そらマメさん鉄道局・流通局

鉄道旅行・新聞の流通考察・雑談がメイン。

XPERIA XZ1の通信簿

kakaku.com

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XPERIA XZ1

 2年満了を待たずに合法的にiPhone11に機種変更して、1週間近くが経過した。iPhoneも最初は物珍しさと操作の不慣れが多発したが、1週間も経つとそうした問題は徐々に薄れて「日常」の一部としてすっかり馴染んでしまっている。

 で、1週間が経過したこともあるので、ココで以前のAndroidスマートフォンである「Xperia XZ1」を通信簿の要領で評価してみることにした

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(のん駅員)イコちゃん・ペンギンさん、XPERIA XZ1は、いかがでしたか?
(カモノハシ)フツー。

総合評価

  • デザイン:D
  • 携帯性:D
  • ボタン操作:B
  • 文字変換:C
  • レスポンス:B
  • 画面表示・画質:B
  • 通話品質:B
  • 音楽・音質:B
  • バッテリー:C
  • カメラ機能:D
  • 全体的な評価:C
評価の基準
A=5点 B=4点 C=3点 D=2点 E=1点

部分的な評価

デザイン性

 XZ1の前に使っていた「X Compact(SO-02J)」が、ただ一回り大きくなっただけ。ただ、デカい反面、厚みは減った。ただそれだけで、正直言うと「ダサい」という印象がある。シェルカバーを被せてないと、単なる板のようにしか見えない。

携帯性

 コンパクトモデルよりかは一回り大きいので、当然、お世辞にも携帯性は良いとは言い切れない所がある。なので、シェルカバーを付けてごまかしていた。

 シェルカバーを付けると、開閉だけでホーム画面に戻れるモノの、末期では肝心のシェルカバーそのものが老朽化しており、脆くなったカバーがいつの間にか開いて電源が着いたまま電力消費、なんてオチもあった。これは端末の問題では無くシェルカバーの問題なのだが、iPhoneと違ってXPERIAは旬が過ぎると家電量販店などから姿を消すため、2年間辛抱するのが辛かったiPhoneはヘタするとiPhone7~6のモノが今でも普通に売られていたりする)

ボタン操作

 シャッターボタンが物理キーとして存在するのは大変便利で、多くのスナップショットが何なくこなせたのも、片手で簡単に写真撮影ができるように工夫されていたからに他ならない。電源ボタンも引っ込むようにして造られているため、誤って電源ボタンの押し間違いで「いつの間にか電源切断」みたいな展開にもならずに済んだ。

 一方で、画面操作に関してはヤケに反応するのか、後述のスクリーンキーボード同様に「ツルツル」と動いて誤変換とか割と起こりやすかったように思う。まあ、それは今のiPhoneでも同じなので、スマートフォンの宿命だろうか。

文字変換

 標準の日本語入力に対する誤変換があまりに酷いので、Googleキーボードに置き換えて操作していた。Googleキーボードは最新の言葉を瞬時に変換候補として出してくれるので便利だが、数字キーになると途端に入力する際の面積が著しく狭くなり、変換・スペースの場所も明確なタッチをしているにも関わらずミスが連発するので、コレもコレでケースbyケースでしたな。

レスポンス

 高いCPUと4GBのRAMを積んでいるため、かなりサクサクと動いていた。もたつきも殆ど無く、この辺は順当。

画面表示・画質

 HDR対応なのか、暗くしてもイケる。

通話品質

 VoLTE対応なので、相手の電話機がVoLTE対応ならばクリアーな音質で通話できた。「アンタ、いつからそんな声ばしとっと?」みたいに最初は驚いてましたな。

音楽・音質

 XPERIAの仲間であるWALKMANでも採用されているハイレゾ音源に対応しており、ハイレゾ対応のヘッドホンがあれば、直接・疑似問わずに重厚感のあるサウンドを楽しめる。自分のは通常のヘッドホンだったが、音質を追求する程の使い方でも無かったため、まあ、この辺は好みの世界だろうか。え?評価?「まあ良し」。

バッテリー

 使い方次第なのでアレだが、基本的には画面照明を控えめにしていても、音楽プレーヤー+ネットサーフィンと言った使い方をしていると、概ね30分程度経った所で80~70%に減ってしまっている。Wi-Fiを利用したり、Bluetoothで走行記録を撮影していたりすりゃ、1時間も経たずに40~30%に減少するため、スタミナモードのどうのこうの関係なく、割と消耗スピードは速かったように思う。

 大容量バッテリーを謳っていても、そもそもバッテリーが早く無くなるように使い込む訳だから、基本的にはそんなに長く持たないのは当たり前。なので、夏の青春18きっぷや満喫きっぷ・長距離ドライブをする時に予備バッテリーを家に置いてきた時には、ホントに焦ってしまった。

カメラ機能

 これが一番の問題。画素数はSO-02Jから上がっているはずなのに、写真を拡大してよく見てみると、結構ザツで荒い。お料理モードとかでオートフォーカスを上手にコントロールしているはずだが、そんなにブレてないはずなのにナゼかブレまくって画質がボロボロだったりするケースが相次いだため、自分の中では一番「残念」なポイント。それやったらiPhoneか、前身のSO-02Jの方がまだ確実な写真が出来上がってましたわ。

使った機能・そうでない機能

  • スーパースローモーション ……そもそも動画撮らんし、気が付いて「西明石の "のぞみ通過の瞬間でも撮っとけば良かった" と思うぐらい」
  • 3Dクリエイター
  • XPERIAアクション(他、大半の機能)

 逆に「モバイルSuica」や「PayPay」と言った、いわゆるFeliCaを使った電子決済サービスは利用させて戴いた。まあ、基本的には現金決済か、プラスチック板のクレジットカード・交通系ICカードで決済するが早いですよ。

その他

  • 途中から端末購入サポートの対象に入り、XPERIA XZ2~XPERIA 1になった後も、電話局では結構売れ残っていた。ブログ上でステマした所で、リアル店舗で見ると腐るほど残っていたのを見る限り、人気商品とは言えんだろうな。某店舗では最後は投げ売りだったし。
  • XPERIAXPERIA機種変更の際、Googleからのプレゼントで「ギフト券がもれなく当たる(最大1万円)くじ」を引いたが、どうせカスだろうと思ったら、ホントにカスでしたw

そもそも、なぜXPERIAを買ったのか?

 SO-01Kは、あくまでも「2年後にiPhoneを取ったる」という前提のもとで目を瞑って購入したモノなので、末期の頃は、正直どうだっていい気分だった。

 XPERIAiPhoneにせんかった理由は、10万円以上の端末機(当時のiPhone)を購入する場合は、通常とはやや厳しい審査を受ける必要があることや、店員が「ワイはXPERIAなのに、他がiPhoneの中、チミはXPERIAを取ってくれてホントに嬉しい」というノリもあったためである。つまり、iPhoneが入手できなかった時の回避策として勘案していたもの。

 そのため、全体評価はSONY製の割にはかなりシニカルで「まあ、可もなく不可もなし」みたいな感じで淡々と使う印象だった。「こだわっているつもりだろうけど、イマイチ、ピンと共感を得ない。どうせ2年後にはiPhoneに変えるから、それまでは適度にカメラ端末として丁寧に使いましょ」というノリだったので、iPhoneに鞍替えした現在では「やっぱiPhoneは設計からサービスから、全然違いますな。こりゃあエエ買物しましたわ、ガハハハハ!おじさん、ついに時代に乗ることが出来たよぉー!\(^O^)/」と、イタい自分を敢えて誇張してでも入手したことの喜びを噛みしめている。

Androidスマートフォンも素晴らしかった。

 XPERIAに限らず、Androidスマートフォンは、国産・韓国サムソン・中国ファーウェイなどを含めて「安っぽい」という印象を受けるモノの、反面、iPhoneにない特徴として「ある程度は自分の好き勝手にさせてもらえる」という自由性の高さが売りである。確かにXPERIAそのものは、デカい割に機能としては「?」のような印象だったが、一方でソフトウェアの部分では思う存分、自分の好みのアプリを入れて小細工をしていたので、そうした自由さがあまり無いiPhoneは、10年近くもAndroidに慣れてきた私にしてみると、少々、使い勝手が悪いと感じる。

 iPhoneが孫の手を借りずにかゆいところに手が届くのに対し、Androidはそのままでは手が届かないため、無限にある孫の手(=Androidアプリ)を使って魔改造、というノリで対処出来る所は評価に値する。反面、独自の知識を身につけておかないと、何かあっても問題解決がややこしくなる(端末 or 基本ソフト or アプリの問題なのかの判断が付きにくい)。そうしたイメージもあってか、Androidは上級者が使う操作の難しい端末と評されるのも分かる気がする。

 でもまあ、Androidスマートフォンもピンキリ色々あったが、実に素晴らしいOSだと思う。一番ワイがイヤなのは「iPhoneを持ってないヤツは非国民」みたいな空気を作ること。ネット上ではiPhone礼賛一色(+αで意識高い系(謎笑)を演出)Androidはケチョンケチョンに叩く傾向にあるが、自分だってiPhoneも100%評価してる訳ではない。やっぱし不慣れが原因で「???」となることもあるし、Androidスマートフォンに逆戻りしたいと思うことも多々ある。いくらiPhoneが素晴らしいからといって、他の携帯端末の存在を貶めるような雰囲気を作るのは、あんまし健全なことではないよね。

 

宅配の仕事、5年目に突入

 2月に入り、新聞配達のお仕事を始めて5年目が経過した。アルバイトという立場であるにしても、今まで同一職場での長期勤務をしたことがない私にしたら、本当に奇跡としか言いようがない。勤務先の職場からも一定の信用が得られており、ただただ感謝あるのみである。

シルバー層に「忖度」した結果、凋落へ

 5年前の今頃(2015年)と言えば、新聞の紙面上では安全保障関連法の改正(駆けつけ警護など)やテロ予防罪(またの名を「共謀罪」)の設立をめぐり、与野党が激しくケンカしていた時期。紙面上では右と左に分かれて、イデオロギーをムキ出しにした論調であーだこーだ騒いでいたが、結局はどの法律も修正が入って成立。

 新聞社がココまで論調の違いで大きく分裂するのか、最初は疑問に思っていた。もちろん、主義主張は新聞社・通信社ごとに対応が異なるのもあるが、中立性を度外視した政治的感情ばかりを言っても、読者にしたら「朝日も読売も共同もナニを言ってるんだ???」と困惑するばかり。

 論調が過激化する理由は、政策面の話よりかは「読者層を繋ぎ止めるための、ある種の宣伝手段」という側面が大きく、根にあるのは深刻な読者離れである。どの新聞社・通信社も、政治的に2つの法律が重要であることは理解しているものの、これまでの横並び的な報道では、どの新聞も似たり寄ったりで勝負にならない。そこで、政治的感情が表に出しやすい中高年齢者をターゲットにした紙面作りにシフトし、敢えて紙面どうしでプロレス的な展開を見せることで、新聞の紙面を楽しみたいと考えるシルバー層相手にマーケティングを行っているのが現状である。

 現に、論調の違いで勝負を賭けた後も購読者(発行部数)は減り続けており、消費税改正が実施された2019年は、大手・地方紙・地域紙問わずに値上げラッシュとなった。以前も話をした通りに、たかだか300~500円程度値上がりしたところで、高齢者が圧倒的に牛耳る地方では「全然気にせんばい(笑」と言って喜んで購読してくれるものの、都心部であれば遠慮無く拒否されるため、結局は部数低下が加速。「軽減税率適用でどうにかなるだろう」という目論見も失敗に終わり、紙面の世界がどんどん二極化(注:論調ではなく、ヤル気)が進んでいるように感じる。

「空気輸送」の改善

 あまり細かいことは言えないが、実は今年から、夕刊配達が見直された。1週間のうち数日間は夕刊配達をしなくていい代わりに、配達範囲が極めて広大になっている。これは、私が5年前に入社した時に比べて大幅に配達軒数が減っており、空気輸送にも程があると店が判断したから。うーむ、こりゃあ夕刊そのものが取りやめになるのも、いよいよ現実的になったかなー、なんて思ったりする(汗)

 他店舗も配達員が極端なまでに減少しており、違う店舗から助っ人を雇ってでも配っているという情報も聞いている。ココまで来ると、もはや戸別宅配制度を声高に叫んでもシラケるばかりであり、配達員という「供給」が全くマッチしない過剰需要のもとでは直接・間接問わずに負担が大きくなるばかりである。

 

 フォローしてる小林氏の話でもあったが、今後は部数減による体力制乱闘に加え、それに伴う財政難が原因で足の引っ張り合いに終始するような展開になると見ている。既にその兆候は見え始めており、宅配制度の在り方を巡って「民主主義を守る」のか「あくまで商売なので売れたモン勝ち」なのか他、で色々と議論を呼びそうだ。

gdgd足を引っ張る展開でありながらも、何だかんだ言って今の仕事は楽しい。

 見出しのタイトル通りである。確かに宅配の将来を憂うことを仕事中に考えることはあるものの、実際に仕事をしてみると、実は想像以上に楽しいのある。仕事が終わった後のドライブや鉄道旅行は疲れるモノの、オフになった後は本来自分がやりたかったことを遠慮無く出来るし、何より疲弊しながらも「どんだけページ数減ったのかな?今日の東スポのヤバい所は~^^」みたいなのを楽しめるのも、今の仕事があってこそ。

 こうなったら5年目以降も、どんどん衰退して悪循環と足の引っ張り合いに終始する様子を生温かく見守りつつ、今年の目標である「もう少し東に進んでみる」という課題の達成へ向けて、ますます頑張ってみたいと思う気がしてきた。そんな感じで5年目がスタートしていった訳であります。さて、6年目はどうなってる?

働くことがイヤな人のための本 (新潮文庫)

働くことがイヤな人のための本 (新潮文庫)

  • 作者:中島 義道
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2004/04/24
  • メディア: 文庫
 

芸備線(新見~備後落合) 戦力外通告か?

www.westjr.co.jp

www.sanyonews.jp

 増発の試験運用期間が僅か3ヶ月間しかないことや、新見~備後落合は1日3本程度しか走らない線区であり、並行する中国自動車道芸備線の代役を務めている。従って、増発したところで客が増えないことを確認した上で、2020年度内で戦力外通告廃線)に踏み切る構えだろう。

 地図で見ても分かるように、中国道の新見IC~庄原ICが曲線連発であれども、両都市間を直線的に結んでいるのに対し、該当線区の芸備線は大幅に北に旋回したルートを辿っており、今のご時世を踏まえれば、移動の用途に適した場所ではない。

 自動車交通に依存した地域であることを素直に認め、代替交通手段として、中国道の高速バスを拡充させるなどの対策を取る方が面倒な展開にならない。大した結果にならなかった場合は、潔く交通モードの転換を行うことが適切である。(客観)

セルフタイマー撮影で勝手に連写が起きる問題。

news.mynavi.jp これはiPhoneの仕様なので、どうしようもない。前のXPERIAの時はカメラボタンが物理キーとして存在していたので非常に便利だったが、iPhoneにはそんなのない。なので、片持ち撮影をする場合は、イコちゃんなどを準備してからセルフタイマーで撮影することにした。

 しかし、この方法だとHDRの関係で強制的に連写になる。そのため、連写後に画像を1枚にまとめる方法。

 

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iPhone側のフォトアプリで、バースト(連写)した写真を選んで「選択」をタップ。

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お気に入りの画像を選び、完了をタップ。

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残る連写した写真をどうするか聞いてくるので、「1枚のお気に入りのみ残す」をタップ。

 iPhone初心者だからしょうがない()

iPhoneで撮影した写真をWindowsPCに取り込む方法 ●

 メモ書きレベルの話。

 

 一般論としては、Windows 10がインストールされたパソコンに、iPhone11をLightning経由で接続するところから始まる。Androidのように直接フォルダを開いてファイル転送などを行うことが出来ないため、専用アプリで転送作業を行う。

【写真の転送の仕方】

  1. Microsoftストアを起動し、「Windowsフォト」アプリをダウンロード・インストール。
  2. スタート→「フォト」アプリを起動。
  3. 「インポート」ボタンを押して、「USBデバイスから」を選択。
  4. 接続しているデバイスが出てくるので、ココでiPhoneを選択。
  5. 後は内部にある写真がそのまま転送される。
  6. アプリではなく、直接写真を見たい場合は「(メインドライブ):\Users\(ユーザー名)\Pictures\(日付の入ったタイトル名)」でフォルダーが開けるので、後は好き勝手に写真をビュー。

※転送の際に「.aae」ファイル(iPhone内の写真加工アプリで編集した際に書き出される履歴情報データ)がベーッ!と吐き出されるが、既にPCにインポート済みのファイルなので、不要なら削除してOK。

 

 Androidならフォルダーに直接ドラッグ&ドロップでイケただけに、iPhoneはややこしいという印象しか湧かない……。

 

【余談】

 写真撮影で16:9(フルHD)で撮影しても、Windowsに転送した時は、なぜか画面サイズが4:3。よく分からないので、Googleドライブ経由でダウンロードして比較して見た結果、元データは16:9だが、転送時に4:3になっている。恐らく、撮影している時は設定上は16:9でも、後から加工できるようにワザと4:3にして記録しているんだなと思ったが、よく分からん。

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左:Googleドライブ経由、右:通常通りPC転送を行った場合。

ガンジツスゴクオモイシンブン2020(実際に爆買いしてみた) ホントの最終決戦

fuwafuwaame.hatenablog.com

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 本当の最終決戦。イコちゃん軍団とこどもペンギンを残し、京阪神・瀬戸内海沿いの凄く重い新聞を載せたリュックサックをクルマの中に置いた上で、JR大牟田駅を目指すことにした。JR大牟田駅に行けば、隣接する熊本県荒尾市を取材対象とする熊本日日新聞と、大牟田エリアの地域紙である有明新報が入手できるため、少しでも銘柄を増やす上では大牟田まで電車で移動したが良いと判断したからである。

21時7分 筑後船小屋大牟田

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21時7分頃の普通列車で、JR大牟田駅へ。今年最初の列車は「811系」。

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21時25分頃に、無事にJR大牟田駅に到着~

 JR大牟田駅にあるファミリーマート熊本日日新聞をゲット。他の西日本・朝日・読売・毎日・日経は完売済みで、熊日とスポーツ紙がごく僅かに売れ残る程度だった。しかし、ココで問題発生。有明新報の即売がJR大牟田駅ファミリーマートでは取りやめになったそうだ。有明新報社、駅のすぐそばにあると言うのに、なぜ即売を取りやめたのか疑問。

 仕方が無いのでコンビニ店員に教えて貰い、徒歩約10分程度の距離にあるセブンイレブンへ。ここでは有明新報が即売されていたため、迷わず一部買い。JR大牟田駅に戻った時に鳥栖まで行って、佐賀新聞を買おうかな?」とも思ったが、既に22時を回っており、ココで筑後船小屋鳥栖へ向かおうとでもすりゃ、間違いなく終電に間に合わないと判断したため、JR大牟田駅で正式にギブアップ。

22時8分 JR大牟田筑後船小屋

 普通列車に乗って筑後船小屋に戻る途中、ウトウト仮眠しながら「元旦配達→新幹線移動→京阪神の殺人的な人混み体験→瀬戸内海をグリーン車で移動→フォロワーさんとの超短時間オフ会→博多でラーメン→最後の抵抗」という、あまりにハードすぎる一日を回想しつつ、22時30分頃に筑後船小屋駅に着いてゴールとなった。おつかれさま~!

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「ガンジツスゴクオモイシンブン2020」のラストは、815系電車で。

【最終結果】

 ガンジツスゴクオモイシンブンの分析記事は下記に委ねるとして、とにかく家に帰った後は疲れて爆睡していた。1月2日は新聞即売の入れ替えが行われないため、その日を利用してJR九州の在来線乗り放題きっぷで佐賀・山口新聞を一部買いというのも検討したが、もう歳が行ってるのか、さすがにムリでした。。 

 つか、よく考えたら、そんな1時間に2本程度しか走らない終電向けダイヤを使うより、自動車で大牟田鳥栖・佐賀を行き来した方が確実だと思うし、日帰り2枚きっぷの2枚目も、途中の新鳥栖で乗り捨てて新鳥栖駅のファミマで佐賀新聞を買い、そこから別料金で在来線を走った方が早かったはず。疲れて頭が回りましぇん。

fuwafuwaame.hatenablog.com

来年もやろうよ!

 確定値の部分でも取り上げたように、今年は元日新聞のページ数が大幅に削減されており、五輪後に発生することが懸念される大幅なリバウンド(ページ数削減・取材拠点の見直しと縮小・購読料の更なる値上げなど)が起きかねない年になりそうだ。現に、大分合同新聞社が朝夕完全連続発行を取りやめ、朝刊一本に絞っていくというのが話題になったばかりなので、今はどうにか維持できている在福・熊日の夕刊も、先行きは怪しい。

 それに加えて、やはり配達が終わってからムリして京阪神に行くのは、いくらグリーン車であっても疲れるばかりで、京阪神に着いたら着いたで、超短時間であちこち移動するのは、正直、割に合わない。京阪神は「三都物語」のパックツアーを使って旅行した方が確実だろう。

 てなわけで、もしも来年も「ガンジツスゴクオモイシンブン2021」を行う場合は、行動範囲が狭くなるものの、敢えて「JR九州乗り放題きっぷ」で九州島限定にする方針。元日は新幹線と在来線特急で入手可能な範囲で行動し、2日目は高速道路か在来線のみの移動でどこまで入手できるか、みたいに検討していく。

 元日の凄~く重い新聞の話は、以上となります……

ガンジツスゴクオモイシンブン2020(実際に爆買いしてみた) 午後の部 ◇

午前中の話はコチラ↓

fuwafuwaame.hatenablog.com「#ガンジツスゴクオモイシンブン 2020」の後半戦。新幹線・新神戸駅から三ノ宮へ乗り継いだ後の話である。

12時55分発 JR三ノ宮→JR神戸

 神戸市地下鉄経由で三ノ宮駅へ乗り継いだ後、JR駅を少しの間散策。神戸市における中心街の一つで、山にへばりつくように市街地が密集している様子が窺えた。ココ、ちゃんと見学したいなぁ。

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JR三ノ宮駅

 三ノ宮には来たモノの、ココから山陽新幹線の駅は西明石と姫路が主。姫路駅がたまに「のぞみ・みずほ」が停車する程度で、基本的には各駅停車の「こだま・ひかり」しか停まらない。「取りあえずは来てみたモノの……」という感しかせず、取りあえず西へ進んでみようという楽観的なノリで神戸駅を目指してみた。

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三ノ宮駅のホーム。新快速に期待してしまうが、この時間は普通列車がメイン。

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京阪神ならではの複々線。これ、鹿児島本線でも採用して欲しい……

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異国情緒溢れる「神戸」 ……って思ってるヒマはありませんでした。

 JR神戸駅に着いたところで下車。敢えてココで降りたのは、山陽本線レポートの起点駅をどうしても書きたいと思ったから。駅レポートに必要な用件を無事に済ませたため、早々と撤収する。JR神戸線としては単なる通過点だが、法律上はココが東海道本線の終点・山陽本線の起点となっているため、まあ、記念ってことですよ(^^;

 ちなみに、JR神戸駅三ノ宮駅で色々と新聞を漁ってみたが、新神戸駅にあった神戸新聞とデイリー大阪を入手した内容と重複していることから、ココは華麗にスルー。エル・ゴラッソがますます遠のいていく(つか、諦めた)。アレやったらココでワザと梅田に戻り、そこから奈良県へワープというのも考えたが、ダイヤを読めずに迷走しても困るので、素直に西を目指すことにした。

【ここまでの新聞購入状況】

13時25分発 JR神戸→西明石

 新快速で少しでも西を目指そうとするが、13時25分発の新快速は、なんと!サプライズの「Aシート」。別料金にはなるものの、座れればどうにか姫路へ行けると判断し、迷わずAシートのある9号車へ。座席指定券を購入後、しばらくはグリーン車並の快適シートで横になってた。

 神戸都市圏の駅をゴボウ抜きしながら、瀬戸内海沿いを走っていくのは爽快。出来れば瀬戸内海沿いのシートに座りたかったが、そっちがほぼ全席埋まっていたため、やむなく山際の方を選んだモノの、座れるだけでも良し。

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寝そべりイコちゃんもオネンネ。

 座席指定券では姫路と言っていたのに、新幹線駅レポートのためなら……という魔が差して、急遽、西明石駅に降りてしまう。最初のうちにやっておけば後々困らない駅の一つだが、チョッと微妙である。

 新快速は逃してしまったし、一応、かえりのグリーン車シートを確保しとかんとみたいに思い、e5489を起動して座席指定を予約しようとするが、ココで大失態。なんと、e5489では「発券済み」となって追加の座席指定券を予約できないのである!

「こりゃ参ったなぁ、あの自由席で辛抱しないといけないのか?」と危機感を露わにしたため、仕方なく駅員さんに追加の座席指定券の取り方を教えて貰った(この話は下記で)。何だかe5489って、便利なのか不便なのか、よう分からん。

fuwafuwaame.hatenablog.com

 ちなみに、西明石駅セブンイレブンで新聞を探ったモノの、神戸新聞と全国紙・デイリー・サンスポがある程度で、JR神戸駅のソレとほぼ同じ品揃えだった。

14時30分発 西明石→姫路

「これは今後、みどりの券売機で自分で操作するための練習だから」「座席指定券は最大6回まで指定出来る訳だから、使い切らんと勿体なかばい」という言い訳をした上で、隣の姫路までのグリーン車を手配。絶対にその選択肢は「無い」し、冷静に考えれば、新快速・快速で姫路まで行けば「のぞみ・みずほ」に乗車できる可能性が高まるはずなのに、何、焦ったんでしょうね。

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まだグリーン車を取れるから、ちゃんと使い切るために乗車するんだもん(詭弁)

 14時30分発の「ひかり」で隣の姫路駅へ。到着したのが14時40分なので、確かに早いと言えば早いが、並行する新快速もそんなに大差がある訳ではないため、普通に投資したと考えると、コレは非常にコストパフォーマンスが悪い。……って、別にエエがな、んなもん。1年間の配達の仕事に対する、自分自身へのご褒美ってことで!(ザツな発言)

14時55分 姫路→岡山

 姫路駅に到着する直前に、車内アナウンスで「姫路からのぞみが発車する」との情報をキャッチ。姫路駅に下りた後、チョッとだけ新幹線駅をブラブラし、座席指定券を取得した後で14時55分発の「のぞみ」で岡山へワープ。姫路の滞在時間、たった10分……。姫路城見たかったよぉ……orz

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姫路城見たかった……

 のぞみに乗車すれば、後は岡山・広島には確実に停まれるため、残る山陽新聞中国新聞の入手は確実。

 岡山は15時14分に到着するが、この時に別工程で広島シティネットワークをブラブラなさっていた横浜新聞研究所様(野江之絵氏)と連絡を取り合う。「広島あたりなら、ひょっとしたら西日本を手渡し出来るんじゃないか?」という目論見である。その結果、広島駅付近で待ち合わせという方向になり、17時台の到着を目指して、JR岡山駅をブラブラと散策する。

 山陽新幹線開業当時の暫定的な終点駅であると同時に、山陰・瀬戸内・四国へ抜けるに重要な駅のはずだが、駅舎が立派な割には国電車両が牛耳っている微妙な駅。「あれ?この黄色い電車、どっかで見かけませんでしたっけ?」というノリである。重要駅とは裏腹にノスタルジックな雰囲気も根強く残る岡山駅、やっぱココは自動車偏重の土地柄なんだなぁ~と思った。

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「國鐵廣島」改め、「國鐵岡山」。

【ここまでの新聞購入状況】

15時55分 岡山→広島

 16時前に到着した「さくら」号で広島駅へ。16時30分頃に到着し、待ち合わせとなる本通駅を目指して路面電車に乗り換える。

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在来線側の広島駅も、建て替え工事が始まる。

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本通駅の近くにあるセブンイレブンで、中国・広島デイリーをゲット。そろそろリュックサックが満杯になってきましたな。

 路面電車だからというのを勘案しても、やはり市街地での渋滞には叶わなかった。本通に着いたのが17時00分頃。駅近くのセブンイレブンで新聞2紙を追加後、反対側の商店街の近くで(お付き合いの方も含めて)野江之絵氏と合流博多駅で予め一部買いしておいた西日本新聞西スポをお渡し愛媛新聞と物々交換)し、北陸地域の新聞あれこれな話をした上でお開き。お忙しい中、お付き合い戴きましてありがとうございました(^^;

 この後、彼らは別の場所へ向かわれ、私は博多に帰ることにした。路面電車に乗って広島駅に戻った後、お土産品を購入して「のぞみ」で博多に戻った。あまりのハードな行程だったためか、途中で疲れて仮眠していた。

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ガチで広島市内の商店街をブラブラしたのは、実は初めて。

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18時27分発の「のぞみ」で、一気に博多へ。

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「かえり」方向の「シンカンセンスゴクカタイアイス」。ミックスジュースの味がする。

【ここまでの新聞購入状況】

18時27分発 広島→博多

 博多に着いたのは19時30分頃。「お好み焼き食べたい」と言いながらも、広島駅のレストラン街は元旦休業だと知って「うっそー!」と絶望。結局、いつものデイトスでラーメンを食って帰ることに。

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ただいま、博多。

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いつものデイトスでラーメン。元日早々、コレである。

20時15分 博多→筑後船小屋

 博多に戻った地点で、再び新大阪へ戻るという選択肢は消滅したも同然。筑後船小屋までは、行きがけに購入しておいた日帰り2枚きっぷを使い、自由席に座ってのんびりと帰った。

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(ペンギン)在来線はきっと、いつもの「大幅なダイヤの乱れ」が起きてるんだろうな。

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筑後船小屋に到着。お疲れさま~!

 筑後船小屋に着いたのは20時50分頃。いやぁ、今回も昨年同様、ガッツリとした長旅だった。本当にお疲れさま。おうちに帰って、ゆっくり眠ろう。帰ろう帰ろう!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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……僕はまだ、諦めない。

(ホントの終章へ続く!)