白いポストで検索すると、千葉県にある犬吠埼灯台が話題になりがちだが、ココでいう白いポストは、いわゆる青少年にはあまり好ましくない「イケナイ雑誌・DVD」のことを意味する。
イヤらしい雑誌・書籍・DVDなどを捨てるのに最適な、白いポスト。それが設置されている駅の情報をココで掲載していく。あくまでもモニュメント扱いであり、言論・表現の自由に対する在り方の話は、ココでは振れません。
JR西日本
東海道本線(JR琵琶湖線)・野洲駅
山陽本線・岩田駅
山陽本線・島田駅
JR九州
[JB] 鹿児島本線・大牟田駅
鹿児島本線・玉名駅
[JC] 篠栗線・筑前大分駅
[JD] 香椎線・須恵町区間
須恵町にある3つの駅には、駅舎の隣にシレッと置いてある。いずれもポストの部分を少し改造しており、一度入れた図書が取り出せないように小細工している。筆で「悪書追放」と描いていることから、かなりの年数が行っているのでは?
長崎本線・諫早駅
諫早駅の東口(諫早バスターミナル横)に白いポストが隠されている。
佐世保線・大村線 早岐駅
西鉄電車
西鉄久留米駅
花畑駅
柳川駅
西鉄銀水駅
新栄町駅
公共施設
諫早バスターミナル
諫早バスターミナルの階段で、跨線橋へ通じる中二階の部分にコッソリと隠されている。少し黄ばんでいた。
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発見次第、随時更新していく。
白いポストの存在意義
多くはその地域の青少年保護団体や警察の少年課などの協力を得て、自主的に設置したもの。単に「不要になったエロ本はココにお持ち込み下さい」程度なら、廃品回収も含めて一定の理解が得られるかもしれないが、悪書追放と謳って有害図書の弾圧を推奨するなら大問題である(憲法上の表現・言論の自由に接しかねない)。
一方で、処分に困ったエロ本などを処分するにも、普通の廃品回収として出すには抵抗感があるのも事実。そうした「読者・視聴者の葛藤」と「悪書発行に対する表現の自由を規制したい派」が妥協して出来たシロモノなのだろうが、指摘されないと多分気付かないだけだと思う。