインであるという覚悟があるか。興味深い所である。

 

▼は「プロ野球戦力外通告 クビを言い渡された男たち」のオープニング曲。鉄道における戦力外通告の話をする時は、この曲を聴くようにしている。

Fundamentum

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  • 発売日: 2006/10/06
  • メディア: MP3 ダウンロード
 

新型肺炎について思うこと。(一介の配達員の考え)●

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フェレット君「人の意見は参考程度に。」

 タイトルの通りである。新型肺炎にどう接すればよいのかを、一介の配達員の視点から考えてみる。

前提

 大前提として、手洗い・うがいは徹底すること。新聞を配っている私は、手のひらが汚れていることから、帰宅後にちゃんと洗っているが、流行期の今は、少し念を入れて、最低2回は手洗いをする。また、手のひらだけでなく、爪や指のスキマといった、細かい所にも。

 うがい薬を少々、コップの水の中に入れた後は、「洗い」として1回よくうがいを行い、その後で「すすぎ」としてもう1回。

 部屋の中では定期的に空気の入れ換えを行う。まあ、当然。

 配達している場所が農村地帯であるためか、マスクを着用することは、現段階ではない。そもそも、マスクが瞬殺的に売り切れており、入手不能状態が続いている。なぜか昭和のオイルショックの時に見られたティッシュペーパー買い付け騒動」が起きているが、問題なのは「人と迂闊に接触すること」であり、買い占め中に人と接触しまくったら、それこそ感染症の爆発的流行(パンデミック)まっしぐらである

情報の収集

 新聞は本来、行政からの報道を正確に、そして的確に伝えて混乱を抑えるのが目的なはずだが、記者も特定の思想を抱く新聞社の「会社員」であり、メディアによっては、特定の思想を持った読者にウケるかのように「書かされている」。たとえば、こういう事例↓

mainichi.jp 読者ウケをしようと、敢えて変化球をつけて報道する所もあるが、ホントに風邪・花粉症などで悩んでいる患者にしたら、正直、傍迷惑と思われかねない。ネット環境があるならば、厚生労働省や総理官邸、あるいは各都道府県や市町村自治体の公式サイトに掲載されている、新型肺炎に関する情報を閲覧した方が確実である

www.mhlw.go.jpwww.kantei.go.jpwww.pref.fukuoka.lg.jp

 その上で、報道機関・日本政府・厚生労働省などでも大きくズッコケることもある(特に、後で新しい情報が更新され、以前の予防策が通用しなくなった場合など)。行政からの情報を受け止めつつ、一方で行政指導が別件で発動された際は、出来るだけその通りに従う方が無難である。

 なお、新聞配達は「国民に正確な情報を伝達(ry」なので、政府レベルで非常事態宣言が発動されようが、普通通り、お仕事をしている(と思う)。

 新聞記事の分析や論説などは、正直、ある程度事態が収束してから読み直していい。初期の段階で日本政府の不手際があったのは事実だが、だからといって闇雲に政権批判を繰り返せばよいわけではない。足の引っ張り合いに終始してリーダー不在となってしまえば、今以上に大混乱に陥る危険性が高くなる東日本大震災の時の大混乱っぷりを「再現」してどうするんだ)。オピニオンなど、記者の主観が滲み出る記事があった場合は、今の段階ではそっとしておく。

 新聞記事で自分が読む所は、地元紙の西日本新聞であれば「地域面」と九州・福岡エリアのローカル情報。後は日本経済新聞と、九州スポーツ(←コレは最初からネタと分かっているため。完全な娯楽であり、トバしてナンボの新聞だから)。他は興味がある時以外、読まない。

過剰に反応しない。冷静に判断し、あくまでも「普通に生活」を。

新型肺炎かな?という条件】

  • 風邪の症状や37.5度以上の発熱が4日以上続く場合(解熱剤を飲み続けなければならないときを含む)
  • 強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある場合、高齢者をはじめ、基礎疾患(糖尿病、心不全、呼吸器疾患(慢性閉塞性肺疾患など))がある方や透析を受けている方、免疫抑制剤抗がん剤などを用いている方
厚生労働省・総理官邸ホームページより引用。

 現段階で上記の条件に当てはまる場合は、新型肺炎の疑いが考えられるため、もしもそうだと思った時は例の「帰国者・接触者相談センター」へ。そうでない場合は、近くの病院へ。

 田舎の場合は別の家との距離が遠いため、感染のリスクは低いものの、全く油断できない。遠出する場合は人混みを避け、場所を問わずにマスクを着用。マスクが売り切れならば、敢えて外出を先送りするのも考えたがいい。

 自宅待機(外出禁止令を自治体レベルで発動している場合も含)をするのであれば、せっかくなのでAmazon楽天ブックスなどで書籍を買い、読書に専念するのもいいかもしれない。新型肺炎を含め、そもそも「ウイルスと人類とは何か?」を哲学的に勉強する、いい機会になるかも。

JRドラフト緊急生特番 お客さんありがとう ―JR九州ダイヤ改正2020― ●

fuwafuwaame.hatenablog.com↑こちらもどうぞ。

新型車両を投入し、通勤・通学をより快適にします ダイヤをよりわかりやすく利用しやすくします

九州旅客鉄道株式会社 2019年12月13日付)

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【JR公式時刻表】 JR時刻表2020年3月号は、本日2月25日発売!

 2020年3月14日に実施されるJRグループダイヤ改正。ココではJR九州管内のダイヤ改正のポイントをまとめてみます。

朝の通勤時間帯に「821系」を追加投入

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ちょくちょく見かける821系。コレに乗れるチャンスが増える。

 朝の通勤時間帯のダイヤを改善し、鹿児島本線門司港~博多~大牟田・荒木)までの区間新型車両の821系を追加投入する。具体的には、南福岡8時14分発・博多8時27分着の列車が対象。

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西戸崎7時46分発→博多8時31分着の「DENCHA乗り入れ」も実現!

 この他にも、香椎線西戸崎7時46分発・博多8時31分着の列車をBEC819系「DENCHA」で直通運転するように改善。乗り換えなしで博多までスムーズに移動できる。

長崎地区にYC1系投入

 長崎地区の非電化区間である大村線佐世保線早岐佐世保)・長崎本線(長与経由)に、省エネルギーに対応したハイブリッド車「YC1系」が投入される。燃料消費量の改善・列車とホームの段差が解消される。

指宿枕崎線宮崎空港線のダイヤ見直し

 鹿児島中央発(指宿・枕崎方面)・宮崎空港発(宮崎・延岡方面)のデータイムの発車時刻をパターン化。これに合わせ、12時39分宮崎空港発の列車が追加され、宮崎空港線は実質、増発。

長崎本線浦上駅の高架化

 長崎県と共同で実施している浦上駅周辺の高架化工事が、2020年3月28日で完成する見通し。これにより、駅周辺の踏切が廃止され、交通集中の緩和に繋がるものとみられる。

その他

  • 豊肥本線(大分~中判田)で運行される一部の列車を、現行の1両体制から2両体制に増やす。
  • 特急「かわせみ やませみ1号・2号」の運転日を、多くの利用が見込まれる日に変更する(詳細はココをクリック)。
  • 九州新幹線の運行ダイヤを微修正し、熊本駅では20分に1本・鹿児島中央駅では30分に1本の割合に間隔を調整する。
  • 臨時列車扱いで運行していた「新大阪発・鹿児島中央行き みずほ613号」及び「鹿児島中央発・新大阪行き みずほ606号」を、正式に定期往復に昇格。

特別編集委員・カエルくんによる見解

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新型車両が大活躍……とは行かず。

 率直に言えば香椎線鹿児島本線博多駅を目指すDENCHAが見てみたい」のと大村線を走るYC1系に乗ってみたい」というのが目玉かな~という程度。821系の本格運用が始まると、最初は期待に満ちあふれたが、よく読んでみると朝方の南福岡発1本に限定されているため、まだまだ本格運用は先のお話ですな、ハハハ……という程度の印象しかない。確実に乗車できるのは、長崎地区の非電化区間を牛耳っている例の気動車あたりになるため、来年の満喫きっぷ行使の参考にしようかと思う。

 今回は既存ダイヤの微修正が殆どであるため、区間快速の整理(せいぜいライナー名の設定ぐらいしろや……)や、日田彦山線の一部区間における戦力外通告、老朽化が深刻な関門トンネル区間への対応などは、特に勘案されていない。まあ、別にそれを問題視するべきかどうかは私から言える立場ではないため、JRの方針にただ従うのみである。(客観)

その他

 九州とは直接的には関係ないが、以前からもJR東海からの言及があった通り、東海道新幹線の車両を全てN700A(たまにN700S)に統一する方針を固めたため、東海道新幹線における最速特急「のぞみ」が1時間あたり12本に拡充される(増設枠は臨時扱い)。実に5分に1本。

 来年の東京オリンピックなども見据えて、N700A・N700Sへの完全交換や安全装置の強化などで対処したのだろうけど、あまりに詰め込みすぎるの、大丈夫なのだろうか??(素人並みの感想)

 

初版:2019年12月14日
追記:2020年2月25日

JR時刻表 2020年3月号[雑誌]

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  • 出版社/メーカー: 交通新聞社
  • 発売日: 2020/02/25
  • メディア: 雑誌
 

 

ダムカードめぐり(福岡県内)

 昨日はダムカードを入手するという理由だけで福岡都市圏をドライブしてきた。

長谷ダム

damnet.or.jp

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よくある重力式コンクリートダム

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冬なので貯水率は満タンに近い。

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福岡市水道局が設置したダムの説明。福岡市民の生活のためにある。

 福岡市東区香椎地区のやや東側、限りなく粕屋町に近接した場所にあり、近くには山陽新幹線九州自動車道も通っている。一般的な重力式コンクリートダムで、貯水できる量はそれほど多くなく、あくまでも福岡市民が使う上水道目的で作られている。

 管理事務所が無いため、肝心のダムカードはナシ。東区郊外・糟屋郡一帯の県道をウロチョロするのに猛烈な渋滞を掻い潜ってコレだから、チョッとガッカリでしたな。

猪野ダム

www.pref.fukuoka.lg.jp

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久山町にある重力式コンクリートダム

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周囲が薄暗い山々に覆われているためか、昼間であるにも関わらず、かなり不気味。

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猪野ダムの設計図

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水道用水を理由に作られたもの。

 福岡市やその周辺地域に対する水道用水確保を目的に整備されたダム。多々良川の上流に位置し、基本的には伊野天照皇大神宮近くの細い道路から管理事務所を目指すが、なぜかGoogleマップはワケの分からん所を誘導され、駐車場に到着後はアーチのような曲線状の堰堤を歩いて管理事務所へ目指すよう、指示された。下手クソ!と言いたい。

 久山町の山奥にあるダムだが、福岡都市圏のソレとは一転、かなり薄暗かった。当日は積雪の予報が出ていたため、余計に横風が酷く、自分以外に誰も居なかったからかえって鳥肌が立つほどの悪寒を感じる始末。なので、ダムカード申込書を入手後、早々と撤収。

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(イコ太)普段からダムに慣れてる自分でも、何だかこわい……

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貯水率は9分咲きぐらいか?(適当)

 猪野ダムは無人化されているため、入口玄関のポストにあるダムカード申込書を入手した後、やや南に離れた篠栗町の鳴淵ダムで交換となる。スグに鳴淵ダムには行かず、次は物議を醸し出している例のあそこへ。

犬鳴ダム

www.pref.fukuoka.lg.jp

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犬鳴ダム。力丸ダムと比べれば、映画「犬鳴村」の舞台()と言われるよりかは、そんなに怖くはない。

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説明書。遠賀川の支流である犬鳴川における、洪水調整と用水確保が主たる理由。

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貯水状況。うーん、パッと見て8分咲きぐらいか?(適当)

 宮若市の犬鳴地区に設置されているダム。無人化されており、ダムカードの入手は事務所跡に設置されているダムカード申込書を入手の上、大きく東に離れた力丸ダムの方で手渡す形になる。

 よくある重力式コンクリートダムである。何かとお騒がせな犬鳴峠の近くにあるが、元々、ダムによって沈む前は犬鳴谷村という立派な集落が存在していた。この辺は宮若市(旧・若宮町)の歴史的文献を見れば、ある程度は当時の生活や営みなどを知ることが出来るはずだが、なぜか隣接する犬鳴峠とセットで「心霊・都市伝説」扱いされるのがお約束となっており、しまいには映画化までされる始末。アレはフィクションだよ!

力丸ダム

www.pref.fukuoka.lg.jp

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力丸ダム。重力式コンクリートダムとなっている。

 遠賀川の支流・八木山川の上流に位置する重力式コンクリートダムであり、1953年の西日本豪雨災害を機に、洪水調整・工業用水確保を理由に建設された。宮若市内にある2つのダムはココで管理操作を行っており、平日勤務の県職員から犬鳴ダムで入手した証明書を手渡し、無事に力丸・犬鳴ダムの2枚を新規にゲットした。やったー

 犬鳴ダムは主要道・福岡直方線の一角にあるため、交通量も多く、そんなに寂しいという印象は感じられないが、力丸ダムの方は周辺一帯が深い山々に覆われるばかりでなく、道路もかなりボロボロ・一部は廃道に近い状態で樹木散乱もほったらかし、ダム管理事務所までのアクセス道路内に、廃墟と化したレジャー施設(力丸十二支苑)があるなど、昼間であるにも関わらず、かなり不気味で怖い印象だった。しかも、ダム管理事務所は職員の車数台分しか停められなかったため、カードの入手が未遂になりそうになった。

 ココは時代を先取りし過ぎたのかな?

鳴淵ダム

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 力丸ダムから鳴淵ダムへ向かう場合は、県道450号経由で八木山峠国道201号旧道)を目指し、八木山バイパス入口交差点からダム入口を目指す方が近いが、無難に向かおうと思い、福岡直方線→国道201号経由で向かうことにした。冷静に考えれば、県道450号の方が圧倒的に近いのに。何だか勿体ないですな。

 鳴淵ダムに来ないと猪野ダムのダムカードをゲット出来ないので、ココで猪野でゲットした申込書を職員に手渡し、それと引き換えに猪野・鳴淵の2枚を入手。鳴淵は以前にも来たことがあるため、コレで2枚重複状態になった。

結果発表

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今日は4枚(正確には3+1枚)

ダムカードの入手方法(おさらい)

国土交通省直轄・水資源機構の場合

 基本的には24時間365日対応しており、平日は通常勤務の職員が対応し、土日祝日は当直担当の人が応じてくれる。なので、国・水資源の場合は、入手ハードルは結構低い。

都道府県営の場合

 平日対応が原則であり、土日祝日に訪問しても事務所自体が閉まっているケースが多い。福岡県の場合であれば、事務所の入口に設置された申込書に一筆し、それを郵送で送れば頒布に応じてくれるが、他県は知らん。

九州電力ダムの場合

 いわゆる電力会社が作った水力発電用のダムの場合は、立地場所ごとに受け取り方が異なる。基本的には九電職員はダムに滞在していると限らないため、電力会社のウェブサイトなどで確認を。

夕刊を配る機会が減ったため、ダムカ集めもいいかなー。

 通常ならば「ああ、今日も夕刊夕刊~~~」と言って、なかなか長距離移動がし辛かったが、今は夕刊の配達タイミングが見直されたため、余裕があればフリータイムを活用して、日没までの条件で移動可能。高速道路レポート作成のついでに行ってみることにしましょう。

我が家に住み着く、交通系カードキャラクターの設定

 我が家に住み着いている交通系ICカードのマスコットキャラは、公式とは設定が異なることが多い。ココでは筆者の見解に基づく設定集を紹介する。

カモノハシ一家

 JR西日本交通系ICカードである「ICOCA」のマスコットは、カモノハシのイコちゃん。その子供たちも含めてカモノハシ一家と呼んでいる。

イコちゃん(親)

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イコちゃん(親)

 JR西日本を象徴するカモノハシのイコちゃんの標準的なスタイル。我が家には4匹ほど生息しているが、このうちの一匹は、常に他の交通系キャラと一緒に動くことが多い。作者の主観が最も入りやすいキャラで、今では良くも悪くも、いい「お父さん」

【主な設定】

  • 親玉
  • JRに並行するNEXCO西日本西日本高速道路)の方に興味があり、高速道路ファン。
  • 鉄道旅行も好きだが、広島シティネットワークにでも行かない限り、交通系ICカードが全く利用できないため、紙のきっぷを集めたりと、本来の交通系の在り方を度外視。
  • 中条あやみさんが好きで、片想いしている(公式でもe5489・チケットレスサービスなどで確認できる)。
  • 一度、ホームから落っこちたモノの、間一髪で「のん駅員」(能年玲奈)に助けられたという設定から、のん駅員を見かけたら一礼する。
  • ラーメンが大好きで、デイトスでは「はしご」する。他にも基本的にはグルメ好き。
  • Suicaのこどもペンギンから唆されて、ドーナツを頭に着ける(そしてこどもペンギンが「カッパ!カッパ!\(^O^)/」と喜ぶ)。
  • JR西日本セブンイレブンと提携しているためか、コンビニはセブンイレブンを指定する。カフェラテが大好き。

寝そべりイコちゃん

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寝そべりイコちゃん・ミニサイズ

 2019年10月11日より発売された、寝そべった状態の小さいイコちゃん。身体がとても小さく、たくさん購入することで「量産化」を図れる反面、当人は背の小ささに対するコンプレックスを抱いている。

【主な設定】

  • オネェキャラ。スグに誰かと抱きついて、ハグったりキスしたりする。
  • 一匹だけだと「寂しがり屋」。ホントは心優しい持ち主だが、背の小ささに対するコンプレックスが故に、そのヤキモチを解消するべく抱きついたりする。
  • 一匹だけでは太刀打ち出来ないため、同じ仲間を集めることで集団主義的な行動をとる。
  • グルメが大好き
  • 寝る場所さえ確保できれば、どこにでも寝られる。

イコ太

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カモノハシの「イコ太」

 初期の「こどもICOCA」を生産するにあたって、JR西日本が公募した「イコちゃんのこども」のひとつ。フォロワーさんからの暖かいご提供で戴いたもので、親イコよりも背が小さいことから、持ち運びがしやすいという理由で、親イコに置き換わって行動する。

 本来は「こども」であるため、後述のイコ美と同じく "小学生"(JRグループ・JR各社が規定する「旅客営業規則」の中の小児運賃に該当する年齢層)だが、ココでは既に社会人の一歩手前・大学生という年齢層まで格上げしている。いいんです。大学生(18~22歳)であっても、親イコの視点に立てば永久に「こども」なのですから……。

【主な設定】

  • 親イコの代替という位置づけから、一人旅が大好き。但し、実際には寝イコに目を付けられて一緒に行動させられたり、Suicaのペンギン親子やフェレット君と一緒になったりすることの方が多いため、結局は一人旅が「未遂」に陥る。
  • 寝イコが苦手で、最初に出会ったのと同時にキスさせられたことから、当人は傍迷惑。
  • JR時刻表を眺めるのが好き。
  • 公式では「JR西日本の鉄道列車が好きで、将来は運転士になる」という設定があるが、ココでは「例によって山口県区間から抜けたことがないため、公式とは裏腹に国電115系のことしか関心が無い(いつまでも例の線区に新車が入らないため、開き直ってボロ国電研究のことしかしなくなった)」。
  • 親イコと性格が似ており、やはり中条あやみが好きで、当人の前に立つと照れてしまう。また、のん駅員を見かけるとペコリと一礼してしまう。

イコ美

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カモノハシの「イコ美」

 イコ太と同様、初期の「こどもICOCA」を生産するにあたって、JR西日本が公募した「イコちゃんのこども」のひとつ。フォロワーさんからの暖かいご提供で戴いたものである。出番の多いイコ太と対称的に、イコ美はさほど表に出ない。その代わり、かなり欲張りな性格が表に出ることが多く、弁えを無視して「ひとりイコ美」が強調される傾向にある

【主な設定】

  • 欲張りで支配下意欲がある。
  • 得意技は「組み体操」。寝イコ軍団をひっぱたいて、寝イコ軍団を足場にした上で頂点に立つ。
  • nimocaフェレット君とはガールフレンド(仮)な状況下にあり、イコ太や親イコなどが出かけた場合、フェレット君が家にお留守番をしている時は、彼と一緒にテーブルゲームなどで遊ぶ。
  • グルメ・ファッション好きだが、なぜかリボンは「固定化」。
  • スガキヤのラーメンが大好きらしい。
  • 出番がないため、実は引きこもっているという噂も。

スマートイコちゃん

 執筆段階ではスマートイコちゃんがいないため、特にコレと言った設定はない。「スマートイコちゃんは居ないが、スマートICOCAは本来の親イコが所持」という状況。

Suicaのペンギン親子

dentsu-ho.com

 JR東日本交通系ICカードSuica」のペンギンは、作者の主観がモロに入るカモノハシと異なり、どちらかと言えば客観的に物事を見る傾向にある電通によるSuicaペンギンの設定にもある通り、Suicaという一つの交通系ICカードの持ち主が、そのままペンギンの性格になる」という法則に基づいている。

親ペンギン

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Suicaのペンギン(親)

 標準的な交通系ICカード(いわゆる、例のプラスチック板)を所有しないSuicaペンギンであり、実は後述のSUGOCAのカエル君の性格と重複している。

 自宅には執筆地点で合計4匹のペンギンと、1匹のこどもペンギンが生息しているが、うち2匹はフェレット君と無償トレードする形で、北陸のペンギンフォロワーさんから譲って戴いたものである。ありがとうございます……

【主な設定】

  • 折尾駅で失ったSUGOCAカエル君の「思念体」を、我が家のペンギンに憑依(ひょうい)させ、実質的にSUGOCAの代替・強化を図る形で行動している大乱闘スマッシュブラザーズSPECIALにおける「スピリッツモード」のソレと似ている)。
  • 基本的には「のんびり」とした性格だが、負のお荷物を運ぶことは大嫌い。
  • 不採算路線に引導を渡す役割もあり、例の日田彦山線のBRT化を強く薦めている。この他にも「国鉄JRグループ戦力外通告廃線を宣告された路線たち」の総合司会をも勤めており、第3セクターが経営する路線にオジャマして現地リポートをするなど、地方路線を低く評価したがる。
  • SUGOCAカエル君の思念体が憑依しているためか、JR九州の鉄道列車に関しては、カモノハシよりも詳しいことが多い。
  • JR東日本の「NEWDAYS」が無いため、よく似ているファミリーマートJR九州系統)で珈琲や軽食類を買う。但し、ファミリーマートめぐり(FC店舗番号研究など)はフェレット君の方が得意とするなど、必ずしもコンビニはファミマに限定、ということにはなっていない。
  • 「移動できればソレで」という考え方なので、実はカモノハシ以上に交通手段は多様的。別にBRTだろうが路線バスだろうが、要は交通系ICカードが使える公共交通機関であれば、何でもこなせる。

こどもペンギン

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Suicaのペンギン(こども)

【主な設定】

  • 見た目は子供、頭脳は大人
  • ドーナツを見かけたら、親イコちゃんの頭にドーナツを載せて「カッパ!カッパー!\(^O^)/」と笑う。

nimocaフェレット

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nimocaフェレット

 西鉄電車西鉄バスなどで使える「nimoca」のマスコットキャラ(イタチ)。公式同様、西鉄グループの商品やサービスなどに最も興味を持っている。

【主な設定】

  • 西鉄電車西鉄バスに乗車することが好き。但し、個別に電車・バスなどの車体研究などには興味がなく、駅訪問・バス停訪問をするのが彼の得意分野。
  • 他の交通系以上に最も新聞を愛読しており、クソ記事が出た時は、辛辣なツッコミが入る。
  • 同じ西日本繋がりのイコちゃんとは親友関係にあり、やはり同じ「西日本」という理由だけでNEXCO西日本が管理する高速道路に殴り込みする(カモノハシと違うのは、NEXCO線にあるバス停や路線バスの研究を行うところ)。
  • 西鉄グループが指定するローソンはもちろんのこと、ファミリーマートなどのコンビニを研究する。
  • 公式同様、ドヤ顔。

Kitacaのモモンガ

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Kitacaのモモンガ

 一番出番がない蝦夷モモンガ。「ここぞ」というときや、Suicaのペンギンと一緒に行動することはあるが、それでも異様なまでに出場経験がない。

SUGOCAのカエル君(思念体化)

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SUGOCAのカエル君

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一番仲良しだったのは、JRと競合する西鉄のイタチ。

 2018年2月~2019年3月まで住み着いていた、JR九州SUGOCAのマスコットキャラ。2019年ダイヤ改正後のミニ旅行で、誤って折尾駅でカエル君を失ってしまったことから「思念体」と化してペンギン・フェレット君のどちらかに憑依している。一番の友達は、JR九州と競合関係にあったnimocaフェレット君という設定で、彼と共にJR九州管内の在来線、または西鉄電車西鉄バスに乗車して旅行することが多かった。

(おまけ)なるほドリ

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なるほドリ(毎日新聞のマスコットキャラ)

 毎日新聞社の公式マスコットキャラであり、総合面のQ&Aコーナーに出てくるヒヨコのような鳥。いつもニコニコしているが、他の交通系キャラとは別の場所で生息しており、交通系からはなぜか距離を置かれる傾向にある。

 骨のある現場主義のジャーナリズムが売りだった毎日新聞も、有力記者の退職や高齢化が進み、左派系の人たちや同じ高齢者層に忖度した妄想を連発するようになったことから、我が家に住み着くこの鳥も、どこかしら「世間知らず」な性格になりつつある。また、普段から女性の人権を大事にしろ(#MeToo運動)と叫ぶ割には、東スポのアダルトコーナー(注:毎日の子分であるスポニチは、なぜか読まない)やUFO・UMAネタ・トンデモ陰謀説ネタを真に受けたりと、公式とは裏腹に「一介の読者」の主観が根強く入るキャラになっている(それが例のアノおばさんキャラ)。

見切り発車となった大行司駅+αに行ってみた

 日田彦山線添田~夜明)において、鉄道での復帰は「風前の灯火」な状況だが、そうは言えども、執筆段階では鉄道を「休止」しているため、一応は存続している。そこで、戦力外通告を言い渡される寸前の大行司駅筑前岩屋駅に行ってみた。

大行司駅

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日田彦山線 大行司駅 新駅舎

「見切り発車」の典型的な一例だが、それでも一応、駅舎は元に戻っている。但し、完全な再現ではなく、崩壊前には無かった駅名看板(大相撲の行司役・式守伊之助氏によるデザイン。大相撲では審判役を「行司」と呼ぶため)が飾られたり、折れ曲がったレールを残すなど、崩壊前とは微妙に異なっている。また、現段階では鍵が掛かっていて、駅舎内に入ることは出来ない。

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大行司駅の裏側はこんな感じになっている。

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国鉄時代の駅名標。崩壊時に流されたが、どうにか回収して残している。

 せっかくなので、本来の駅ホームも行ってみた。何十段もの階段がある大行司駅のホームは、明らかにバリアフリーを度外視した設計になっているため、仮にBRTに転換となっても使うことは無いと見ている。恐らく、ココは東峰村保有する形で、BRT転換前までの鉄道施設を記念として残す方向性になるのでは?

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気動車は二度と来ないものと思われる、大行司駅のホーム。冬だからか、結構キレイだった。

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JR九州発足後に設置された駅名標。これも見納めか。

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鉄道信号が消えたまま、フェードアウトへ。

筑前岩屋駅

 筑前岩屋駅は以前と殆ど変わっておらず、レールと砂利との区別が殆ど分からない状態が続いている。一方で土砂崩れが起きた場所の防波堤工事はある程度進んでおり、雑草も生い茂っていないことから、釈迦岳トンネルの入口まで歩くことが出来た。

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鉄道は、多分もう来ない。コレも見納めかな。

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土砂崩れが起きた場所は、取りあえず暫定的なコンクリブロックで防波堤を作っている。

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釈迦岳トンネル(長さ:4,378.6メートル)

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BRTに転換して「第二の人生」を贈る方が、よっぽど村のためになる。土に還すのは勿体ない。

BRT+代行バス恒久化が、最も理に適う。

 12日の福岡県・大分県JR九州との会合で、添田以南の日田彦山線における扱いが協議される。これまでにも一部報道で福岡県側の「引導」があったことから、鉄道での復帰は断念・絶望的となり、恐らく近日中にバス転換の方針が示されるものと思われる。

  で、以前のブログ記事では代行バスを恒久化」というのを本命として予想したが、一部の報道で「BRT修正案の提示へ」という話が持ち上がっている。記事によれば、福岡県と沿線自治体・JR九州との事前協議で、BRTを前提としつつ、途中の停車駅(バス停)を拡充させる方向で調整を進めているとのこと。

 具体的な経路などは近いうちに正式公表されるが、私の予想としては彦山~筑前岩屋をバス専用道に作り替えるのは当然として、残る前後区間に関しては、現在の代行バスが通るルートのうち、小石原方面への迂回をしない方向になると見込んでいる添田駅⇔主要道・八女香春線⇔彦山駅⇔(バス専用道)⇔筑前岩屋駅⇔八女香春線⇔国道211号国道386号⇔夜明・日田駅が最有力か)

 一介の乗客にすぎない私にしたら、歴史を残すのに鉄道ありき、というのは論点ズラしだと思う。違う交通モードに変わっても、日田彦山線自体が無くなるわけじゃないんですし。住民の求めるもの、それは「動いてるアノ気動車なんじゃないの?と客観的に見てしまう所を見る限り、私は移動手段が確保されていれば、別にバスに切り替わっても深刻な問題とは思わない。

 まあ、12日の会合で正式にバス転換(BRT+代行バスの一部区間恒久化)が示され、事実上の戦力外通告が出た場合、村の人たちは大声で猛反対を叫ぶかもしれないが、プロレスに過ぎない。表向きには反対声明を出してガス抜きさせつつ、数年後に路線バスの形で日田彦山線が下克上を果たすのを楽しみに待っておこう。

今日は新聞休刊日です。(2020年2月10日)

 おはようございます。本日、2020年2月10日は新聞休刊日です。休刊日のため、朝刊の発行はございません。その代わり、スポーツ新聞に関しては西日本スポーツを除き、駅売り・コンビニ売りに限定し、臨時即売版を発行しました。

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(そらかドリさん)これ……私からの気持ち。受け取って下さい!(新聞購読申し込み)

 ……竹橋のヒヨコ君のコスプレをした「そらかドリ」さん、ライクラ製の全身タイツにカチューシャとシッポとクチバシをくっつけて、可愛い&MeToo度外視のラブコールを出してますが、まあ、「いい歳して何してるんですか、このオバサン()」である。

 あと、↑のPRをしたところで、新聞購読は絶対にイヤ。いくら新聞の主義主張に左右はあれど、押しつけは良くない。

アダルト面に「版立て」記載

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スポニチ限定?アダルト面に「版立て」記載

 せっかくの休刊日なので、普通の新聞の話とは毛色が異なるネタを。即売版のスポーツ新聞ではアダルト面を掲載していることが多いが、アダルト面そのものが時代の変化で縮小・削減される傾向にある。今の所、朝刊で即売される新聞でアダルト面を掲載しているのは、九州スポーツスポーツニッポン(西部)の2銘柄。

 その中で、なぜかスポニチは版立て番号の記載(ココでは福岡県内向けの「9A」)があるが、別に要らんだろコレ。って言いたくなる。ナニか「8版は○ンコだけが修正され、9版ではチ○ポも微修正」みたいなルールでもあるのかと勘繰りたくなる。まあ、広告掲載の理由なのでしょうけど。

 昔はアダルト面だけで3~4ページもあったらしいが、今は1ページに限定され、風俗店の広告も激減。生き残ってるデイリー・スポニチ東スポ系・日刊ゲンダイ夕刊フジも、健全化を理由にアダルト面自体が撤廃されるのも、そう遠くは無いかもしれない。